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これからのイベント

タイトル欄に「公開」と記されているものは,一般公開でおこなわれます。

(開催場所の部屋番号についてはこちら
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日時イベントタイトル内容場所
2024年10月5日(土)
~ 2024年10月21日(月)
8:00–20:00
ガザ・フェイス〜私たちは数じゃない!〜
【公開】
  • 「ガザ・フェイス〜私たちは数じゃない!〜」は,2023年10月からのガザ侵攻で亡くなられた方々の生前の写真とお名前をオンライン上に記録するプロジェクトです。
  • この度,その「ガザ・フェイス」日本語版の第一回ポスター展を開催します。
  • ガザ侵攻で亡くなられたパレスチナの人々の顔やお名前は,多くの場合主要メディアで報じられることはありません。代わりに,毎日死者数だけが更新されていきます。
  • パレスチナの人々には,抑圧や暴力を受ける,あるいは外部からの支援を受けるだけの存在ではなく,それぞれに顔や人生があります。誰かがつけてくれた名前があります。空手選手,詩人,大学生,農家さん…。厳しそうな皺をたたえて笑う人,無邪気に笑う子ども。
  • 今回の展示では,そういった個々の人びとに焦点を当てたいと思っています。
  • また,『現代詩手帖』2024年5月号や,Passages Through Genocide(パレスチナの詩人や作家の言葉を集めた刊行物およびウェブサイト)から引用したパレスチナの詩人による詩も展示します。
  • パレスチナの人びとや歴史や文化や,イスラエルによる占領・虐殺が76年間にわたり続いているパレスチナの状況について,興味をもっていただくきっかけになれば幸いです。ふるってお越しください。
  • 使用言語:日本語,英語
共催
TUFSパレスチナ連帯活動(主催),TUFSフィールドサイエンスコモンズ,東京外国語大学大石高典ゼミ,東京外国語大学坂井真紀子ゼミ,東京外国語大学アラビア語専攻有志
協力
東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター,Shkran,Gaza des Visages
研究講義棟1F ガレリア
2024年10月23日(水)
15:00–16:30
フィールドワーカー向けかんたん写真編集セミナー
【公開】
  • 15:00–16:30 フィールドの写真を本やエッセイのために提出する機会が多い研究者向けの,かんたんな写真編集セミナーです。切り取りやコントラストの出し方など,基礎的な編集について一緒に学びます。また,講師が普段携わっているポスター制作の過程や,ご自身の研究についてもお話しいただきます。
  • ※一緒に加工をしたい方はAdobe Photoshop Express(無料版)をダウンロードしたパソコン,またはタブレット/スマートフォンをご持参ください。(PCはWindows版のみ)
  • 講師:本田直美(AA研研究機関研究員)
  • 司会:村津蘭(AA研)
  • 使用言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
  • 問い合わせ先:tufisco-office [at] tufs.ac.jp([at]を@に変えてください)
主催
東京外国語大学フィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)
405,オンライン会議室
2024年10月26日(土)
15:00–18:00
共同利用・共同研究課題「現代世界の分断と共生の検討:イスラーム・ジェンダー学的アプローチから (jrp000303)」2024年度第3回研究会
  • 15:00 趣旨説明
  • 15:10 報告1:後藤絵美「法の理想的なあり方とは? ムスリム家族法と国際人権基準から考える」
  • 15:50 報告2:岡戸真幸「Ghannamの研究にみるエジプト人男性の規範」
  • 16:30 休憩
  • 16:40 報告3:竹村和朗「土地収用における社会的公正――大カイロ圏のある島の開発計画を事例に」
  • 17:20 全体討論
  • 18:00 閉会
  • 使用言語:日本語
主催
AA研
304,オンライン会議室
2024年10月26日(土)
10:00–17:15
共同利用・共同研究課題「負債の動態に関する比較民族誌的研究(2)―人間経済における負債の多元性,相克,創造性 (jrp000278)」2024年度第2回研究会
  • 10:00–10:05 司会 開始の挨拶
  • 10:05–11:35 吉村竜(明治大学)「貸借の履歴をめぐるブラジル日系農業者のふるまい」
  • 12:35–14:05 吉田ゆか子(AA研所員)「バリ芸能者にとっての権利と負うこと―伝統と創作のはざまで(仮)」
  • 14:05–15:35 沓掛沙弥香(東北学院大学)「アフリカの言語実践から〈人間経済〉を照射する」
  • 15:45–17:15 全員 総合討論
  • 使用言語:日本語
共催
AA研共同利用・共同研究課題「負債の動態に関する比較民族誌的研究」,科研費(基盤A)「ポスト・ヒューマン時代の〈人間経済〉:アジア,アフリカ,オセアニアからの再構築」(研究代表者:佐久間寛(明治大学) 課題番号:24H00128)
306
2024年10月26日(土)
14:00–17:00
シンポジウム「食が彩る人間の暮らしー考古学・歴史学と醸造学からワインを語る」
【公開】
  • 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所は,TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo),フィールドサイエンス研究企画センター (FSC)との共催にて,シンポジウム「食が彩る人間の暮らしー考古学・歴史学と醸造学からワインを語る」を開催いたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
  • プログラム:
  • 14:00–14:10 趣旨説明
  • 14:10–14:45 小泉龍人((特非)メソポタミア考古学教育研究所)「嗜好品から御神酒へ−ワインの起源と利用」
  • 14:45–15:20 前田弘毅(東京都立大学)「伝統の再生・創造としてのジョージア・ワイン」
  • 15:20–15:40 休憩
  • 15:40–16:15 後藤奈美((公財)日本醸造協会)「日本ワインの過去・現在・未来」
  • 16:15–17:00 総合討論
  • 詳しくはこちらをご覧ください。
  • 使用言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
  • 問い合わせ先:gakusai_jimukyoku[at]tufs.ac.jp(※[at]を@に変えて送信してください。)
共催
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(学際領域研究担当),TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo),フィールドサイエンス研究企画センター(FSC)
303
2024年10月27日(日)
15:00–17:00
イスラーム信頼学ワークショップ「シリーズ「イスラームからつなぐ」第3巻『翻訳される信頼』(書評会)」
  • A02班「イスラームの知の変換」(代表:野田仁)は,シリーズ「イスラームからつなぐ」第3巻『訳される信頼』(東京大学出版会,2024年3月)書評会を開催いたします。
  • 本イベントは,「イスラーム信頼学」プロジェクトの関係者のみ参加可能です。
  • 司会:野田仁(東京外国語大学AA研/北海道大学SRC・教授)
  • 登壇:長谷部圭彦(東洋大学アジア文化研究所・客員研究員)
  • 書籍紹介ページ
  • 使用言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
  • 申し込み期限:10/26(土)正午
  • 問い合わせ:ryosuke_ono[at]aa.tufs.ac.jp([at]を@に変えてください)
共催
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所(学際領域研究担当),TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo),フィールドサイエンス研究企画センター(FSC)
301,オンライン会議室
2024年11月2日(土)
14:00–16:15
イスラーム信頼学シビルダイアログ「在日クルド人とホスト社会の受容」
【公開】
  • イベントの概要
  • イスラーム信頼学A02班「イスラームの知の変換」(代表:野田仁)は,総括班,TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)との共催にて,シビルダイアログ「在日クルド人とホスト社会の受容」を開催いたします。皆さまのご参加を,心よりお待ちしております。
  • イベント詳細
  • 「イスラーム信頼学」では,学術成果の社会への還元を目指す一連のアウトリーチ活動を「シビルダイアログ・キャラバン」と呼んでいます。本シビルダイアログでは,在日クルド人コミュニティについて研究されているSohrab Ahmadian氏による報告を出発点として,在日クルド人コミュニティの歴史的背景とホスト社会の関り方について考えることを目指します。
  • トルコ出身の在日クルド人は埼玉県川口市・蕨市周辺でコミュニティを築いていることで知られていますが,この1年近くの間インターネット上では彼らに対するヘイト・スピーチが目立つようになりました。しかしながら,在日クルド人は長年にわたってこの地域に根付き,地域住民と関りを持ってきた経緯があります。本企画を通して在日クルド人を知り,彼らとの向き合い方を一緒に考えてみませんか?
  • プログラム
  • 1. 14:00–14:05 趣旨説明 小野亮介(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所・研究機関研究員)
  • 2. 14:05–14:25 ミニ報告「日本語書籍・雑誌はどのように在日クルド人を報じてきたか」小野亮介
  • 3. 14:25–15:05 メイン報告「在日クルド人とホスト社会の受容:歴史的背景と現状の課題」Sohrab Ahmadian(東京外国語大学大学院総合国際学研究院・研究員)
  • 4. 15:05–15:20 コメント①明戸隆浩(大阪公立大学大学院経済学研究科・准教授)
  • 5. 15:20–15:35 コメント②馬場裕子(大阪大学日本語日本文化センター・日本語講師/大阪市教育委員会特別顧問)
  • 6. 15:35–16:15 質疑応答・ディスカッション
  • メイン報告概要
  • 報告では,まず,在日クルド人の歴史的背景を紹介し,その後,ホスト社会である日本社会が彼らをいかに受け入れているかについて考察します。特に,どのような要因が社会の受け止め方を左右するのかについて,地方自治体の政策や個々の住民との相互作用といった,様々な視点から分析・考察します。また,これまでの研究成果から,移民や外国人のホスト社会への統合と共生を実現するための具体的な事例や提案を紹介したうえで,最近の追加調査の結果も取り上げます。それにより,多文化共生に向けた,包括的な政策や実践のヒントを提供したいと思います。
  • メイン報告者紹介
  • Sohrab Ahmadian(ソホラブ・アフマディヤーン)
  • イラン系クルド人。2024年3月筑波大学にて博士号を取得。日本と中東の学際研究を専門とし,博士論文では在日クルド人のディアスポラ体験を中心に論じる。
  • 使用言語:日本語
  • 参加費:無料 ※一般公開
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
  • お問い合わせ:ryosuke_ono[at]aa.tufs.ac.jp(※[at]を@に変えて送信してください。)
共催
科研費学術変革領域研究 (A)「イスラームの知の変換」(研究代表者:野田仁(AA研所員)課題番号:20H05825),科研費学術変革領域研究 (A)「イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築:世界の分断をのりこえる戦略知の創造」総括班(研究代表者:黒木英充(ILCAA)課題番号:20H05823),TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)
オンライン会議室
2024年11月2日(土)
17:00–19:30
共同利用・共同研究課題「国境地域における日常的エスニシティ・宗教性:イラン・イラク・トルコのクルディスタンにおける比較事例研究 (jrp000305)」2024年度第3回研究会
  • 17:00 開会
  • 17:10 報告 M. Mashuq Kurt(ロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ)
  • “Radical Habitus and Political Violence in the Middle East: A Case Study of Youth Radicalisation across Turkish-Syrian Border Zones”
  • 18:50 全体討論
  • 19:30 閉会
  • 問い合わせ先:matsunaga[at]tufs.ac.jp(※[at]を@に変えて送信してください。)
  • 使用言語:英語
共催
AA研,京都大学人と社会の未来研究院連携研究プロジェクト(令和6年度)
301
2024年11月9日(土)
10:00–17:30
国際研究集会「砂糖,ワイン,ジャウィ文書:17~19世紀,文化的風景の変容」
【公開】
  • Part I Sugar 10:00–12:30(JST)
  • (language:Japanese)
  • 書評会:Norifumi Daito, Sugar and the Indian Ocean World: Trade and Consumption in the Eighteenth-Century Persian Gulf
  • 趣旨説明:松方冬子
  • 内容紹介:大東敬典
  • 書評:安平弦司,松井洋子,近藤信彰
  • リプライ:大東敬典
  • 総合討論
  • Part II Wine and Jawi Documents 14:30–17:30(JST)
  • (language: English)
  • Introduction by Norifumi Daito
  • Ariel Lopez “Malay Diplomatic Correspondences at the National Archives of the Philippines, c. 1750-1900: Connections and Comparisons”
  • Discussant: Hiroshi Kawaguchi
  • Peter Good “Persianate Luxury: The Tangible and Intangible Legacy of the Indian Ocean Wine Trade”
  • Discussant: Joji Nozawa
  • General discussion
  • 参加費:無料 ※一般公開
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
  • お申し込み後、自動返信メールでzoomのURLをお知らせします。
  • 研究集会開始後もお申し込みできます。
共催
東京大学史料編纂所共同利用共同研究拠点特定共同研究海外史料領域「本所所蔵在外日本関係史料の多角的利用のための翻訳研究」,東京大学史料編纂所,科研費学術変革領域研究(A)「イスラーム的コネクティビティにみる信頼構築」(略称「イスラーム信頼学」)B01 班「イスラーム共同体の理念と国家体系」(研究代表者:近藤信彰(AA研)課題番号:20H05827),科研費基盤研究(A)「外交の世界史の再構築:15~19世紀ユーラシアにおける交易と政権による保護・統制」(研究代表者:松方冬子(東京大学史料編纂所)課題番号:21H04355)
協賛
東京大学エグゼクティブ・マネジメント・プログラム
東京大学伊藤国際学術研究センター2階EMPラウンジ,オンライン会議室
2024年11月9日(土)
13:30–16:30
公開ラウンドテーブル「アフリカにおける創発:社会的危機下における模索のあり方を考える」
【公開】
  • 弁護士で人権活動家のトイン・ンディディ・タイウォ=オジョ氏をナイジェリアからお迎えし,社会的危機下においてアフリカで暮らす人びとがどのように道を模索し,切りひらいているのか,日本のアフリカ研究者とともに考えます。
  • 【プログラム】
  • 1.趣旨説明 緒方しらべ(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
  • 2.トイン・ンディディ・タイウォ=オジョ氏による講演
  • ―コメントとディスカッション―
  • 3.ナイジェリアはジェンダー平等に向けてどのくらい進展しているか?
  • 甲斐田きよみ(文京学院大学)
  • 4.暴力のメカニズムと被害者の証言におけるソーシャルメディアの可能性
  • 玉井隆(東京女子大学)
  • 5.女性と子供に対する暴力への取り組みにアフリカ国民を参加させる:行動とアドボカシーの戦略とは
  • 椎野若菜(東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)
  • 6.未知への希望:ナイジェリア都市部における冒険的実践の重要性
  • 近藤英俊(関西外国語大学)
  • 【ゲストスピーカー】トイン・ンディディ・タイウォ=オジョ氏
  • 弁護士として,女性と子供を暴力から守るNGO (Stop The Abuse Against Women And Children Foundation) を2018年にナイジェリアで創設。同NGOは,貧困層を中心とした性暴力や虐待の被害者に法的サービスを提供する社会貢献活動を行っている。
  • 使用言語:英語
  • 参加費:無料
  • オンライン参加には事前登録が必要です。こちらから事前のご登録をお願いします。
  • お問い合わせ:ogatas[at]aa.tufs.ac.jp(※[at]を@に変えて送信してください。)
共催
科研費基盤(B)「社会的危機下のアフリカにおける文化の「創発」に関する人類学的研究」(研究代表者:吉田憲司(国立民族学博物館)課題番号:23K20563),AA研基幹研究「社会性の人類学的探究:トランスカルチャー状況と寛容/不寛容の機序」,龍谷大学社会科学研究所指定研究 台頭するアフリカ地域大国ナイジェリアの総合的研究,東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター ASCセミナー
304,オンライン会議室
2024年11月16日(土)
13:00–18:00
,2024年11月17日(日)
10:00–15:00
共同利用・共同研究課題「「失敗」のフィールド言語学 (jrp000285)」2024年度第2回研究会
  • 11/16
  • 13:00–13:05 開会・趣旨説明
  • 13:05–14:15 呉人惠(AA研共同研究員,北海道立北方民族博物館)「『失敗の』言語学から『成功の』言語学への遠い道のり:コリャーク語の場合」
  • 14:30–15:40 下地理則(AA研共同研究員,九州大学)「フィールド言語学者になったという失敗:向いてないことをしてきたこれまでとこれから」
  • 16:00–17:10 青井隼人(AA研共同研究員,東京外国語大学)「フィールドワーカーはあきらめた:ナナメの足跡」
  • 17:10–18:00 総合討論
  • 11/17
  • 10:00–11:10 米田信子(AA研共同研究員,大阪大学)「すべては『失敗』から始まった:アフリカ編」
  • 11:25–12:35 占部由子(AA研共同研究員,神戸市外国語大学)「八重山でのフィールドワークでの失敗」
  • 13:30–14:40 蝦名大助(AA研共同研究員,京都外国語大学)「媒介言語の重要性:スペイン語圏でのフィールドワーク」
  • 14:40-15:00 総合討論
  • 使用言語:日本語
主催
AA研基幹研究「アジア・アフリカの言語動態の記述と記録:アジア・アフリカに生きる人々の言語・文化への深い理解を目指して」(DDDLing)
304,オンライン会議室
2024年11月17日(日)
13:30–18:30
共同利用・共同研究課題「「分かちあい」の起原―ヒトとヒト以外の霊長類における共存の諸相― (jrp000287)」2024年度第2回研究会
  • 1. 生駒美樹(AA研共同研究員,東京外国語大学)「互酬性再考:ミャンマーのチャ摘み労働者と農家を事例に」
  • 2. 川添達朗(AA研共同研究員,NPO法人里地里山問題研究所/東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所)「メンバーシップの分かちあい:ニホンザルにおける集団への移入過程の事例検討」
  • 使用言語:日本語
共催
AA研,科研費基盤(S)「社会性の起原と進化:人類学と霊長類学の協働に基づく人類進化理論の新開拓」(研究代表者:河合香吏(AA研所員)課題番号:19H05591)
306
2024年11月23日(土)
13:00–17:00
フィールド言語学ワークショップ:第26回文法研究ワークショップ「音韻論・形態論とレキシコンとの関係」
【公開】
  • 13:00–13:10 植田尚樹(AA研所員)趣旨説明
  • 13:10–13:55 植田尚樹(AA研所員)「モンゴル語の母音調和―語幹内の調和と接尾辞の調和は同じ現象か」
  • 13:55–14:40 ハンスミン(早稲田大学大学院)「韓国語「데우다 [tɛudɑ](:温める)」の釜山方言における基底形の認識と音韻形態論的考察―「데피다 [tɛpʰidɑ]」「데푸다 [tɛpʰudɑ]」「데파다 [tɛpʰɑdɑ]」などの異形態について」
  • 14:40–15:00 休憩
  • 15:00–15:45 梅野真実(大阪大学大学院)「英語にみられる音韻プロセス:理論はどこまで扱うべきか?」
  • 15:45–16:30 古本真(AA研ジュニア・フェロー)「スワヒリ語マクンドゥチ方言の動詞形態論の記述から浮かび上がったレキシコンに関する問題」
  • 16:30–17:00 全体討論 コメンテーター:白田理人(広島大学)、山岡翔(筑波大学)
  • 詳しくはこちらをご覧ください。
  • 使用言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
  • 申し込み期限:11月20日(水)正午(ただし定員に達し次第締め切ります)
  • 問い合わせ先 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所 植田尚樹
  • メール:ueta_naoki[at]aa.tufs.ac.jp([at]を@に変えて送信してください)
主催
東京外国語⼤学アジア・アフリカ⾔語⽂化研究所基幹研究(⾔語学)「アジア・アフリカの⾔語動態の記述と記録:アジア・アフリカに生きる人々の⾔語・⽂化への深い理解を目指して(DDDLing)」
304,オンライン会議室
2024年11月27日(水)
15:00–17:00
共同利用・共同研究課題「カイロ歴史地区の文化遺産アーカイビングと研究・教育実践 (jrp000290)」2024年度第2回研究会
  • 共同研究者の吉村武典さんに「画像デジタルコンテンツの利用と歴史学:カイロの歴史的建築物を題材に」というタイトルで,お話いただきます。
  • 報告後は,本課題の研究計画についてのミーティングを行います。
  • ・15:00–16:30 研究報告
  • ・16:30–17:00 研究の計画
  • 使用言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 事前登録が必要です。
  • 参加を希望される方は,kuma[at]keio.jp(熊倉和歌子)までお申し込みください。([at]を@に変えて送信してください)
主催
AA研
オンライン会議室
2024年11月28日(木)
10:30–15:30
フィールド言語学ワークショップ:テクニカル・ワークショップ「アノテーションソフトELANを用いた自動グロス付け」
【公開】
  • 講師:加藤幹治(ROIS-DS人文学オープンデータ共同利用センター)
  • ・ELANは音声・動画などの言語データに転写・翻訳・グロスなどのアノテーションをつけるためのソフトウェアです。
  • ・このワークショップでは,ELANを用いて自動的にグロス付けを行う方法について実習を行います。
  • 使用言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
共催
AA研基幹研究「アジア・アフリカの言語動態の記述と記録:アジア・アフリカに生きる人々の言語・文化への深い理解を目指して」(DDDLing),TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo),情報資源利用研究センター(IRC)
304
2024年11月30日(土)
13:00–16:00
第19回四大学連合文化講演会 (Tokyo-4Univ.レクチャー) ~学術研究の最前線:環境・社会・人間~
【公開】
  • 学術研究の最前線をわかりやすく解説します。
  • 12:20 開場
  • 13:00–13:10 開会挨拶 東京外国語大学 学長
  • 13:10–13:20 来賓挨拶 文部科学省研究振興局大学研究基盤整備課
  • 13:20–14:00「東京外国語大学でのキャンパスライフの紹介」
  • 言語文化学部4年 髙橋 翼・大学院総合国際学研究科博士後期課程2年 小田 千敏
  • 14:00–14:30「ベトナム語感動詞研究の魅力~思わず口をついて出てしまうことば~」
  • 安達 真弓(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所)
  • 14:35–15:05「光を動かして分子を並べる!~自然の力を借りてみよう~」
  • 宍戸 厚(東京科学大学 (旧・東京工業大学)科学技術創成研究院 化学生命科学研究所)
  • 15:05–15:15(休憩 10分間)
  • 15:15–15:45「経済史への招待:歴史に自然実験を見出そう」
  • 森口 千晶(一橋大学 経済研究所)
  • 15:50–16:20「テクノロジーを活用して看護師が行う最適なケア提供を目指して:企業と進めてきた産学連携研究の紹介」
  • 福井 小紀子(東京科学大学 (旧・東京医科歯科大学)大学院保健衛生学研究科)
  • 16:25–16:30 閉会挨拶 東京科学大学 学長
  • *定員に達し次第、締切りますのでお早めにお申し込みください。
  • ポスター
  • 参加費:無料(入場・視聴)
  • 事前登録が必要です。
  • 定員(会場):250名(オンライン):500名(申込順)
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
  • 申し込み期限:2024年11月25日(月)
  • *定員に達し次第、締切りますのでお早めにお申し込みください。
共催
四大学連合(東京科学大学(旧・東京医科歯科大学,旧・東京工業大学),東京外国語大学,一橋大学),四大学連合附置研究所
協賛
お茶の水会,東京外語会,蔵前工業会,如水会
東京外国語大学アゴラ・グローバル プロメテウス・ホール,オンライン会議室
2024年12月2日(月)
~2024年12月15日(日)
11:00–16:00
東アジアの文字漫遊 漢字とそれを取り巻く文字
【公開】
  • 東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所が所蔵する,東アジアの各種文字資料とその研究書などを紹介します。
  • ■ 展示記念イベント1:「展示品解説ツアー」
  • 12月14日(土)12時–13時頃
  • ■ 展示記念イベント2:「金文アクセサリーを作ろう!」
  • ①12月6日(金)12時–13時頃
  • ②12月15日(日)15時–16時頃
  • 短時間で固まるパテを使い「金文」を1文字ほど刻んで,古代の漢字字形を体験していただきます。
  • ※当日材料費(200円)のみ頂きます。
  • ※シンナー(有機溶剤),刃物は用いません。小学生以下のお子様でも保護者同伴で参加していただけます。
  • ※当日参加人数が多い場合は,整理券などを配り,時間を分けて行います。
主催
AA研基幹研究「アジア・アフリカの言語動態の記述と記録:アジア・アフリカに生きる人々の言語・文化への深い理解を目指して」(DDDLing)
101(資料展示室)
2024年12月6日(金)
12:00–13:00
AA研企画展記念イベント2「金文アクセサリーを作ろう!」
【公開】
  • AA研企画展「東アジアの文字漫遊 漢字とそれを取り巻く文字」
  • 記念イベント2:「金文アクセサリーを作ろう!」
  • ①12月6日(金)12時–13時頃
  • 短時間で固まるパテを使い「金文」を1文字ほど刻んで,古代の漢字字形を体験していただきます。
  • ※当日材料費(200円)のみ頂きます。
  • ※シンナー(有機溶剤),刃物は用いません。小学生以下のお子様でも保護者同伴で参加していただけます。
  • ※当日参加人数が多い場合は,整理券などを配り,時間を分けて行います。
主催
AA研基幹研究「アジア・アフリカの言語動態の記述と記録:アジア・アフリカに生きる人々の言語・文化への深い理解を目指して」(DDDLing)
101(資料展示室)
2024年12月8日(日)
10:30–16:45
体験型ワークショップ みんなで世界を旅しよう! 2024 地球たんけんたい in Tokyo × 人類学カフェ「バリ島の仮面で変身しよう!」(インドネシア・バリ)
【公開】
  • 儀礼,演劇,遊び,様々な場面で仮面が登場するバリ島。仮面をかぶり,村人や動物や魔物に変身し,即興劇トペンを一緒に作ろう。演劇の経験がなくても大丈夫。バリ世界を探検したい人,集まれ!
  • <詳細>
  • 【午前の部】10:30–12:45(10:00受付開始,10:15までに来場ください。)
  • 対象:小学1年生以上どなたでも(親子や大人のみ参加も歓迎!)
  • 【午後の部】14:30–16:45(14:00受付開始,14:15までに来場ください。)
  • 対象:18才以上どなたでも(大学生,大人の方むけ)
  • 詳しくはこちらをご覧ください。
  • 定員:各回15名(アフリカの森・バリ島 どちらか一方へのお申し込みも大歓迎です。)
  • 使用言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 事前登録が必要です。
  • 午前の部はこちら
  • 午後の部はこちら
  • ※マナラボHP(http://manalabo.org/)からもお申し込み頂けます。
  • 問い合わせ先:tomoko.murase[at]tufs.ac.jp(村瀬)(※[at]を@に変えて送信してください。)
  • 【注意事項】
  • 持ち物:飲み物をお持ちください!
  • 動きやすい服装でお越しください。
  • 会場(カーペット敷)では靴を脱いで参加頂く予定です。
  • 【演者・制作】
  • 吉田ゆか子(東京外国語大学),長澤英知(即興俳優 / ナレーター / MC),弓井茉那(俳優・BEBERICA)
  • 園田浩司(新潟大学 / マナラボ副代表),矢野原佑史(京都大学 / マナラボ音響監督),飯塚宜子(京都大学 / マナラボ代表)
共催
東京外国語大学フィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo),マナラボ 環境と平和の学びのデザイン,科研費基盤研究(C)「パフォーマンスによるフィールドの共創的再現:人類学的教育実践の協働と展開」(研究代表者:飯塚宜子(京都大学/マナラボ代表)課題番号:24K04451),若手研究「学校教育の知識観がアフリカ狩猟採集社会にもたらす影響に関する言語社会化研究」(研究代表者:園田浩司(新潟大学)課題番号:22K13263),JSPS学術知共創プログラム「身体性を通じた社会的分断の超克と多様性の実現」(研究代表者:床呂郁哉(AA研)),基幹研究人類学「社会性の人類学的探究:トランスカルチャー状況と寛容/不寛容の機序」
協力
京都大学東南アジア地域研究研究所,東京外国語大学現代アフリカ地域研究センター,地域研究コンソーシアム
306
2024年12月21日(土)
13:00–18:30
人類学的思考の拡張のための映像編集ワークショップ2024
【公開】
  • 人類学的思考の拡張のための映像編集ワークショップ2024
  • ○概要
  • スマートフォンやデジタルカメラが普及した昨今,フィールドにおける何気ない日常やちょっとした出来事の映像を撮影したことのある人類学者は多いだろう。しかしおそらく,そうした映像の多くは劇的な出来事が映っているわけでもない,断片的なものであり,記録以上の意味を持たずにデータとして死蔵されているだけではないだろうか。対して,例えばRobert GardnerのForest of Blissのような,ありふれた物事のみを撮影しながらも,単なる記録映像である以上に何かを訴えかけるような映像は,高度な制作技術が必要だと思われがちである。また映像には,フィールドの感覚的な経験を伝えるという意義が認められても,文字に対する補助的な位置づけしか与えられてこなかったように思われる。
  • こうした状況を背景に,このワークショップが目指すのは,映像編集に馴染みのない人類学者が,特別なことが映っていない映像素材から民族誌映像を作り出すとともに,その過程から文字により行われてきた人類学と接続するような主張の萌芽を見出すことである。多くのドキュメンタリー映像とは異なり,時系列や出来事の順番で映像を並べる編集を行わず,むしろ,映像素材をそれがもたらす感覚や印象,テーマによって分類したり,繋いだりすることでひとつながりの映像を作り,それにより観客に,そして自身に,文章表現にもつながる思考を喚起することが,ここでの狙いである。このワークショップには,秋田公立美術大学で人類学の思考をアートとの交点において考察・実践している津田啓仁をゲスト講師として迎え,横断的な視点で議論を広げたい。
  • ○作品例
  • 康陽球(撮影,編集)2023『音とともに向かう』
  • 橋爪太作(撮影,編集)2024『土地と向き合う人々 SIDE B【試作版】』
  • 津田啓仁(編集),藤田周(撮影)『Second Life in Peru』
  • ○イベント詳細
  • コーディネーター:藤田周(東京外国語大学 TUFSフィールドサイエンスコモンズ)
  • ゲスト講師:津田啓仁(秋田公立美術大学)
  • 実施方法:1. オンラインでの映像編集法についての事前講習+2. 各自での映像制作+3. オフラインでの検討会
  • 1. オンラインでの事前講習:10月後半で都合がつく参加者が多い時間帯(欠席者には録画を共有します)
  • 2. 各自での映像制作:映像素材を見直す時間+編集3〜6時間程度
  • 3. オフラインでの検討会:2023年12月14日(土)13:00~18:30(東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所 コモンズラボ(405室))
  • 使用言語:日本語
  • 参加資格:長期フィールドワークを実施し,映像を撮影した人(映像素材の合計は30分以上を目安とします)
  • 参加定員:6人(応募多数の場合は先着順といたします)
  • 参加費:無料
  • 必要なもの:ノートパソコン(性能はYouTubeなどが見られるものであれば十分です。また,映像編集には無料のアプリを使います)
  • 事前登録が必要です。
  • 参加ご希望の方は,こちらから事前のご登録をお願いします。
  • お問い合わせ先:tufisco-office[at]tufs.ac.jp(TUFiSCo事務局)(※[at]を@に変えて送信してください。)
主催
東京外国語大学 TUFSフィールドサイエンスコモンズ(TUFiSCo)
405

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