今月の一枚 2019年11月:バリのオペラアルジャと子供たち
2019.11.01
こちらにはひと月に一度,AA研スタッフや共同研究員がフィールド調査の際に撮った写真を載せています。
(写真の著作権は撮影者にあります。無断・無許可でのご使用は固くお断りします。)

アルジャは,バリ島の演劇の一形式で,典型的にはヒンドゥ教の儀礼に際して,余興として上演される。歌,踊り,演技の技量が必要であるアルジャは,演者にとってなかなか難易度の高い芸能といえる。この芸能を受け継いでゆくために,近年は子供のアルジャ役者の養成が盛んになっており,この写真の二人は当時小学生であった。
2019年6月26日
インドネシア,バリ,ムングウィタニ村,チッタ・ウサディ舞踊団
吉田 ゆか子 撮影