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AA研共同利用・共同研究課題

チベット・ヒマラヤ牧畜文化論の構築―民俗語彙の体系的比較にもとづいて―

チベット・ヒマラヤ牧畜文化論の構築ー民族語彙の体系的比較にもとづいて

キーワード

  • 牧畜
  • チベット・ヒマラヤ
  • 民俗語彙

関連地域

  • チベット
  • ブータン
  • ラダック
  • ネパール
  • アルナーチャル

ウェブサイト

チベット牧畜文化辞典

プロジェクトの概要

期間:2020-2022年度

前身となる2つの共同利用・共同研究課題では、青海チベットの牧畜民が家畜との間で作り上げてきた伝統文化の基礎的な体系を明らかにした。これを踏まえ、本研究では、家畜から得られる乳・毛・皮・肉・糞の5大資源の他、家畜管理、家畜儀礼に焦点をしぼり、語彙収集の対象をチベット・ヒマラヤの牧畜地域に拡大する。体系的認識にもとづく民俗語彙を地図化することにより、文化の地域間比較を可能とし、文化伝播の体系的な検討や隣接地域からの影響関係をも探ることができる牧畜文化論のモデルを構築する。

研究代表者 海老原志穂(AA研フェロー)

メンバー

研究代表者

  • 海老原志穂(AA研)

AA研所員

  • 星 泉

共同研究員

  • 岩田啓介
  • 小野田俊蔵
  • 加納和雄
  • ジャブ(扎布)
  • 長岡慶
  • ナムタルジャ(南太加)
  • 西田愛
  • 平田昌弘
  • 別所裕介
  • 三浦順子
  • 山口哲由
  • ラシャムジャ(拉先加)

研究成果

研究会

2022年度第2回研究会(通算第9回目)

  • 日時:2022年12月3日(土)13:30–19:00
  • 場所:AA研大会議室(303),オンライン会議室
  • 使用言語:日本語
  • 共催:Grant-in-Aid for JSPS Fellows “Geolinguistical and Historical Study on Tibetic Languages with Focuses on Characteristic grammar and Ethnoterminology” (Principal Investigator: Shiho EBIHARA (JSPS/TUFS) Project Number: 20J40127), Grant-in-Aid for Scientific Research (B) “Tibetan Cultural Lexis Database Project” (Principal Investigator: Izumi HOSHI (ILCAA) Project Number: 20H04480)
  • 1. ナムタルジャ/南太加(AA研共同研究員,青海民族大学)
    「チベット牧畜民の骨利用とそこからみえる文化の諸相」
    2. 三浦順子(AA研共同研究員,翻訳家)
    「ニンマ派におけるベジタリアン思想の流れ:ニャラ・ペマ・ドゥンドゥルとパトゥル・リンポチェ」
    3. ジャムヤン(東京外国語大学AA研大学院博士後期課程)
    「チベット高原における家畜の管理法と土地利用法について」
    4. 全員
    論集に関する打ち合わせ

2022年度第1回研究会(通算第8回目) 報告書(和文)

  • 日時:2022年5月22日(日)13:00–19:00
  • 場所:AA研大会議室(303),オンライン会議室
  • 使用言語:日本語
  • 共催:特別研究員奨励費「特有文法と民俗語彙に着目した、チベット語の地理言語学的・歴史言語学的研究」(研究代表者:海老原志穂 課題番号:20J40127)、科研費基盤(B)「フィールドデータと文献資料をつなぐ「チベット語民俗語彙=用例データベース」の構築」(研究代表者:星泉(AA研所員)課題番号:20H04480)
  • 1. 木村李花子(東京農業大学)
    「インドの遊牧民・移牧民とウマ属動物」
    2. ガザンジェ(日本学術振興会, 東洋文庫)
    「チベットの鳥葬について」
    3. 上村明(東京外国語大学)
    「モンゴル国西部の牧畜―環境・移動・家畜管理・日帰り放牧―」
    4. 全員
    全体討論

2021年度第4回研究会(通算第7回目) 報告書(和文)

  • 日時:2022年3月28日(月)13:00–19:00
  • 場所:AA研大会議室(303),オンライン会議室
  • 使用言語:日本語
  • 共催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」,科研費基盤(B)「フィールドデータと文献資料をつなぐ「チベット語民俗語彙=用例データベース」の構築」(研究代表者:星泉(AA研所員)課題番号:20H04480)
  • 1. 山口哲由(AA研共同研究員,京都大学)
    「中国語資料に基づくチベット圏内の乳製品の分布に関する考察」
    2. 岩田啓介(AA研共同研究員,筑波大学)
    「清代チベット・モンゴル間の門戸としてのナクチュ:特に牧畜に着目して」
    3. 小野田俊蔵(AA研共同研究員,佛教大学)
    「チベットの諺と牧民の生活感」
    4. 全員
    全体討論

2021年度第3回研究会(通算第6回目) 報告書(和文)

  • 日時:2021年12月11日(土)13:00–18:30
  • 場所:304,オンライン会議室
  • 使用言語:日本語
  • 共催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」,科研費基盤(B)「フィールドデータと文献資料をつなぐ「チベット語民俗語彙=用例データベース」の構築」(研究代表者:星泉(AA研所員)課題番号:20H04480)
  • 1. 南太加(AA研共同研究員,青海民族大学)
    「チベット高原における伝統的牧畜から現代的牧畜への転換ーツェコ県ラカル・モデルの事例からー」
    2. 別所裕介(AA研共同研究員,駒澤大学)
    「チベットの屠畜法における窒息殺の遍在と地域的偏差――異民族との隣接関係に着目して」
    3. 星泉(AA研所員)
    「チベット・ヒマラヤ牧畜農耕資源データベースにもとづく乳加工の地域間比較研究」
    4. 全員
    全体討論

2021年度第2回研究会(通算第5回目) 報告書(和文)

  • 日時:2021年8月9日(月)13:00–18:00
  • 場所:オンライン会議室
  • 使用言語:日本語
  • 共催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」,科研費基盤(B)「フィールドデータと文献資料をつなぐ「チベット語民俗語彙=用例データベース」の構築」(研究代表者:星泉(AA研所員)課題番号:20H04480)
  • 1. 星泉(AA研所員)
    「チベット・ヒマラヤ牧畜文化に関する地理空間情報付きデータベースの共同構築:写真データベースを中心に」
    2. 海老原志穂(AA研共同研究員,日本学術振興会/東京外国語大学)
    「チベット・ヒマラヤ地域における燃料利用の地域間比較と地理分布」
    3. 全員
    チベット・ヒマラヤ地域における燃料利用に関する情報提供
    4. 平田昌弘(AA研共同研究員,帯広畜産大学)
    「乳文化の体系的地域間比較ーチベット・ヒマラヤ地域を事例とした文化の伝播・変遷論考ー」
    5. 全員
    チベット・ヒマラヤ地域における乳加工に関する情報提供

2021年度第1回研究会(通算第4回目) 報告書(和文)

  • 日時:2021年5月23日(日)13:00–16:00
  • 場所:オンライン会議室
  • 使用言語:日本語
  • 共催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」,科研費基盤(B)「フィールドデータと文献資料をつなぐ「チベット語民俗語彙=用例データベース」の構築」(研究代表者:星泉(AA研所員)課題番号:20H04480)
  • 1. 海老原志穂(AA研共同研究員,日本学術振興会/東京外国語大学)
    「本共同研究課題の成果公開について」
    2. 星泉(AA研所員)
    「チベット・ヒマラヤの民俗語彙の多元性・重層性の解明に向けて:「みんなで用例収集」アプローチ」
    3. 岩田啓介(AA研共同研究員,筑波大学)
    「チベット牧畜文化をめぐる文献資料とフィールド調査の接続」
    4. 全員
    「みんなで用例収集」ワークショップ

2020年度第3回研究会(通算第3回目) 報告書(和文)

  • 日時:2021年3月27日(土)11:00–17:30,2021年3月28日(日)9:30–13:00
  • 場所:マルチメディア会議室(304)
  • 使用言語:日本語
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
  • 3月27日
  • 1. 全員
    事前準備,打ち合わせ
    2. 森田剛光(南山大学人類学研究所)
    「『秘境ヒマラヤ』— 西北ネパール学術探検隊(1958年)の映像記録」
    3. 稲葉香(ネパール探求家)
    「西ネパール辺境に魅せられて」
    4. 全員
    全体討論
  • 3月28日
  • 1. 「チベット牧畜民の一日」上映
    2. チョウ ピンピン(北九州市立大学)
    「チベット各地における糞の燃料利用の比較」
    3. 全員
    全体討論

2020年度第2回研究会(通算第2回目) 報告書(和文)

  • 日時:2020年7月25日(土)13:00–17:00,2020年7月26日(日)9:00–12:00
  • 場所:オンライン会議室
  • 使用言語:日本語
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
  • 7月25日
  • 1. 小野田俊蔵(AA研共同研究員,佛教大学)
    「チベットの断食儀礼について」
    2. 別所裕介(AA研共同研究員,駒澤大学)
    「ネパール・ヒマラヤ地域における宗教文化語彙の予備的現地調査」
    3. 海老原志穂(AA研共同研究員,日本学術振興会/東京外国語大学)
    「家畜の認識語彙の体系比較に向けて」
    4. 星泉(AA研所員)
    「ラシャムジャ著『M村民俗誌』紹介:その文学的かつ百科事典的アプローチに注目して」
    5. 全員
    全体討論
  • 7月26日
  • 1. 長岡慶(AA研共同研究員,日本学術振興会特別研究員/関西大学)
    「暮らしにおけるヒマーラヤ高山植物の利用と民俗語彙」
    2. 全員
    体系比較に関するアイディアについての議論

2020年度第1回研究会(通算第1回目) 報告書(和文)

  • 日時:2020年5月31日(日)13:00–17:00
  • 場所:Zoomによるオンライン会議室
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
  • 1. 海老原志穂(AA研フェロー,日本学術振興会/東京外国語大学)
    「本共同利用・共同研究課題について」
    2. 星泉(AA研所員)
    「『チベット牧畜文化辞典』紹介:ヒマラヤ・チベット地域における牧畜語彙調査票構築の観点から」
    3. 平田昌弘(AA研共同研究員,帯広畜産大学)
    「第3期チベット牧畜研究に向けて課題と宿題」,「乳文化(乳加工体系)の体系的理解のための調査票」
    4. 全員
    自己紹介
    5. 全員
    活動予定についてのディスカッション

関連イベント

オンライン『フィールドプラス』カフェ「『食』でチベットの時空を読み解く」
【公開】

  • 日時:2021年2月12日(金)18:30–19:30
  • 場所:オンライン会議室
  • 使用言語:日本語
  • 参加費:無料
  • 共催:共同利用・共同研究課題「チベット・ヒマラヤ牧畜文化論の構築―民俗語彙の体系的比較にもとづいて―」,『フィールドプラス』編集部
  • 18:30-19:30
    『フィールドプラス』25号巻頭特集「『食』でチベットの時空を読み解く」に関するトーク
    海老原志穂(AA研共同研究員,日本学術振興会/東京外国語大学)
    「チベット牧学術変革領域研究(A)「イスラーム共同体の理念と国家体系」(研究代表者:近藤信彰(AA研所員)課題番号:20H05827)畜民の食とその変化」
    平田昌弘(AA研共同研究員,帯広畜産大学)
    「ミルクを求めてアムド・チベットを旅する〜青海省東部の乳加工体系の事例から〜」

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