海外学術調査フォーラム
2006(平成18)年度 海外学術調査総括班フォーラムプログラム
10:00~12:30 連続ワークショップ 『フィールドサイエンスと超域的ネットワーク』
[於 AA研3階大会議室(303室)]
第二回 『フィールドワークと理論構築』
司会 眞島 一郎 (AA研)
挨拶 大塚 和夫 (AA研所長)
講演1 | 梅崎 昌裕(東京大学大学院医学系研究科助教授) 「スペース・エイジ・テクノロジーは海外学術調査に寄与するか -GIS/GPS/リモートセンシングの利用 」【要旨】 ![]() |
講演2 | 内堀 基光(AA研フェロー/放送大学教養学部教授) 「フィールドワークは理論を作れるか:人類学の場合」 【要旨(PDF)】 ![]() |
12:30~14:00 ----- 昼食・休憩 -----
14:00~15:00 全体会議 [於 AA研大会議室 (3F 303室)]
開会・挨拶 黒木 英充 (AA研/フィールドサイエンス研究企画センター長)
「科研費の執行について」
岡本 和久 (日本学術振興会研究事業部研究助成課長)
質疑応答
事務連絡
15:00~17:30 地域別分科会 [於 AA研各会議室]
座長 | 根本 敬(AA研教授) 床呂 郁哉(AA研助教授) |
話題提供者 | 高橋 昭雄(東京大学東洋文化研究所教授) |
タイトル | 「ミャンマーでの農村調査」 |
座長 | 徳留 信寛(名古屋市立大学大学院医学研究科) 梅崎 昌裕(東京大学大学院医学系研究科) |
話題提供者 | なし |
タイトル | 「島嶼部東南アジア・太平洋地域の海外学術調査に関する諸問題について」 |
座長 | 三尾 裕子(AA研助教授) 近藤 信彰(AA研助教授) |
話題提供者 | なし |
タイトル | 「東アジアの海外学術調査に関する諸問題について」 |
座長 | 黒木 英充(AA研教授) 星 泉(AA研助教授) |
話題提供者 | 黒木 英充(AA研教授) |
タイトル | 「レバノン現地研究拠点について」 |
座長 | 本山 秀明(国立極地研究所助教授) 飯塚 正人(AA研助教授) |
話題提供者1 | 高橋 修平(北見工業大学工学部教授) |
タイトル | 「シベリア・アラスカの氷河調査」 |
話題提供者2 | 香川 靖雄(女子栄養大学栄養学部教授) |
タイトル | 「モンゴルとモンゴロイドの遺伝子・栄養・医学研究」 |
座長 | 稗田 乃(AA研教授) 永原 陽子(AA研助教授) |
話題提供者 | 椎野 若菜(AA研助手) |
タイトル | 「フィールドにおける通信環境の発展とその影響」 |
座長 | 木村 秀雄(東京大学大学院総合文化研究所教授) 伊藤 元己(東京大学大学院総合文化研究所助教授) |
話題提供者 | 海老原 淳(国立科学博物館植物研究部) |
タイトル | 「南半球におけるシダ植物調査~南チリのコケシノブ科~」 |
※ 保留質問への回答
島嶼部東南アジア・太平洋分科会、サハラ以南アフリカ分科会会場で、日本学術振興会への質疑応答の時間に出されました質問について、後日担当課長より回答をいただきました。
【質問】
継続課題の場合、年度をまたがっての海外出張を、3月31日分までは前年度分、4月1日分からは次年度分からの出費とすることは可能だと聞いているが、その際、往復航空券を買って、費用の半分を前年度分、もう半分を次年度分から出費することは可能か?
【回答】
年度をまたがる海外出張において、航空券を前年度に往復で購入し、行きを前年度の補助金から、帰りを翌年度の補助金から、それぞれ支出することは可能です。
この場合の注意事項としては、航空券購入時には、研究者等が一時的に立て替えて支払いを行い、行きは、前年度の補助金で清算し、帰りは、翌年度の補助金で清算することになると思います。また、出張期間が、年度をまたがっていたとしても、補助事業としては、前年度と翌年度では異なっていますので、3月31日までは前年度の補助事業として、4月1日からは翌年度の補助事業として、それぞれ実施したものであるという整理をしておく必要があります。