AA研トップ > スタッフ > 専任教員 > 児倉 徳和
文字の大きさ : [大きく] [標準] [小さく]

児倉 徳和

准教授,博士(文学)

東京外国語大学
アジア・アフリカ言語文化研究所
〒183-8534 東京都府中市朝日町 3-11-1

Email: koguran[at]aa.tufs.ac.jp

個人ウェブサイト:

研究テーマ:記述言語学,シベ語(満洲語口語)


中国・新疆ウイグル自治区の少数言語の調査をしています

中国・新疆ウイグル自治区に居住する少数民族,シベ族。彼らは日常生活において,漢語やウイグル語などを併用するマルチリンガルです。
また,彼らの言語であるシベ語は,同じ言語系統に属する他の言語とは異なる特徴を数多く持ちます。その要因として,周辺の他の言語の話者との接触(言語接触)が考えられていますが,言語接触によりどのように言語が変化しうるのか,という問題は明らかにされていません。
私はシベ語だけでなくシベ族の日常生活における言語の使用を調査することにより,言語が言語接触によりどのように変化していくのか,という問題に関心があります。

最近取り組んでいること:

これまではシベ族と彼らの話すシベ語を中心に調査をしてきましたが,これからはシベ族が日常的に話す漢語やウイグル語にも対象を広げながら,この地域全体での言語使用と言語の変化について考えていきたいと思います。


研究紹介:(画像をクリックすると全体が見られます)

(ポスターの著作権は制作者にあります。無断・無許可でのご使用は固くお断りします。)


研究プロジェクト:


関連サイト:


専任教員ページに戻る


Copyright © 2010 Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa. All Rights Reserved.