来場者の声
時間がないので、また来ます。
面白いですが、現在との関連性でもう少し詳しく。
生まれた時から当地域は紛争地域で、ニュースや現代史で習うイメージが強くあり、19世紀の様子を絵や写真で知ることはあまりなかったのでとても貴重でした。同じ地域でも河の上流下流で住んでいた方の宗教が混在していたいたことを知り勉強になりました。
イスが欲しい
まさに「聖地」と呼ぶにふさわしい風景が描かれており、美しい石版画に感動しました。それとシンクロする現代の写真との対比はロマンを感じました。歴史的な背景などの詳しいことはわからないのですが、純粋に心をうたれました。
現在の写真との比較により、当地の変容がわかりやすかったです。
とても良い資料をいただいたが、対象地図が無かったのが残念。細かくて綺麗な絵に感動しました。
パレスチナを訪問した時、大学の講義やニュースで見聞きしていたイメージよりもずっと穏やかな日常がそこにあり、紛争や人々の憎悪が取り巻く地域だとは、とても信じられなかった。本展で展示されているパレスチナの風景は私が現地で感じた正しく「静謐なる聖地」そのものであった。時がたっても変わらないものの重みをひしひしと感じさせられた。 
海軍将校の任務のかたわらで地図を作っていてすごいと思った。細かい写実的な絵だった。
この地域に関することが歴史だけでなく、わかりやすく情熱を持って語られている感じがしました。翻訳の方のコメント?!
昨年の展示(古地図)に続き、往時の雰囲気を感じつつ、現代の政治情勢などにも思いを馳せることのできる知的好奇心をかきたてられる内容でした。
空のかすみなど写真と見比べると非常に精巧に表現されていて興味深かったです。
まるで当時の世界に戻って旅をしている気分になりました。
外大でこういう展示会をもっとやっていただきたいです。
過去の絵画を現在の姿と並べるというのは非常にロマンがありわくわくするものでした。どの作品も緻密で写実的であるが、空間の美しさをも見てとれ、ぜひイエルサレムの周辺を訪れてみたいとおもいました。
色の美しさに感心しました。AA研の企画展には初めて来ましたが、今後もほかの企画に注目してぜひ来てみたいと思います。
分離壁のない時代のイスラエル/パレスチナの人に歴史の流れを思った。
リトグラフも本文もコメントも良い。リトグラフをもう一度ゆっくり観てみたい。
知らない地名が多かったので、いまいち位置関係がつかめませんでした。現在の風景(写真)との比較ができたのは良かったです。
現代との比較で19世紀にスリップ出来たような感覚がある。石版風景画のみが展示されていれば、そういう感覚にはなれなかったと思う。
自分が訪れたことのある場所は、昔の様子がうかがうことができて面白く、また未だ行ったことのない場所は、現地の状況が許す限り足を運んでみたいとおもった。
大変美しいリトグラフで良い
展示にしっかりライトがあたるようにしてほしい。
順路図がありがたかった。
パレスチナに関しては紛争がらみでよく耳にしますが、風景を具体的に見たことはなかったので来ました。パレスチナのイメージを知るためにもこうした資料を見ることができたのは貴重な体験でした。
イスラム文化に関してあまり詳しくないのですが、落ち着いて絵を見させていただきました。
トルコ(オスマン時代)の研究にもともと興味があったが、19世紀のパレスチナ・レバノンの光景というのに多く触れることができて良かった。自分の研究にも生かしていきたい。
今のパレスチナ・レバノンとは大分当時の風景は違ったのだろうが、やはりこの地域の豊かな自然はとても魅力的に思えた。
見本として本が一冊おかれていたら良かったと思う。興味深く拝見させて頂きました。資料が充実していてよいと思った。
美しい絵画だった。
風景画もそれはそれでとても良かったのですが、今現在の写真ももう少し見たかったです
パレスチナ・レバノン・エルサレムという聖地はよく耳にしますが、寄り身近に感じられました。
イスラエル・パレスチナに旅行したことがあるのですが、その時見た風景、感じた空気を作品に見出すことができました。現在も、19世紀も同じような変わらない穏やかさがあるのでしょうね。
原文を訳出した解説が良かった。コメント欄では、もう少し基本的な知識を補ってもらえるとありがたかった。
ほどなく戦乱の地となるパレスチナ・レバノンの「静謐な」現在を残そうと思って画家は描いたのか、このような混乱は全然予期されていなかったのか気になった。
石版風景画そのものを見るのが初めてで、とても美しく感動しました。
写真があり、リトグラフと比較できて興味が持てた。コメントがわかりやすかった。
また、ぜひやって下さい。
説明の字がもっと大きいと読みやすいです。
静かでおちついた雰囲気がよかったです。AA研は、初めて来ましたが、今後、展覧会にまた来てみたいと思いました。
・石版画の風景画と現在の写真が並置されていたため、時の流れに想像をかきたてられた。
・”大きな街道から遠く離れ”たところに読者を誘う一級の「旅行記」であると感じた。
・パンフレットの訳文が読みやすかった。
とても良かった。
中東パレスチナ・レバノンの荒涼とした風景がよく伝わった。
おもしろいと思います。そのような展覧会がもっと多く行われてほしいです。
綺麗な作品ですね。
オリエンタリズムに関する事について何かしらお答えいただけたらと思います。
現代化される前のイスラム都市の風景が美しかった。
すばらしい展示ですね。作品がとてもきれいです。横についている文章は土地勘のない者には、まったく頭に残らないですが、詩のような感覚でうけとめました。もっと多くの人に見てもらいたい展示です。ポスターは、もっと派手でもよかったかもしれません。
イスラエルは、現在では何かと物騒なイメージばかりあるが、当時の西欧人の肉筆と現在の様子が対照して見ることができおもしろかった。
・100年以上前の異国を追体験することができました。
・AA研の展覧会は平日しか開いていないようですが、1期回に数回(or 1回)でよいので、土日にもひらいてもらえるとありがたいです。
その当時の人々の服装や交通手段も絵の中からみることができ、とてもおもしろかったです。時代の流れ、また紛争でうしなわれつつありますが、これから先もこの風景を残しつつ平穏な日々がやってくることを願っています。
専門的なワードの意味なども書いてあると良かった。
写真がそえられているものは、今とのつながりが感じられて親しみを覚えました。
リトグラフの空の色は、心を落ち着かせてくれますね。
またもう一度少し調べたうえで訪れたいと思います。
ぜひ、図×(カタログ)を出してほしい。不備でいいから全部の図×が見たい。
想像していた以上に石版画が良かった。
少し展示品が少なすぎると思います。
とても楽しかった。
外国人の学生もたくさん来ると思うので、仮名を付けてほしいです。
美しい石版画を堪能しました。同じ建物を描いたものを、並べて見られると面白いかも。
作品と記録文を追っていく中で、19世紀の中東を歩いているような気持ちが味わえました。
展示作品の版画がとてもリアルでよかった。ハガキとかあれば買っていきたいと思った。パネル解説のボリュームも適切でよかった。
ヘルメルのピラミッドは、頂部が壊れているが、画家(?)は残存部から、完全だった当時の高さを推測して記入していることが興味深い。実に学問的なデザインだったことがわかった。
十九世紀の石版風景画と現在の写真とを比較することができ、そのように変化していったかを感じ取ることができました。
景色があまり変わらないこと。石版で木々の葉っぱ1枚1枚が再現されている。ほぼ全ての絵画に人間→(この当時の人たちが何をしていたのかが気になる)が描かれている。
15年前のイスラエル旅行を思い出し懐かしく想い出し、嬉しくなりました。有難うございました。
現在の写真との比較があるのがよかったです。他の場所が四角い建物が多い中、エルサレムの絵には丸屋根の建物が非常に多い印象です。モスクにしてもあまりに多い気がするのですが、なんなのでしょうか。
前から一度訪れたいと思ってましたが都合がつかずかないませんでしたが、今回はじめて見学させていただくことができました。ユニークな内容で大変面白く拝見しました。
タイトルとこのポスターにひかれて来ました。最近、塩野七生の「十字軍」と「フリードリヒ2世」を読んだばかりなので地名を見て、その雰囲気がわかったの でよかったです。丁寧な訳と、現在の様子も書かれていてとても興味深く見ることができました。数的にもちょうどよい数量でした。ありがとうございました。今回、外語大に初めて訪れたので面白い企画があれば、また来たいと思いました。最近、府中中央図書館でイエルサレムの写真展をやっていて、それも見ていたのでぜひイエルサレム付近を訪ねてみようと思いました。
版画が細かくて美しい。
貴重な作品を見られ良かったです。
写真との比較が良かった。全作品写真が付いていたら尚良かった。
素晴しい企画をありがとうがざいました。貴重なリトグラフと現在の写真との対比、説明、コメントがとてもわかりやすかったです。またぜひ企画して頂ければ幸甚です。
キリスト教関連の大学に通っているので、こうした資料を拝見でき嬉しく思います。外大には単位互換で来ていますが、貴重な機会に出会えてよかったです。
コメントの字の大きさがもう少し大きいと助かります。
解説がとても詳細に書かれていてとても楽しめました。パンフレットも情報量が多くうれしいです。
現在の写真と対比されている展示があり、非常に見やすく興味をさそわれた。
解説がとても丁寧で比較の写真が興味深かったです。空間や資金などおそらく多くの制約の中で工夫されていることに感銘を受けました。
石版風景画を見るのは初めてでしたが、詳しい解説付きで勉強になりました。
現代の写真を一緒に並べることで土地のありようがわかるところがよかった。あと撮影が難しい地もあるのかと想いました。
今回展示されなかった残りの60点についても、いずれ展示なり公開なりがあれば嬉しい。
かつてのパレスチナがどのような状態だったかを知るとてもいい展示でした。
現状の写真をあわせて展示している点が効果的であり、色々と思考が刺激される展示だった。
当時の解説と今の解説に加え、その絵から何が読みとれるのか分かると良かったです。順序の意図が分からなかったので、そこが明確になるといいと思います。
中東の昔の姿を想い起こせるのに加えて、ヨーロッパ人の中東を見るまなざしとして本展は大変興味深かった。
日頃、文献ばかりでしか中東地域に触れることがないので、絵だからこそ感じられる空気感のようなものを感じられてよかったです。
とても見やすかったです。地図で場所を示してくれているのが良かった。
いずれ機会があれば今回見れなかった図も見てみたいと思いました。
現在の風景の写真で以って比較することもでき、19世紀シャームのありのままの風景を感じることができ、文献史料では知り得ない情報をもたらす視覚的史料の大切さを改めて感じました。他に都市生活の絵もございましたら、是非お目にかかりたいと思いました。
写真やイラストでパレスチナ・レバノンの様子を見ながら、歴史的な背景を勉強することができてとても為になりました。ありがとうございました。
目の前に今まで見たと異なる風景が広がり、ものごとへの考え方が変わるかなとおもう。
ちょっと空調が悪かったです。
時をこえて同じ位置からの風景を見つめることができるのは、とても素敵なことだと思います。
このような日本ではよく知られていない地域を紹介する展覧会がもっと増えるとよいと思いました。