第2回コロキアム「フィールドサイエンスと空間情報科学(1)」

「フィールド」を過去の時空間に求める場合、古地図は貴重な手がかりを与えてくれます。さらに古地図と最新のGIS技術を統合させれば、新たな研究の可能性も広がるでしょう。また現在、世界各地でフィールド調査を行う場合も、GISの技術が有力なツールとなっています。今回は、古地図とGIS、3次元GISとフィールド調査という話題を中心に、最先端の研究を進めていらっしゃるお二方を招いてお話を伺い、議論する場を設けます。会議は公開ですので、どうぞふるって御参加ください。

プログラム

日時 2007年2月22日(木) 15:00-17:50
場所AA研大会議室(303号室)
14:00-15:00 石松久幸氏(カリフォルニア大学バークレー校東アジア図書館)
 「古地図デジタル化の可能性について」【報告
15:00-15:50質疑応答
15:50-16:00休憩
16:00-17:00後藤寛氏(横浜市立大学国際総合科学准教授)
 「フィールドサイエンスとGIS連携の可能性
  -データ収集,空間解析,3次元GISを用いた研究コミュニティ-」
17:00-17:50質疑応答
企画アジア・アフリカ言語文化研究所フィールドサイエンス研究企画センター(FSC)
共催日本学術振興会科学研究費基盤研究(A)18202028「フィールドワークの理論と
手法に関する総合調査:海外学術調査の展開をとおして」
アジア・アフリカ言語文化研究所「AA研フォーラム」

お問い合わせ

fsc_office[at]aa.tufs.ac.jp(FSC事務局)あてにメールにてお問い合わせください。
*[at]を@に変更して送信ください。

※参加自由(登録不要)、参加費無料です。