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シュウェズィーゴン=パゴダ
シュウェズィーゴン=パゴダ Shwezigon Pagoda
(ニャウンウー市郊外)

アノーヤター王が着手し、第3代チャンズィッター王(在位 西暦1084~1113)が緬暦444(西暦1086)年に完成させました。名前はビルマ語で「金の(シュウェ)仏塔(ズィーゴン)」という意味です。

スリランカ王ヴィジャヤバーフ1世より寄贈された仏歯とピュー族の都シュリークシェートラから得た仏舎利を納めるという伝説があります。東西南北の仏堂に安置された過去四仏や、仏塔の基壇のテラコッタ浮彫板などの芸術に加え、古代モン語の最重要資料であるチャンズィッター王モン語碑文、および16世紀に修復を行なったタウングー朝の第2代バインナウン王の寄進した鐘があります。

2005/1/12 高島淳撮影