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朝鮮語歴史言語学のための共有研究資源構築 (jrp000160)

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プロジェクトについて

期間:2009-2011年度

古代~現代という長期に亘る朝鮮語の歴史言語学的研究においては,表記法上の制限(15世紀にハングルが創製されるまでは朝鮮語は基本的に漢字のみで書き表されていた)や,文献間もしくは一文献内における言語学的現象の揺れや非一貫性,といった問題点を克服するため,専門的かつ厳密な書誌学的検討,膨大な資料のデータ処理,歴史的発展を辿るための現代朝鮮語諸方言研究等,一個人の研究ではカバーしきれない,多様な研究知識と経験,分析技術,研究資源の蓄積が必要とされる。本研究プロジェクトでは,朝鮮語史研究を専門とする多くの研究者が共同でこれら問題点の多角的検討に当たり,研究資源共有のための技術開発,構築手法の研究を進めながら,主としてwwwサイトを通じ研究資源・成果を公開していくことで,朝鮮語史研究の更なる発展と,広く朝鮮語研究・言語学研究一般への国際的貢献を目指す。

研究代表者 伊藤智ゆき(AA研)

プロジェクト・メンバー

研究代表者

  • 伊藤智ゆき(AA研)

共同研究員

  • 李安九
  • 李文淑
  • 伊藤英人
  • 門脇誠一
  • 岸田文隆
  • 陳南澤
  • 須賀井義教
  • 竹越孝
  • 趙義成
  • 辻星児
  • 中島仁
  • 南潤珍
  • 朴真完
  • 福井玲
  • 藤本幸夫
  • 村田寛

研究成果

研究会

2011年度第2回研究会(通算第5回目) : 報告書(和文)(1.7MB)

  • 日時:2012年3月2日(金) 15:00-17:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304号室)
  • 小山内優子(東京外国語大学)
    「『楞厳経諺解』巻四中の名詞形と「連体形+依存名詞」について」
    村田寛(AA研共同研究員,九州大学),須賀井義教(AA研共同研究員,近畿大学)
    「中期朝鮮語の形態素解析とその周辺」

2011年度第1回研究会(通算第4回目) : 報告書(和文)(157KB)

  • 日時:2011年12月3日(土) 15:30-17:30
  • 場所:本郷サテライト7階
  • 竹越孝(AA研共同研究員,神戸市外国語大学)
    「活字本『老乞大諺解』における印出後の訂正について―奎章閣所蔵本を中心に―」

2010年度第2回研究会(通算第3回目) : 報告書(和文)(141KB)

  • 日時:2010年12月4日(土)14:00-16:00
  • 場所:AA研セミナー室(301)
  • 福井玲(AA研共同研究員,東京大学)
    「捷解新語の音注と内容分析」

2010年度第1回研究会(通算第2回目) : 報告書(和文)(289KB)

  • 日時:2010年9月18日(土)14:00-16:00
  • 場所:AA研マルチメディアセミナー室(306号室)
  • 陳南澤(AA研共同研究員,岡山大学)
    「日韓英三國對話と開化期の韓国語について」

2009年度第1回研究会(通算第1回目) : 報告書(和文)(513KB)

  • 日時:2009年8月22日(土)14:00-17:00
  • 場所:AA研研修室(405号室)
  • 李文淑(AA 研共同研究員,東京理科大学)
    「中国黒龍江省尚志市で話される朝鮮語のアクセント」
    須賀井義教(AA 研共同研究員,近畿大学)
    「XML を利用した朝鮮語史資料の電子データ化」

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