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森 昭子

森 昭子もり しょうこ

森 昭子
職位, 学位
特任研究員; 修士(国際学)
研究キーワード
社会人類学; 西アフリカ民族誌; マテリアリティ; 表現実践
Email
shoko.mori[at]tufs.ac.jp

ガーナの視覚文化と音楽実践をめぐる、物質性とパフォーマンスの民族誌的研究

 ガーナの看板工房における徒弟制への参与を通じ、制作技術の身体性と看板の物質性、そして都市空間の視覚文化を人類学的に研究しています。単なる「協働」では括れない、強固な師弟関係という非対称な場に身を置き、技術習得と現地での制作・展示を実践してきました。その過程で立ち現れる、日本人弟子としての私のエージェンシーが工房内外に及ぼす作用や、アイデンティティの互酬的交換の残滓を、民族誌として記述しています。
 フランスのケブランリー美術館での展示では、師匠に随行する「弟子」でありながら映像を制作する「作家」として振る舞い、博物館空間で人類学者がいかに眼差しを向けられるかという、知の生産における身体性を経験しました。現在は、看板絵、映像、フィールドノート等を用い、職人の全人的な生を立ち上げる民族誌的展示の構築に取り組んでいます。
 また、ガーナの音楽アクティヴィストによるクイアな表現実践も追究しています。彼らの活動を論考やSNS、さらには私自身の看板絵制作を通じて文脈化し、そのパフォーマティヴな力を動的に探究しています。