AA研共同利用・共同研究課題
中近世西アジアにおける史的テクストの参照・改変・転用とその主体・受容者についての国際的・学際的研究 (jrp000301)
キーワード
- 写本
- アラビア語
- ペルシア語
- テュルク語
- 知識移転
- テクストの伝播
関連地域
ウェブサイト
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プロジェクトの概要
期間:2024-2026年度
本課題では,歴史学およびその隣接諸分野の研究者が共同し,中近世の西アジアにおいて,さまざまな文化的営為を通じ,ある「史的テクスト」に付加価値が与えられていく/ある史的テクストが忘却されていくプロセスを解明することを目指す。本課題における「史的テクスト」とは,今日においては「史実」ではなく「伝承」を多く含むと解釈され,文学やイスラーム学が扱う領域のテクストと分類されるような史料類型をも包摂するものと定義する。このことにより,ディシプリンの壁を越えた議論の可能性を切り開くと同時に,これまでの西アジア史学における,言語・地域・時代区分毎の研究の分断を克服する。
研究代表者 神田惟
メンバー
研究代表者
AA研所員
共同研究員
- Philip BOCKHOLT(副研究代表者)
- 磯貝健一
- 伊藤隆郎
- 大塚修
- 大津谷馨
- 中町信孝
- 水上遼
- 森本一夫
- 山本久美子
研究成果
研究会
- 日時:2024年4月22日(月)13:00–14:00
- 場所:オンライン会議室
- 使用言語:英語
- 13:00–13:10 Yui Kanda (ILCAA)
- Introduction to the Annual Schedule (AY 2024)
- 13:10–13:40 All Members
- Meeting and Introduction Session
- 13:40–14:00
- Q&A and Discussion
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