2017年度第2回ワークショップ「フィールドワークをフィールドワークする」

 本年度・第二回コロキアムでは、「フィールドワークをフィールドワークする」と題し、気鋭の若手研究者のお二人に話を頂きます。

 静岡県立大学の松浦直毅さんには、「長期研究プロジェクトにおける/に関する/を通じた研究と実践」と題して、アフリカの類人猿調査地における研究プロジェクト の事例をもとに、人類学者の役割と人類学的フィールドワークの可能性についてお話を頂きます。

 ついで、大阪大学・学振PDの森下翔さんには、「地球科学者と地球の関係、文化人類学者と文化の関係」と題し、地球科学者と研究対象の「非-表象的」 な関係を、人類学者と「文化」の関係との対比から、議論を頂く予定です。

プログラム

日時2018年2月16日(金)15:00-18:00
場所AA研マルチメディアセミナー室(306)
15:00-15:50<報告者1> 松浦 直毅(静岡県立大学国際関係学部)【要旨
「長期研究プロジェクトにおける/に関する/を通じた研究と実践
  ―アフリカの類人猿調査地における人類学的フィールドワーク」
16:00-16:50<報告者2> 森下 翔(日本学術振興会特別研究員(PD)/大阪大学人間科学研究科)【要旨
「地球科学者と地球の関係、文化人類学者と文化の関係」
17:00-17:10<コメント> 木村 大治(京都大学アジア・アフリカ地域研究研究科)
17:10-18:00全体討論
主催アジア・アフリカ言語文化研究所フィールドサイエンス研究企画センター(FSC)
共催AA研基幹研究「アジア・アフリカにおけるハザードに対処する『在来知』の可能性の探求-人類学におけるミクロ-マクロ系の連関2」

fsc_office[at]aa.tufs.ac.jp(FSC事務局)あてにメールにて
お問い合わせください。 *[at]を@に変更して送信ください。

※参加自由(登録不要)、参加費無料です。