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テクニカル・ワークショップ

テクニカル・ワークショップでは,特にフィールド調査を通して得られた言語データの管理・整備・加工・変換について扱います。

言語データの管理はフィールド言語学において極めて重要です。特に,記述の進んでいない言語や少数の話者によってのみ話されている言語のデータは,その価値が高いと言えるでしょう。そのようなデータはきちんと整備し管理する必要があります。例えば,アナログの音声・映像データや紙媒体のものをデジタル化し,それぞれのデジタルファイルにメタデータ,タグ,あるいは注釈・アノテーションをつけること,そして,デジタル形式のデータはユニコードフォントに変換することなどがあげられます。

テクニカル・ワークショップでは,次のようないくつかのソフトウェアの利用を紹介します。

  • Toolbox / Shoebox (SILによるデータ管理ソフト)
  • ELAN (音声・映像データに注釈等を加えるためのソフト)
  • テキストエディタ
  • ユニコードフォント
  • インプットメソッド(特殊文字の入力方法,AAA+の導入とカスタマイズ)
  • 正規表現(高度な検索)
  • grep(複数ファイルの串刺し検索)
  • メタデータ(フィールドで得られた様々な情報)の整理方法
  • MS Excel を利用したデータの整理
  • Perl (スクリプトによる文字列データの処理)
  • など

これまでに開催されたフィールド言語学ワークショップ

タイトル詳細
ELANワークショップ 日時: 日時:2011年9月25日(日)10:00-17:00
場所:AA研マルチメディア会議室(304室)
講師:麻生玲子(東京外国語大学,日本学術振興会特別研究員)
プログラム
  • ELANの概要
  • 音声の読み込み,アノテーション付与
  • 動画の追加(読み込み)
  • アノテーションファイルのエクスポート
  • 字幕付き動画ファイルの作成
募集要項: (122KB)
報告書: (86KB)
Praatワークショップ 日時:2011年7月23日(土)11:00-17:30
場所:AA研マルチメディアセミナー室(306室)
講師: 青井隼人(東京外国語大学,日本学術振興会特別研究員)
プログラム
  1. 導入(ファイルの取り込み,音声の保存,再生,観察する値の表示,本ワークショップで扱わないこと)
  2. 波形の観察
  3. フォルマントの分析
  4. スペクトログラムの観察
募集要項:(128KB)
報告書: (78KB)
Perlワークショップ 日時:2010年12 月4 日(土)10:30-17:30
場所:AA研マルチメディアセミナー室(306室)
講師: 梅川通久(AA研特任研究員)
プログラム(予定)
  1. 10:30~11:00 Perlについて
  2. 11:00~11:30 実習の準備(ソフトウェアのインストール)
  3. 11:30~13:00 Perlプログラムの基礎
  4. 14:05~15:30 少し発展
  5. 16:00~17:30 テキスト処理の実践
募集要項:(111KB)
報告書: (81KB)
ELANワークショップ 日時: 2010年7月19日(月) 10:00-17:00
講師: Anthony Jukes (La Trobe University,AA研共同研究員)
使用言語:英語
  1. 10:00~12:00 An introduction to ELAN for beginners
  2. 13:30~14:30 Exchanging data between Shoe/Toolbox and ELAN.
  3. 15:00~17:00 Individual practice/consultation time
募集要項: (97KB)
報告書: (74KB)
Toolboxワークショップ 日時: 2010年7月11日(日) 10:30-17:00
講師: 中山俊秀(AA研所員),渡辺己(AA研所員),長崎郁(AA研特任研究員)
  1. 10:30~11:30 Toolbox とは
  2. 11:30~12:30 実習の準備(ソフトウェアのインストール)
  3. 13:30~14:30 実習1(言語の設定,プロジェクトの設定,テキストと辞書の連動,IPA の入力法について)
  4. 14:45~17:00 実習2(グループワーク)
募集要項: (93KB)
報告書: (81KB)


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