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文法研究ワークショップ

文法研究ワークショップは,フィールド調査で得られた言語データの分析,文法の記述,通言語的比較・対照をする上での諸問題に焦点を当てて企画されるものです。

人文系の研究には情報や知見を交換する研究交流の場は研究を発展させていく上で非常に重要なものですが, それは成長過程にある若い研究者にとってはなおさらです。このワークショップシリーズでは,地域的にも,構造的にも多様な言語を実地に調査する研究者が集まり,大学や地域の枠を遙かに越えた交流の機会を提供しています。

フィールド言語学ワークショップ:第11回 文法研究ワークショップ:講義と実習「コーパスに基づく対象指示方略の類型〜アノテーションシステムGRAIDを用いて〜」

  • 日時:2017年3月21日(火)10:30~16:30,2017年3月22日(水)10:30〜16:30
  • 内容:
  • 講師:Stefan Schnell博士(メルボルン大学ポスドク研究員)
  • タイムテーブル:
  • 3月21日
  • 1. 10:30–12:00 講義:指示方略の選択と情報構造・イベント構造との相互作用に関する諸問題の紹介
  • 2. 13:30–15:00 実習:アノテーションシステムGRAIDの紹介
  • 3. 15:15–16:30 実習:参加者自身の調査データにGRAIDアノテーション
  • 3月22日
  • 1. 10:30–12:00 講義:一致システムの類型論・一致システムの歴史的発展
  • 2. 13:30–15:00 実習:GRAIDを用いて一致システムの歴史的発展を調べる
  • 3. 15:15–16:30 実習:参加者自身の調査データにGRAIDアノテーションを付与
  • 内容の詳細は募集要項3ページ目の説明をご参照ください。
  • 午前中の講義のみの出席も可能です。
  • 実習に参加される方はパソコンをお持ちください。
  • 使用言語:英語
  • 参加費:無料
  • ※受講には申し込みが必要です。募集要項をご確認の上お申し込み下さい。
  • 募集要項: (152KB)
  • 主催:頭脳循環を加速する戦略的国際研究ネットワーク推進プログラム「危機言語・少数言語を中心とする循環型調査研究のための機動的国際ネットワーク構築」
  • 後援:AA研基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)

これまでに開催された文法研究ワークショップ

タイトル詳細
第10回 文法研究ワークショップ 「名詞複数標識の多義性 ―純粋複数・近似複数・曖昧・例示―」
  • 日時:2015年5月31日(日)12:00~16:00
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 発表:
  • 1. 新永悠人(成城大学)・齊藤美穂(神戸大学)「奄美大島の湯湾方言と瀬戸内方言における名詞複数標識の多義性―純粋複数・近似複数・曖昧・例示―」
  • 2. 重野裕美(広島経済大学)「奄美大島浦方言における名詞複数標識の多義性―純粋複数・近似複数・曖昧・例示―」
  • 3. 平塚雄亮(志學館大学)「甑島里方言における名詞複数標識の多義性」
  • 4. 桐生和幸(美作大学)「ネワール語カトマンズ方言における名詞複数標識の多義性」
  • ※ 参加には事前申込が必要です。募集要項をご覧の上ご応募下さい。
  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項: (88KB)
第9回 文法研究ワークショップ 「コピュラ・存在表現」(3)
  • 日時:2015年1月11日(日)13:30~17:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 発表:
  • 後藤智明(東京大学大学院)「アラビア語のコピュラ・存在表現」(仮題)
  • 宮川創(京都大学大学院)「アフロ・アジア語族エジプト語派におけるコピュラ」
  • 落合いずみ(京都大学大学院)「セデック語パラン方言の等式文と存在文―繋辞のない言語の一例として―」
  • ※ 参加には事前申込が必要です。募集要項をご覧の上ご応募下さい。
  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:(83KB)
第8回 文法研究ワークショップ 「コピュラ・存在表現」(2)
  • 日時:2014年12月6日(土)13:30~17:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 発表:
  • 石塚政行(東京大学大学院)「バスク語の2種類のコピュラ文」
  • 佐々木充文(東京大学大学院)「ナワトル語イシュキワカン方言のコピュラ文と項のタイプ」
  • 吉岡乾 (国立民族学博物館)「北パキスタン諸言語のコピュラ」
  • ※ 参加には事前申込が必要です。募集要項をご覧の上ご応募下さい。
  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:(84KB)
第7回 文法研究ワークショップ 「コピュラ・存在表現」(1)
  • 日時:2014年7月6日(日)13:30~17:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 発表:
  • 山田洋平(東京外国語大学大学院)「ダグール語の存在表現」(仮題)
  • 韓必南(東京外国語大学)「コピュラ文の意味構造を有する存在文―日本語と朝鮮語の対照研究」
  • 古本真(京都大学大学院)「スワヒリ語マクンドゥチ方言のコピュラ文について」
  • ※ 参加には事前申込が必要です。募集要項をご覧の上ご応募下さい。
  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:(116KB)
第6回 文法研究ワークショップ 「複数性」(2)
  • 日時:2014年3月18日(火)13:30~17:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 発表:
  • 伊藤雄馬(京都大学大学院)「無標の双数形:ムラブリ語の人称代名詞」
  • 内海敦子(明星大学)「バンティック語におけるpluractional verbs―動作主体の複数性と行為の複数回性―」
  • 大西秀幸(東京外国語大学大学院)「ラワン語における選択的複数標示と定性」
  • 下地理則(九州大学)「琉球諸語の双数:類型と通時変化」
  • ※ 参加には事前申込が必要です。募集要項をご覧の上ご応募下さい。
  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:(104KB)
  • 報告書:(125KB)
第5回 文法研究ワークショップ 「複数性」(1)
  • 日時:2014年2月1日(土)14:30~17:30
  • 場所:AA研マルチメディアセミナー室(306)
  • 発表:
  • 新永悠人(日本学術振興会特別研究員/東京外国語大学)「文法数の恣意性:北琉球奄美大島湯湾方言において1つの対象を指す「複数」標識」
  • 宮川創(京都大学大学院)「コプト・エジプト語サイード方言の複数性」
  • ※ 参加には事前申込が必要です。募集要項をご覧の上ご応募下さい。
  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:(104KB)
  • 報告書:(105KB)
第4回 文法研究ワークショップ そこに「ゼロ」はあるのか?(2)
  • 日時:2012年7月21日(土)13:00~17:00
  • 場所:AA研研修室(405室)
  • 発表:
  • 梅谷博之(東京大学研究員)「モンゴル語ハルハ方言におけるゼロ」
  • 吉岡乾(東京外国語大学大学院)「ブルシャスキー語でゼロ形態素を立てる」
  • 大西秀幸(東京外国語大学大学院)「ジンポー語の動詞文標識の屈折に想定されるゼロ形式」
  • 佐々木充文(東京大学大学院)「そこにnullはあるのか: 古典ナワトル語からみたnull anaphora」
  • 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (AA研) では,「文法研究ワークショップ」として,記述言語学を志す学生や研究者が最新の研究成果や調査データを紹介しあうことにより,学生・研究者の交流や,最新の情報の共有を目指します。
    3月の前回のワークショップにひき続き,「言語分析におけるゼロ」をテーマとして第2回目のワークショップを行います。言語の分析においては,形の上では何もないけれども,「ゼロがある」と考えることがしばしばあります。しかし,「ゼロ」は実体がないため,そこに本当にゼロがあるのか,あるいは何もないのかは,ときに判断の難しい問題になります。本ワークショップでは,どのような場合にゼロを考える必要があるのか,ゼロを設定する意味,そもそもゼロとは何なのかなど,ゼロにまつわる問題をさまざまな言語の事例を通して考えていきます。

  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:(100KB)
  • 報告書:(241KB)
文法研究ワークショップ(第3回)~そこに「ゼロ」はあるのか?
  • 日時:2012年3月27日(火)13:30~17:00
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304室)
  • 発表:
  • 麻生玲子(日本学術振興会特別研究員)「八重山波照間方言の動詞の屈折を考察する」
  • 江畑冬生(日本学術振興会特別研究員)「サハ語におけるゼロ形態の認定を屈折の義務性から考える」
  • 石塚政行(東京大学大学院)「バスク語レクンベリ方言におけるゼロ」
  • 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 (AA研) では,「文法研究ワークショップ」として,記述言語学を志す学生や研究者が最新の研究成果や調査データを紹介しあうことにより,学生・研究者の交流や,最新の情報の共有を目指します。
    言語の分析においては,形の上では何もないけれども,「ゼロがある」と考えることがしばしばあります。しかし,「ゼロ」は実体がないため,そこに本当にゼロがあるのか,あるいは何もないのかは,ときに判断の難しい問題になります。本ワークショップでは,どのような場合にゼロを考える必要があるのか,ゼロを設定する意味,そもそもゼロとは何なのかなど,ゼロにまつわる問題をさまざまな言語の事例を通して考えていきます。

  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:(218KB)
  • 報告書:(166KB)
文法研究ワークショップ(第2回)~「形容詞」をめぐる諸問題(2)
  • 日時:2011年10月29日(土)14:00~17:00
  • 場所:AA研セミナー室(301室)
  • 報告者1:鍛治広真(東京大学大学院)「エウェン語の形容詞節」
  • 報告者2:新永悠人(東京大学大学院)「北琉球奄美湯湾方言の形容詞:通時的変化を共時的に記述する」
  • 本ワークショップは「文法研究ワークショップ」の第2回として行われるものです。5月に開催された第1回に続き,形容詞をめぐる諸問題について検討します。
    日本語において「形容詞」で表されるような属性概念を表す語は,言語により品詞的な振る舞いが多様であり,動詞,あるいは名詞に分類される言語も少なくありません。また,反対に動詞や名詞の中でもこのような概念を表す語は特異な振る舞いをすることがあります。本ワークショップでは,諸言語の事例を通してこれらの語が持つ通言語的な多様性を観察し,その文法的な特異性を捉え直すことを目指します。

  • ※ 研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮ってご参加下さい。
  • 募集要項:(161KB)
  • 報告書:(205KB)
文法研究ワークショップ(第1回)~「形容詞」をめぐる諸問題
  • 日時:2011年5月28日(土)13:00~17:30
  • 場所:AA研小会議室(302室)
  • 報告者1:麻生玲子(日本学術振興会,AA研)「波照間方言のいわゆる形容詞」
  • 報告者2:今西一太(日本学術振興会,東京大学大学院)“Noun, verb, and stative aspect in Amis.”
  • 報告者3:長谷川明香(東京大学大学院)「五感に関わる表現:英語の知覚動詞を中心に」
  • 本ワークショップは「文法研究ワークショップ」の第1回として行われるものです。
    日本語において「形容詞」で表されるような属性概念を表す語は,言語により品詞的な振る舞いが多様であり,動詞,あるいは名詞に分類される言語も少なくありません。また,反対に動詞,名詞の中でもこのような概念を表す語は特異な振る舞いをすることがあります。本ワークショップでは,属性概念を表す語の見せるこのような特異性を,”知覚”,”属性叙述”,”恒常性/一時性”などをキーワードにして捉え直してみたいと思います。

  • ※ 今回,初の試みとして研究会をUstreamで中継し,遠隔地からの参加も可能にします。遠隔地の方も奮って御参加下さい。
  • 募集要項:(228KB)
  • 報告書:(153KB)


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