人の夢などをかなえるアイデアはすごいです。感動しました。リコニで労働している彼らにも感動しました。故郷の家族に自分の元気な様子を撮影してもらって、家族に送る気持ちはすばらしいです。非常にいい展覧会です。アフリカのことがあまり分からない私は理解できて、嬉しいです。


 モンバサやラムには行ったことがありますが全くこういうのものがあるとは知らなかった。面白いですね。


 今日初めてアフリカの一般市民のプライベートな写真を見ました。写真は、こうあらなければならない、という固定概念が私の中から消えました。


 ILCAAスタジオが一企画のためとは思えないほどしっかり作り込まれていて驚きました。パネルで紹介されていた合成写真を顔ハメで再現していたのもおもしろかったです。


 日本でも「写真だけの結婚式」とか「プリクラ」とか写真の中に今の幸せを留めておこう、みたいなものがありますが、ケニアは現在の幸せというより未来への願望とか夢を写真の中で実現させるのが興味深かったです。一瞬なら永遠を作り出せるというカメラのふしぎさも思いました。


 スタジオ写真が人々の夢を表現しているのがよく伝わってきた。一人が何台もカメラを持っている日本ではかえって失われてしまったと感じる。一生に何枚かの写真が本当に大切なものとして記憶されることだろう。


 すごく面白い写真展でした。とても遊び心満さいで、また撮られる側にとって非日常(多分、こうなりたい!こんな所に行きたい!という夢もつまっているように見え)なトコロが写真から嫌味なく輝いてみえました。日本のプリクラは、暗黙のルールのようなものに縛られ、どれを見ても同じ顔、同じポーズ、似たような装飾だと思います。今回見せていただいた写真は、背景にこだわることで、その場に立つだけで物語が生まれ、またつい人々も各自の最高の顔を出すために演じているように見えました。だからなのか…すごくかっこいいなあ…


 すごい面白い切り口で、東京のフォトグラフの展示よりも濃いというか、発見して持ってきた感が強い。AA研面白いです


 アフリカを西洋的視点からしか考えていなかったことに気づかされた。アフリカにも人々の普通の生活や夢があって、そのひとつの手段として写真があるとわかった。とても新鮮な作品だった。


 AA研究所でこのような展示を時々開催していることも知らなかったので、感心させられました。非常にクオリティも高くすばらしいです。これからも足を運びたいと思います。


 カンガが何種類も置いてあって、やり方を見て、試着できるのが良かったです。


 ケニアには延べ半年滞在しましたので、なつかしかったです。ケニア人の写真へのこだわりと、非日常への憧れをかいまみることができました。


 作品もパネルもすばらしいが、なんといってもスタジオセットが最高! ここだけでも巡回してほしいほど。アフリカ=プリミティブ といった側面でなく都市文化の受容のされ方にスポットを当てている点が非常におもしろかった。インド映画との接点などまだまだ研究の可能性がありそう。


 写真を見せるだけでなく、実際にスタジオまで作ってあったのがよかった。リコニ形式の派手なスタジオは日本でも流行ると思う。


 バコル・スタジオの写真、発想に感心しました。おそらく、かしこまった写真が主流で写実性が重視されていたであろう当時、また機材なども不足しているであろう時代にこの写真を作り出したのはスゴイ。展示も見やすく落ち着いて見ることが出来ました。


 写真に対しての感覚は日本人と違うことがわかった。アフリカ人にたいしては、白い歯をみせながら満面の笑みで写真を撮られるイメージを抱いていたが、緊張しているのか無表情な写真が多く意外だった。


 モノクロ写真時代にも、西洋的ではないアフリカの自由なポーズが見られたけれども、カラーの時代になるにつれて自由で明るくて強烈なアフリカのパワーを感じられる写真が多くなったように感じた。それは、やはりアフリカが自由を獲得していった時代と重なっているように感じた。


 スタジオが再現されていて、写真が撮れて良かった。パネルに写っている人たちの名前や背景はわからないが、表情・ポーズなどから想像できる。歴史に無名の人が残ることが難しいだろうが、このような展示がそれを可能にしていると感じた。


 スタジオ写真は、家族や人生の記念としてとるもの、という意識がありますが、こんなにカラフルでユニークな写真も出来るのだな、とショックを受けました。非日常、旅行、夢をかなえるひとときを実現する、まさに「ドリームマシン」なのだなと思いました。


 会場に本物そっくりのフォトスタジオが作ってあり驚きました。こんなに飾り立てて面白いんだろうかと内心思っていましたが、写真がとても鮮やかで、撮った跡に気分が晴れやかになるなと思いました。


 アフリカ人が被写体となった写真は何度もみたことがあるが、アフリカ人自身が撮った写真はみたことがないと思った。スタジオの飾りなど、今までの写真からはなかなかわからなかった明るい面がみえたように感じた


 私自身アフリカの民衆の歴史を勉強していますが、文字に残る記録とはまた異なった、「そこに生きる人々」をかいま見ることができたように思います。ありがとうございました。


 ケニアの一般人の方の歴史を感じる事が出来ました。写真コーナーがめずらしく実体験出来おもしろかったです。


 タイトルがないので逆に自分なりの解釈ができたように思います。ケニアに二度行ったことがありますが、写真展いったことないのでケニアのイメージとは少しちがってびっくりしました。


 今まで抱いていたアフリカに対するイメージが少し覆された。厳しい生活環境の中でも、人々は夢をみたりする気持ちは忘れないと感じた。


 人々の写真をとられることに対する「ハレ」の気持ちが伝わってくるような写真展示でおもしろかったです。写真撮影サービスもユニークでいいと思います。


 コラージュ写真や、手の込んだセットを使った写真はアフリカのイメージとは違って、後者は南国を思い出しました。


 プリクラのような感じがしてとても面白かった。本当に大衆の文化(楽しさを追求)を見ている感じがした


 展示方法がとてもおしゃれで、学生に親しみやすいものでした


 ケニアの写真の色彩のなんと豊かなことかと感動した。夢を描いた美しい情景とそこに写る人物の生活感ある様子がミスマッチでありながらもこれらの写真により奥深さを与えていると思った。


 一口に写真と言っても、ケニアの文化や政治経済等、独自の要素を背景に進化してきた過程が見られることは、大変貴重な機会だと思う。人々の生活の悲喜も写真が雄弁に語っている気がした。


 写っている人の表情が豊かで様々であり、背景を考えさせられた。バコル・スタジオの作品は独創性に富んでいて、美術作品を実写でみているようだった。


 今では簡単に撮れるコラージュなども、フィルムで加工して、初めて撮った人の存在など歴史を知ることができました。


 写真の中から、社会情勢や人々の欲望のあらわれなど、様々な視点で見れて良かった。


 欧米人や日本人から見たアフリカというものはよく見かけますが、アフリカ人によるアフリカ人の写真というのは初めて見たように思います。。


 題目に「アズ・ア・ドリームマシン」とあったのにひかれ、見に来ました。普段写真を夢を体現するものとして考えたことがなかったので、興味をもちました。


 うきうきするような写真展でした。被写体の人々のポーズが面白い。ディスプレイも素敵です。


 次は友人と一緒にカメラを持って来たい。


 当時の人々の夢やのしかかる現実がそのまま伝わってきた。人々に隣人のような気持ちを抱いた。スタジオの背景の絵、花、置き物など、手に触れられるような感覚で、市井の人々のあたたかみに包まれた。


 面白かったです。スタジオに出向くことが非日常的な空間を楽しむことにもなるというケニアの人々の感覚は、今の経済的、物質的に豊かになった日本ではめずらしい感覚だと思いました。


 アフリカの人たちが自分達だけのために写真をとっていて、そこに夢や希望、そして遊び心をつめこんでいたことを知ってびっくりした。写真は思いがけない幸福をもたらしてくれるのだと思った。


 どの写真も、とても興味深かったのですが、特に年代の古い写真は、撮影が珍しいからでしょうが、独特の緊張感があって、強く印象に残っています。


 写真のモデル達の表情が豊かで楽しんで写真をとられている様子が生き生きと伝わってきました。展示も工夫されていて楽しかったです。スタジオの展示はとてもいいです。


 どんな感覚なのかと思いました。あんなふうに写真をとってもらいに行くという事が。


 ケニアのでデザイナーに製作してもらったものを実際に持ってきてスタジオを再現しているところが新鮮だった。(福田祥宏)


 実際にスタジオを設置し、プリクラとコスプレとの関連についても考えさせるような構成になっているのも面白かった。


 アフリカ人の顔をじっくり見たことがなかったが、今回の展覧会でまじまじと見られて、アフリカに対して、アフリカ人に対しても親近感を持てた。