AA研共同利用・共同研究課題
アジア協会設立前後のカルカッタにおける知的交流: 近世の伝統からコロニアル・エピステーメーへ (jrp000304)
キーワード
- 英領インド
- アジア協会
- オリエンタリズム
- ヒンドゥー教
- コロニアル・エピステーメー
関連地域
ウェブサイト
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プロジェクトの概要
期間:2024-2026年度
アジア協会設立(1784年)前後のカルカッタでは,イギリス人など西洋人の植民地官僚・東洋学者と,現地の知的選良との交流が活発化し,のちの東洋学における「インド観」を形作るような言説が生み出されていった。本研究課題では,当時のカルカッタにおける西洋人と現地人の知的交流の実相を,彼らが残した記録からたどり,現在にまで影響を及ぼすような「インド観」がどのように形作られていったのかを明らかにすることを目指す。
研究代表者 小倉智史
メンバー
研究代表者
AA研所員
共同研究員
- 赤松明彦
- 置田清和
- 嘉藤慎作
- 倉橋愛
- 澁谷俊樹
- 高島淳
- 冨澤かな
- 難波美和子
- 眞鍋智裕
- 虫賀幹華
- 吉水清孝
- Jean Arzoumanov
研究成果
研究会
- 日時:2024年9月10日(火)16:30–18:00
- 場所:北海道大学札幌キャンパス 人文・社会科学総合教育研究棟2F W205教室,オンライン会議室
- 使用言語:日本語
- 張本研吾(AA研/ナポリ東洋大学)
- 「ヒンドゥー教の先駆者: Vedavādin とは何か」
- 日時:2024年8月4日(日)14:00–18:00
- 場所:本郷サテライト3Fセミナールーム,オンライン会議室
- 使用言語:日本語
- 小倉智史(AA研所員),張本研吾(ナポリ東洋大学,AA研フェロー)
- 「趣旨説明」
- 小倉智史(AA研所員)
- 「事例紹介『アクバル会典』と近代インド学: 六派哲学の記述を中心に」
- 全員
- 「メンバーの自己紹介,今後の研究会の打ち合わせ」
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