文法研究ワークショップ
文法研究ワークショップは,フィールド調査で得られた言語データの分析,文法の記述,通言語的比較・対照をする上での諸問題に焦点を当てて企画されるものです。
人文系の研究には情報や知見を交換する研究交流の場は研究を発展させていく上で非常に重要なものですが,
それは成長過程にある若い研究者にとってはなおさらです。このワークショップシリーズでは,地域的にも,構造的にも多様な言語を実地に調査する研究者が集まり,大学や地域の枠を遙かに越えた交流の機会を提供しています。
| Title | Details |
| 文法研究ワークショップ(第3回)~そこに「ゼロ」はあるのか? |
- 日時:2012年3月27日(火)13:30~17:00
- 場所:AA研マルチメディア会議室(304室)
- 発表:
- 麻生玲子(日本学術振興会特別研究員)「八重山波照間方言の動詞の屈折を考察する」
- 江畑冬生(日本学術振興会特別研究員)「サハ語におけるゼロ形態の認定を屈折の義務性から考える」
- 石塚政行(東京大学大学院)「バスク語レクンベリ方言におけるゼロ」
- 大西秀幸(東京外国語大学)「ジンポー語の主格後置詞に想定されるゼロ異形態」
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東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (AA研) では,「文法研究ワークショップ」として,記述言語学を志す学生や研究者が最新の研究成果や調査データを紹介しあうことにより,学生・研究者の交流や,最新の情報の共有を目指します。
言語の分析においては,形の上では何もないけれども,「ゼロがある」と考えることがしばしばあります。しかし,「ゼロ」は実体がないため,そこに本当にゼロがあるのか,あるいは何もないのかは,ときに判断の難しい問題になります。本ワークショップでは,どのような場合にゼロを考える必要があるのか,ゼロを設定する意味,そもそもゼロとは何なのかなど,ゼロにまつわる問題をさまざまな言語の事例を通して考えていきます。
- ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
- 募集要項:(218KB)
- 報告書:(166KB)
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| 文法研究ワークショップ(第2回)~「形容詞」をめぐる諸問題(2) |
- 日時:2011年10月29日(土)14:00~17:00
- 場所:AA研セミナー室(301室)
- 報告者1:鍛治広真(東京大学大学院)「エウェン語の形容詞節」
- 報告者2:新永悠人(東京大学大学院)「北琉球奄美湯湾方言の形容詞:通時的変化を共時的に記述する」
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本ワークショップは「文法研究ワークショップ」の第2回として行われるものです。5月に開催された第1回に続き,形容詞をめぐる諸問題について検討します。
日本語において「形容詞」で表されるような属性概念を表す語は,言語により品詞的な振る舞いが多様であり,動詞,あるいは名詞に分類される言語も少なくありません。また,反対に動詞や名詞の中でもこのような概念を表す語は特異な振る舞いをすることがあります。本ワークショップでは,諸言語の事例を通してこれらの語が持つ通言語的な多様性を観察し,その文法的な特異性を捉え直すことを目指します。
- ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
- 募集要項:(161KB)
- 報告書:(205KB)
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| 文法研究ワークショップ(第1回)~「形容詞」をめぐる諸問題 |
- 日時:2011年5月28日(土)13:00~17:30
- 場所:AA研小会議室(302室)
- 報告者1:麻生玲子(日本学術振興会,AA研)「波照間方言のいわゆる形容詞」
- 報告者2:今西一太(日本学術振興会,東京大学大学院)“Noun, verb, and stative aspect in Amis.”
- 報告者3:長谷川明香(東京大学大学院)「五感に関わる表現:英語の知覚動詞を中心に」
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本ワークショップは「文法研究ワークショップ」の第1回として行われるものです。
日本語において「形容詞」で表されるような属性概念を表す語は,言語により品詞的な振る舞いが多様であり,動詞,あるいは名詞に分類される言語も少なくありません。また,反対に動詞,名詞の中でもこのような概念を表す語は特異な振る舞いをすることがあります。本ワークショップでは,属性概念を表す語の見せるこのような特異性を,”知覚”,”属性叙述”,”恒常性/一時性”などをキーワードにして捉え直してみたいと思います。
- ※ 今回,初の試みとして研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮って御参加下さい。
- 募集要項:(228KB)
- 報告書:(153KB)
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