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言語の動態と多様性に関する国際研究ネットワークの新展開
(言語ダイナミクス科学研究プロジェクト2(LingDy2))

この事業は,近年その重大さが急激に増している危機言語問題および言語の多様性の究明に関して,これまで国際的に展開されてきた学術的研究連携活動を集約し,さらにその学術研究成果を社会的に応用・還元していく統合的研究拠点を構築することを目的として,文部科学省特別経費を受け2013(平成25)年度から5カ年計画で行っているものです。平成20〜24年度にわたって活動し国内外よりその成果が高く評価されたプロジェクト「急速に失われつつある言語多様性に関する国際研究連携体制の構築」を基盤として,イギリスのロンドン大学東洋アフリカ学学院(SOAS),及びドイツのマックス・プランク進化人類学研究所(MPI-EVA)との連携のもと,国際研究ネットワークを新たなレベルに進化させていきます。

言語の生成・変化・消滅という動態と言語間に見られる多様性に関する高度な学術研究を推進する一方で,その成果を危機言語コミュニティを中心とした国際社会での問題解決・ニーズ対応に応用・還元する研究を先導できる統合的研究拠点に機能を高めていきます。 また,この拠点機能を,本事業期間を越えて長期的に持続させるために,国際コンソーシアム及び研究連携プラットフォームを基盤とした研究連携・相互支援体制を構築すると共に,積極的な次世代育成(共同研究リーダー育成や大学をこえたトレーニングの提供などにより将来につながる研究コミュニティを形成)を行っていきます。

具体的には以下のような研究事業活動で構成されています:

  1. 危機言語・言語多様性に関する2つのネットワークの確立
    a) 学術的ネットワークの拡充
    • 危機言語の調査研究の推進と成果のデジタル化・資源化
    • 言語多様性の類型と差異の深さに関する研究・データベース構築
    b) 研究還元ネットワークの構築
    • 学術研究の応用・還元に関する手法研究と普及
    • 危機言語コミュニティとの共同研究・アウトリーチ・問題解決能力育成活動
  2. ネットワークの基盤となるインフラの整備
    • 研究の有機的連携・融合を支えるオンライン共同研究プラットフォームの構築
    • 言語調査データのアーカイブ・資源共有体制構築
    • 研究資源の共同利用と研究連携に関する新しい手法の研究と普及
  3. ネットワークを継承する次世代研究者の育成
    • 大学の枠をこえた若手研究者トレーニング環境の提供および研究コミュニティの育成
    • 共同研究の先導・企画運営の実践的経験を積むための雇用機会の提供

詳細はこちらのURLをご覧下さい。
http://lingdy.aacore.jp/jp/



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