アジア・アフリカ言語文化研究所(AA研)では,海外の研究機関と協定を結び,研究資料・情報の交換,研究者の相互交流,共同研究調査等の国際的学術交流を推進しています。
ハワイ大学マノア校ハミルトン図書館 |
2022 |
アメリカ |
これまで継続してきた出版物交換プログラムを促進・強化することを目的に正式に協定を締結した。 |
ジャハンギルノゴル大学 |
2019 |
バングラデシュ |
ジャハンギルノゴル大学は、1万7千名余の学生が学ぶバングラデシュの国立大学で、特に同国の文化人類学研究の拠点となっている人類学部を中心とした社会科学院との学術交流の促進・強化を目的に、協定が結ばれた。 |
中国チベット学研究センター |
2017 |
中国 |
チベット学 |
オランダ王立言語・地理・民族学研究所(KITLV) |
2014 |
オランダ |
ジャワ文書研究等を中心とするインドネシア研究 |
アトマ・ジャヤ・インドネシア・カソリック大学 |
2012 |
インドネシア |
一般的な学術協定ならびに国際的言語学雑誌NUSAを共同で刊行するための協定である。この雑誌は両機関が共同編集するもので,論文はいずれも国際的に活躍する研究者によって厳正に査読された一定のレベルに達した論考である。 |
サバ開発研究所(IDS) |
2008 |
マレーシア |
AA研とサバ開発研究所は2008年2月に国際的な学術研究推進と関連する活動のための協定を締結した。その主な内容や趣旨としては,相互に研究者間の研究交流活動を実施することや,資料・情報の相互提供・利用,ワークショップやセミナーの開催等の活動を推進することを内容としている。 |
ケルン大学アフリカ学研究所 |
2007 |
ドイツ |
アフリカの言語と文化を研究するにあたり,言語学と人類学の領域での学術研究を進展させるために協力することを目的に,東京外国語大学アジア・アフリカ研究所とケルン大学アフリカ学研究所の間で,学術交流協定を2007年に締結した。 |
ベイルート・アメリカン大学(AUB) |
2005 |
レバノン |
レバノンに開設予定の現地研究拠点での活動を想定し,各々の専門と研究計画にとって相互補完的であるような共同研究について協議を開始するために,学術協力協定を締結した。 |
レバノン大学人文科学部第1部(FHS-I-LU) |
2005 |
レバノン |
レバノンに開設予定の現地研究拠点での活動を想定し,各々の専門と研究計画にとって相互補完的であるような共同研究について協議を開始するために,学術協力協定を締結した。 |
ドイツ東洋学会ベイルート・ドイツ東洋学研究所(OIB) |
2005 |
レバノン |
レバノンに開設予定の現地研究拠点での活動を想定し,各々の専門と研究計画にとって相互補完的であるような共同研究について協議を開始するために,学術協力協定を締結した。 |
インドネシア科学院社会文化研究センター(PMB-LIPI) |
2000 |
インドネシア |
インドネシアの研究者との共同研究,セミナー,研究交流などの推進をはかるための,学術交流に関する申し合わせ。この申し合わせに基づき,2000年度より,国際学術研究「ボルネオとその周辺部における移民・出稼ぎに関する文化人類学的研究」による共同研究,研究セミナー,研究者の交流
を実施している。 |
ゾンカ語発展委員会 |
2013~2018 |
ブータン |
ゾンカ語発展委員会(ブータン)とAA研は,2013年8月に学術交流協定を結んだ。両機関は共同研究および情報交換を推進し,その他,相互に協力可能な様々な活動を共同で実施した。(~2018/8/1) |
マックスプランク進化人類学研究所(MPI-EVA)言語学科 |
2010~2015 |
ドイツ |
マックスプランク進化人類学研究所言語学科とAA研は,2010年4月に学術交流協定を結んだ。両機関はさまざまな形による共同研究ならびに情報交換を通して,人間言語と文化に関する研究を推進することを目指した。 |
レユニオン高等芸術学校(ESA Réunion) |
2009~2017 |
フランス(レユニオン) |
ヨーロッパ,アフリカ,アジアの諸文化が交差するインド洋地域に関する芸術及び人文諸科学分野における研究について協力を行い,共同研究を行う両機関の研究者に対して相互に種々の便宜を提供した。 |
高等コンピューティング開発センター (CDAC) |
2005~2018 |
インド |
言語解析,情報学 |
パリ人間科学館(MSH) |
2005~2010 |
フランス |
人間・社会・自然に関する先端科学の成果および古代から現代に至る諸文明の伝統を視野に収める総合人間学の構築に向け,ヨーロッパの研究者との共同研究を実施するための協定。 |
オーストリア科学アカデミー(AAS) |
2004~2014 |
オーストリア |
オーストリア共和国の研究機関であるオーストリア科学アカデミー(AAS)との補完的な相互協力を目的として,学術協定が締結された。具体的には,オーストリア科学アカデミー・アジア研究所(AAS-IAS)が行っている仏教文献の校訂プロジェクトに関連して,仏教文献データベースとテキスト情報処理について相互協力を行った。 |
アフリカ演劇コミュニケーション研究・育成・創成センター(CARAS) |
2004~2009 |
コートディヴォワール |
本研究所海外研究拠点化計画における西アフリカ拠点として学術研究協力協定を締結し,同地域で近年頻発する内戦・民族紛争など,人間の安全保障をめぐる緊急の課題に向けた共同研究計画を立案。 |
農業計画・経済研究センター(CAPES) |
1996~2016 |
イラン |
国際学術研究「イスラム圏における人間移動と共生システムに関する調査研究」の実施を契機に,将来幅広くイラン文化と日本文化に関する共同研究プロジェクトを組織する目的で研究協力協定が締結された。両研究機関の共同研究員に,研究員と同等の便宜と援助をおこなうことになった。 |
人文科学研究所(ISH) |
1988~2019 |
マリ |
文部科学省科学研究費補助金による現地調査「ニジェール川大湾曲部諸文化の生態学的基盤および共生関係の文化人類学的研究」を継続的に実施し,その成果をBoucle du Niger: Approches multidisciplinaires, Vol. 1 (1988),Vol. 2 (1990),Vol. 3 (1992)として刊行した。 |
チベット言語文化研究所(LCAT) |
1988~2019 |
フランス |
敦煌の古代チベット語文献のデータベース化を行なっているが,その一部のKWIC索引は,Choix de Documents Tibétains à la Bibliothèque Nationale III, Corpus Syllabique として,フランス国立図書館から1990年に出版された。 |
インド統計研究所(ISI) |
1987~2019 |
インド |
ISI 特別客員研究員本研究所来所,共同研究(1985-86),経済研究部長来訪(1988):本研究所所員ISI 訪問(1987, 88, 89, 90, 91):共同研究プロジェクト「電算機補助によるラビンドラナート・タゴールの言語の分析的研究」を実施中(1987-):電算資料シリーズ3冊発行(1987, 88, 90)。 |
インド諸語中央研究所(CIIL) |
1987~2019 |
インド |
CIIL 所長本研究所訪問(1983),副所長来訪(1985),所員来所,共同研究(1984-85,1991-92):本研究所所員CIIL訪問(1982, 87, 88, 89, 91, 92):共同研究プロジェクト「南アジア諸言語の研究とそのデータベースの作成」を実施,共同研究年次報告書発行(1990, 91, 92)。 |
国立科学技術研究機構(ONAREST)(現・高等教育・情報科学・科学研究省(MESIRES)) |
1978~2019 |
カメルーン |
文部科学省科学研究費補助金による現地調査「アフリカ部族社会の比較調査」(1969-76)における
カメルーンとの共同研究を経て,カメルーン国立科学技術研究機構の人文科学研究所所長を招へい,
本研究所で協定締結(1978)。所員の現地における共同研究(1980-81, 82, 84, 86):カメルーン研
究者の現地調査参加(1982, 84, 86, 87, 89, 90, 91):本研究所におけるカメルーン研究者の成果刊行,
単行本8冊(African Languages and Ethnography シリーズ),論文1 点(Sudan Sahel Studies 所収)。 |