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■日本語で読める東南アジアのイスラーム関連記事

 インドネシア語新聞翻訳による記事ご紹介は、
 文部科学省「世界を対象としたニーズ対応型地域研究推進事業」による
 ISEAプロジェクの終了に伴い、2011年3月をもって終了しました。

 ご愛読ありがとうございました。
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  【最新の翻訳記事】
 

■2011/03/13 【国際】

インドネシア大使館、仙台と福島の121人のインドネシア国民を避難させる

 

【ジャカルタ】   東京のインドネシア大使館(KBRI)は、地震と津波による災害で宮城県仙台市の海岸地域の避難所にいるインドネシア国民121人と、福島県のインドネシア人学生4人を避難させるために、2台のバスと1台のバンを出発させた。 〔記事全文〕

 

■2011/03/07 【社会】

2011年のイスラーム・ブックフェアは一層素晴らしい
 

【ジャカルタ】  2011年のイスラーム・ブックフェア(以下IBF)は、それ以前の年と比較しても一層素晴らしい。2011年のIBF 第2副委員長であるタタン・T・スデンシャー氏は次のように述べた。その兆候の一つは、先週の金曜日(3月4日)から〔3月13日(日)まで〕開催されているIBFへの来訪者が急増していることだ。「今年は明らかにさらに喜ばしい状況に思われます」と日曜日(3月6日)にジャカルタで同氏は述べた。 〔記事全文〕

  ■2011/03/04 【教育】 宗教教育が過激思想を予防する
  【ジョグジャカルタ】  過激思想はこの国民の大きな問題のひとつだ。この過激思想に基づく運動を予防し、最小限に抑えるためには、宗教教育と意見の違いに対するオープンな考えが大切だ。 〔記事全文〕
  ■2011/03/03 【政治】 不法なメッカ巡礼事務所が規制される
  【ジャカルタ】 宗教省は違法なメッカ巡礼(訳注1)事務所に対して規制の手続きを行った。無許可のメッカ巡礼事務所は巡礼者にダメージを与える可能性があるため、規制が行われた。 〔記事全文〕
   
  【過去の翻訳記事】
 

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ISEAでは、東南アジアのイスラーム関連記事を和訳して公開しています。

2007年4月より2011年3月まで、新聞のインターネット版から、特にイスラームに関係の深い記事を中心に翻訳・公開しています。なかでも日本のメディアでは報道されにくい、生活に密着したイスラーム関連記事を原則として、毎週2本ずつ記事を掲載しています。

新聞社から翻訳の許可を受け、インドネシアの3紙から記事を選んでいます。

●レプブリカ紙(2007年4月-2011年3月): 1993年に創刊されたイスラーム系の日刊紙で、インターネット版は1995年に開設。購読者の中心は、専門職についている知識層のイスラーム教徒。
 # レプブリカ・オンライン (REPUBLIKA ONLINE) http://www.republika.co.id/

●メディア・インドネシア紙(2008年12月-2011年3月):1970年にジャカルタで創刊された日刊紙で、発行部局はインドネシアで第2位。メディア・グループ社に属し、同列会社にテレビ局メトロTVがある。
 # メディア・インドネシア・コム(Media Indonesia.com) http://mediaindonesia.com

●デティック紙(2009年9月-2011年3月):前身のタブロイド版が1994年のスハルト政権下で発禁処分を受けたため、当時の記者・編集者などが中心となり、1998年にオンライン版として創刊。
1日の閲覧数は約300万件。
 #デティック・コム (detikcom) http://www.detik.com/

東南アジア、インドネシアのイスラーム理解の一助となりましたら幸いです。

 

●ISEA翻訳スタッフ(2007年4月-2011年3月)
 * 翻訳:山本肇、川名桂子
 * 翻訳アドバイザー:ファオジア・ディナ
 * インドネシア語翻訳校閲:ファオジア・ディナ(2009年6月-2011年3月)
                  塩谷もも(2007年4月〜2009年2月)
 * 日本語校閲:福島康博(2009年6月-2011年3月)、 宮崎雪子