これまでの研究内容
----- 最近10年間の主要著作リスト -----
論文 「アラブ地域から見た東南アジア ―― 外交関係・経済関係・宗教運動関係」, 『東南アジア地域の他地域との人的・経済的・文化的関連に関する調査研究』, pp.85-98, (社)アジア社会問題研究所, 1999.3.
小論 Compatibility of Islam and Democracy, JIME Review 11-42, pp.5-8, The Japanese Institute of Middle Eastern Economics, 1999.
時評 「エジプト:アズハル・ウラマー戦線理事会の解体」, 『中東研究』444, p.10, (財)中東調査会, 1998.11.10.
論文 「イスラームと原理主義」, 『現代中東研究』18, pp.12-21, (財)中東経済研究所, 1998.8.
学界・研究動向 「日本中東学会第14回年次大会」, アジア・アフリカ言語文化研究所『通信』93号, pp.23-24, 1998.7.25.
共編著 『イスラーム世界がよくわかるQ&A100:人々の暮らし・経済・社会』, IE+241+12pp.(板垣雄三監修, 山岸智子と共編), 東京:亜紀書房, 1998.6.25.
学界・研究動向 「西アジア・北アフリカ近現代」, 『史学雑誌1997年の歴史学界 ―― 回顧と展望』107-5, pp.315‐319, 史学会, 1998.5.20.
時評 1300の屍の果て。暴走したイスラーム集団 ――1997年11月、ルクソ−ルでの虐殺事件によせて ――」, 『歴史学研究』709, pp.45-50, 青木書店, 1998.4.15.
エッセイ 「スィーワ・オアシスの思い出」(民族のこころ), アジア・アフリカ言語文化研究所『通信』91号, p.11, 1997.11.25.
エッセイ 「イスラーム学研究者のエジプト調査雑感」(未開発言語・文化修得のための現地派遣), アジア・アフリカ言語文化研究所『通信』90号, pp.41-45, 1997.7.25.
共著 『世界の歴史と文化エジプト』(鈴木八司監修), 385pp., 新潮社, 1996.12.10.
論文 「ハーレムの外へ ―― 北アフリカにおける女性の社会進出とイスラーム」山内昌之編『「イスラム原理主義」とは何か』, pp.254-277, 岩波書店, 1996.4.26.
論文 「国家原則としてのイスラーム主義 ―― 改革の百年、「イスラーム国家」論の伝統は揺るがず」『エジプトの原理主義運動現状と分析』, pp.19-30, (社)日本イスラム協会, 1996.3.
論文 「ムスリム同胞団と新世代エリート ―― エジプトの復興運動のゆくえ」小杉泰編『イスラームに何がおきているか 現代世界とイスラーム復興』, pp.100-117, 平凡社, 1996.1.18.
研究案内 「政治思想」三浦徹・東長靖・黒木英充編『講座イスラーム世界別巻イスラーム研究ハンドブック』, pp.52-58, 栄光教育文化研究所, 1995.10.15.
人物伝 「ムハンマド・ブン・アブドゥル・ワッハーブ」「ムハンマド・アリー」「アラービー・パシャ」佐藤次高編『人物世界史4東洋編』, pp.168-175, 180-183, 山川出版社, 1995.7.30.
論文 「ウンマと国家 ―― 国民国家を脅かすパン・イスラーム主義の論理」湯川武編『講座イスラーム世界5イスラーム国家の理念と現実』, pp.315-355, 栄光教育文化研究所, 1995.5.20.
論文 「北アフリカにおけるイスラム復興主義」『中東新情勢の総合的研究 ―― イスラム復興主義の動向を中心として』, pp.41-58, 総合研究開発機構, 1995.3.31.
解説 「カラー図版解説」『カイロの肖像・19世紀 ―― イギリス人画家のまなざし、そして今』, pp.5-33, (財)中近東文化センター, 1995.3.14.
評論 「イスラムとニッポン」『歴史読本ワールド23 特集イスラムの謎』, pp.28-34, 新人物往来社, 1994.8.6.
学会・研究動向 「日本中東学会」, アジア・アフリカ言語文化研究所『通信』81号, pp.37-40, 1994.7.25.
講演録 「イスラムにおける人権と平等」アムネスティ・インターナショナル日本支部編『アムネスティ人権報告2 民族と揺らぐ人権』, pp.73-83, 明石書店, 1993.11.30.
論文 「ナショナリズムと復興運動」山内昌之・大塚和夫編『イスラームを学ぶ人のために』, pp.86-103, 世界思想社, 1993.11.20.
小論 「イスラーム近・現代の宗教運動」『世界「宗教」総覧』, pp.252-255, 新人物往来社, 1993.9.10.
論文 「イスラム復興主義の社会的基盤 ―― エジプト」『「イスラム復興主義運動の諸組織と実態」研究会報告書』, pp.6-7,55-60, (財)日本国際問題研究所, 1993.3.
論文 「現代エジプトにおける2つの「イスラーム国家」論 ―― 危機の焦点「シャリーアの実施」問題を巡って」伊能武次編『中東諸国における政治経済変動の諸相』, pp.47-74, アジア経済研究所, 1993.3.31.
小論 現代エジプトにおけるイスラーム復興運動の展開」『月刊アフリカ』32-7, pp.10-13, (社)アフリカ協会, 1992.7.10.
論文 「アリー・アブドッラーズィクの「政教分離」思想」『イスラム世界』37・38, pp.1-23, (社)日本イスラム協会, 1992.3.30.
新刊紹介 「イブン・タイミーヤ著 湯川武・中田考訳『イスラーム政治論 ―― シャリーアによる統治』」『史学雑誌』101-1, pp.130-131, 史学会, 1992.1.20.
共著論文 「イスラーム国家論の展開」『シリーズ世界史への問い10 国家と革命』(板垣雄三と共同執筆), pp.251-276, 岩波書店, 1991.10.21.
小論 「スンナ派イスラム復興思想の中の「民主主義」」『アラブ』58, pp.21-22, 日本アラブ協会, 1991.9.20.
発表記録 「ムスリム同胞団:中東地域内比較論」文部省科学研究費重点領域研究「イスラムの都市性」事務局編『イスラムの都市性全体集会報告書』, pp.424-431,460-461, 第三書館, 1991.9.
論文 「オラービー運動期のムハンマド・アブドゥフ ―― シャリーア施行を巡る戦い」『オリエント』33-2, pp.20-35, 日本オリエント学会, 1991.3.31.
新刊紹介 「Youssef M. Choueiri, Islamic Fundamentalism」『現代中東研究』8, pp.58-61, 中東経済研究所, 1991.2.

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