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今月の一枚 2026年9月:時を忘れるボードゲーム、バオ

2026.09.01

こちらにはひと月に一度,AA研スタッフや共同研究員がフィールド調査の際に撮った写真を載せています。
(写真の著作権は撮影者にあります。無断・無許可でのご使用は固くお断りします。)

モザンビーク北部の農村では、村人が軒先や木陰でボードゲームに興じている姿をよく見かける。遊んでいるのは、木彫りのボードの穴に小石やビー玉、木の実を落としていく「バオ(Bawo)」と呼ばれるゲームで、世界最古のボードゲームの一つと言われる「マンカラ」の一種だ。

暇さえあればボードを引っ張り出し、気がつけば日が暮れるまで、子どもも大人も、調査中の私でさえも、ボードとにらめっこ。時には、「今ズルしただろ!」と喧嘩に発展することも。

よく見るとこの日のボードには、ビー玉の数が足りず、小さなレモンが1個混じっている。

2023年12月23日
モザンビーク共和国 ニアッサ州ムエンベ
近藤加奈子