セミナー「革命の後に：アラブ世界での女性による活動の軌跡」

概要： 本セミナーは、今日のアラブ世界での女性たちの活動の状況を描き出し、その傾向や内容の多様性を明らかにするものである。具体的には、 政治参加、法的平等、身分法、労働権、環境権、占領下での生存と抵抗、性暴力などの領域に光をあてる。それによって、アラブ諸国内およびアラブ諸国間の差異を浮かび上がらせるとともに、地域全体の傾向にも目配りし、かつ、女性たちの活動やジェンダー平等概念が単純化しえないものであること示す。 講師紹介： ライラ・サーレフ氏はアラブ地域の政治と国際関係を専門とする政治学者。抗議、革命、市民活動、民主化、ジェンダーに関連する「下からの政治」に注目している。主な著書に『チュニジアの革命と民主主義』（オックスフォード大学、2024年、ラルビー・サディーキー氏との共著）、『アラブ世界における米国のハードパワー：レジスタンス、シリアでの蜂起、対テロ戦争（ラウトレッジ、2017年）』などがある。

お申込み

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  申し込み期限：11月7日（金）

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プログラム

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主催・共催

科研費基盤研究(B)「現代の多様性と多様性尊重をめぐるムスリム・コミュニティの課題とその解決方法の研究」（24K03160，代表：後藤絵美）

このイベントに関するお問合せ

• emi-gto[at]aa.tufs.ac.jp