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Fieldling

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Fieldling: 記述言語研究コミュニティ
2021年度をもって活動を終了

AA研では,2005年より「Fieldling (フィールドリング)」という若手記述言語研究者向けのコミュニティを運営しています。記述言語学に関心のある大学生から,実際にフィールドに出て言語研究を進めている大学院生,ポスドク,大学教員に至るまで,100余名が参加しています。メーリングリストによるオンラインでの情報交換が中心ですが,AA研が主催するフィールド言語学ワークショップへの参加などを通じて,オフラインでの研究交流も活発です。

これまでの活動:
2004年に有志の記述言語学研究者がAA研に集まって準備研究会を行い,2005年から本格的に活動を開始しました。2008年以降はAA研でスタートした言語ダイナミクス科学研究プロジェクト (LingDy) を活動母体として様々な研究会,ワークショップを実施してきました。2013年以降はLingDyの後継プロジェクトである言語の動態と多様性プロジェクト (LingDy2) が活動を支援しています。主な活動は以下のとおりです。

  1. 研究会・勉強会 (文法スケッチ研究会,Grammar Writing勉強会,トピックレス研究会など)
  2. スキルアップのためのフィールド言語学ワークショップ (DocLing,文法研究ワークショップ,テクニカルワークショップなど)
  3. 研究成果刊行 (『文法を描くーーフィールドワークに基づく諸言語の文法スケッチ』,『Grammatical Sketches from the Field』など)
  4. 情報・知識の共有 (メーリングリスト)
  5. 一般向けの情報発信 (Fieldling Blogの運営 [現在休止中])

2008年度までの活動記録の詳細は Fieldling Blogを,またその後の活動記録についてはフィールド言語学ワークショップのページをご覧ください。

なお,フィールド言語学ワークショップは,2010年以降,AA研の言語研修の一環として正式に位置づけられています。



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