- 共同利用・共同研究課題
- 外国人客員共同研究型
- 実施期間
- 2025年10月01日~2026年03月31日
- 研究代表者
オルメズ メフメト
受入れ教員 : 髙松 洋一

基幹研究とは,共同利用・共同研究拠点である本研究所の中期的研究戦略の柱として,研究所内で自発的に組織された研究班によって展開される共同研究軸です。
ウェブサイト:https://fam.aa-ken.jp/
計画期間:2022(令和4)〜
代表者:野田仁
関連所員:飯塚正人,小倉智史,神田惟,黒木英充,黒沼太一,後藤絵美,近藤信彰,高松洋一,床呂郁哉
本研究課題は,多宗教・多文化の共生社会を維持してきたアジア・アフリカの諸社会を対象として,共生の動態を解明することを目指すものである。その際に注目するのは,ムスリム諸社会の歴史と現在に見出しうる持続可能な社会のあり方である。 上の目的のために,人文学の領野においても急速に進展するデジタル・トランスフォーメーションを意識し,多様な「記憶」(過去の事象のみならず,個々人の経験や現代の諸問題に至る背景をも含む)のアーカイビングを礎とした文字情報・空間情報・画像情報の可視化・多角的分析を行う。 現代世界におけるグローバル化の中での秩序の崩壊,宗教・宗派をめぐる問題に現れてきた種々の矛盾に向き合い,共生や寛容に目を向けることで,信頼関係を始めとした様々な「関係の回復」の可能性を検討したい。
オルメズ メフメト
受入れ教員 : 髙松 洋一
中近世⻄アジアにおける史的テクストの参照・改変・転⽤とその主体・受容者についての国際的・学際的研究
神田 惟
アジア協会設⽴前後のカルカッタにおける知的交流: 近世の伝統からコロニアル・エピステーメーへ
小倉 智史
国境地域における⽇常的エスニシティ・宗教性:イラン・イラク・トルコのクルディスタンにおける⽐較事例研究
松永 泰行
中国古代簡牘の横断領域的研究(5)―歴史情報学活用による総合的文書簡牘 学の確立を目指して―
陶安 あんど
基盤研究(B) 現代の多様化と多様性尊重をめぐるムスリム・コミュニティの課題とその解決方法の研究
後藤 絵美
基盤研究(C) 書物からみるイラン高原のシーア派化――蔵書形成と知のネットワーク
近藤 信彰
基盤研究(C) エチオピア食文化史研究:調理器具・食器、オロモの食のキリスト教徒の食への影響
石川 博樹
基盤研究(C) イラン民衆文化における『王書』の受容研究:語り師による散文版『王書』との比較分析
山本 久美子
基盤研究(C) 文芸翻訳のアクティヴィズム:イスラエルにおけるアラブ文学の統合ストラテジー
細田 和江
基盤研究(C) 18世紀オスマン朝における図書館蔵書の形成:マフムト1世時代(1730-54)を中心として
髙松 洋一
挑戦的研究(萌芽) ペルシャ湾岸ユダヤ教徒を事例とした現代イスラーム社会における寛容・共生論の展開
高尾 賢一郎
若手研究 15世紀~17世紀環インド洋世界西部における巡礼・参詣ネットワークと知的交流
大津谷 馨
若手研究 17世紀イスタンブルの都市支配と異宗教間関係:宗派化と世俗化の展開
守田 まどか
若手研究 中東非産油国における親族間送金・経済格差に関する総合的研究:ヨルダンを事例に
臼杵 悠
若手研究 ペルシア語文化圏における動物寓意譚受容史:『カリーラとディムナ』挿絵入写本の研究
神田 惟
特別研究員奨励費 汎神論的イスラーム思想の形成:前近代南アジアにおける宗教間交流と存在一性論
本間 流星
特別研究員奨励費 移民の日常生活と移動の記憶:日本・トルコ・米国のトルコ系ムスリム移民に着目して
沼田 彩誉子