星 泉

教授，博士（文学）

東京外国語大学
アジア・アフリカ言語文化研究所
〒183-8534　東京都府中市朝日町3-11-1

Email: hoshi[at]aa.tufs.ac.jp

個人ウェブサイト: http://star.aacore.jp/

研究テーマ：チベット文化圏の言語学

「言語がいかにして今あるような姿にたどり着いたか」という謎解きに取り組み中です。

「言語がいかにして今あるような姿にたどり着いたか」という視点をもって，現代のチベット語と古いチベット語の両方の文法を比較研究しています。文献に基づく言語研究の手法開発にも関心があり，文献を書いた人物や書かれた時代と地域へのまなざしを持ちつつ，フィールドワーク的な手法で，言語使用の実態を精査する取り組みを実践しています。

最近取り組んでいることは？：子育て中で現地調査に行けないので，古いチベット語の世界をフィールドワークしています。現在は14世紀の文献を主な題材にして，助動詞の意味の変遷などを調査しています。

研究プロジェクト:

• 共同利用・共同研究課題「チベット・ヒマラヤ牧畜文化論の構築―民俗語彙の体系的比較にもとづいて― (jrp000258)」
• 基幹研究「アジア・アフリカの言語動態の記述と記録：アジア・アフリカに生きる人々の言語・文化への深い理解を目指して（略称 DDDLing）」

関連サイト：

• 星研究室
• Reserachmap個人ページ
• 科学研究費助成事業データベース個人ページ

著書：

星泉（編訳）, 蔵西（絵）『チベットのむかしばなし　しかばねの物語』（2023年9月15日, のら書店）
書籍情報

星泉・三浦順子・海老原志穂（編訳）『チベット幻想奇譚』（2022年4月27日, 春陽堂書店）
書籍情報

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