AA研共同利用・共同研究課題
環ヒマラヤ地域における農牧複合フロンティアの実態解明-語彙研究のアプローチから- (jrp000297)
プロジェクトの概要
期間:2024-2026年度
本申請課題では,農牧複合のもとに発達してきたチベット牧畜への理解を深化させるために,高地の牧畜地帯と低地の農耕地帯が重なり合うヒマラヤ山脈南面の中高地を調査対象地域とし,自然環境,生業,牧畜技術,農耕技術,食文化についての現地調査と文献研究を行い,隣接する非チベット低地農耕の文化要素と比較分析することを目的とする。当該地域の牧畜に関する語彙は,申請者らが構築してきたアーカイブに反映し,地域の多様性を鑑みたアーカイブ構築を試みる。
研究代表者 平田昌弘
メンバー
研究代表者
AA研所員
共同研究員
- 海老原志穂
- 別所裕介
- 岩田啓介
- 小松原ゆり
- 山口哲由
- 横山智
- ジャムヤン
- チョウ・ピンピン
研究成果
研究会
- 日時:2024年5月19日(日)14:00–18:00
- 場所:405
- 使用言語:日本語
- 14:00 平田昌弘(AA研共同研究員,広畜産大学)
- 開会挨拶
- 14:10–14:30 平田昌弘
- 「共同研究課題の目的」
- 14:30–15:00 平田昌弘
- 「チベット・ヒマラヤ山脈南面シッキムの農牧複合発酵文化」
- 15:00–15:15
- 休憩
- 15:15–16:15 横山智(AA研共同研究員,名古屋大学)
- 「東南アジア大陸部と東ヒマラヤにおける納豆の生産と利用に関する比較研究」
- 16:15–17:00 別所 裕介(AA研共同研究員,駒澤大学)
- 「シッキム北部地域の持続可能な開発課題をめぐる錯綜した社会関係」
- 17:00–18:00
- 総合討論「語彙調査票の作成について意見交換」
- 18:00
- 閉会
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