第10回「フィールドにおける言語(の/を通じて)研究の可能性」

 今回の第10回のコロキアムではAA研基幹研究人類学「人類学におけるミクロ‐マクロ系の連関」との共催により「フィールドにおける言語(の/を通じて)研究の可能性」と題して「フィールドにおける言語の(ないし言語を通じた)調査の方法論」「言語研究におけるフィールドワークの意味」「フィールドでなぜ(いかに)言語に焦点化するのか。その有効性や意義あるいは課題や問題点は何か?」などのテーマをめぐって言語学者と人類学者の共同による密度の濃い議論を実施することを予定しております。

プログラム

日時2012年7月15日(日)15:00-19:00
場所AA研マルチメディア会議室(304号室)
15:00-15:05 趣旨説明 : 床呂 郁哉(AA研)
15:05-16:05渡辺 己(AA研)
「フィールド言語学者はなぜフィールドに行くか」
16:15-17:15菅原 和孝(京都大学大学院)
「南部アフリカ狩猟採集民グイ・ブッシュマンにおける会話と語りの分析
   ――言語の身体化をいかに記述するか」
17:30-17:50コメント : 中山 俊秀(AA研)、大村 敬一(大阪大学)
17:50-19:00ディスカッション
企画アジア・アフリカ言語文化研究所フィールドサイエンス研究企画センター(FSC)
共催AA研基幹研究人類学班「人類学におけるミクローマクロ系の連関」

お問い合わせ

fsc_office[at]aa.tufs.ac.jp(FSC事務局)あてにメールにてお問い合わせください。
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※参加自由(登録不要)、参加費無料です。