AA研共同利用・共同研究課題
アフリカ食文化研究―変貌しつつあるその実像に迫る― (jrp000289)
キーワード
- サハラ以南アフリカ
- 食文化
- 都市と農村の食
- 国民食
- 食の動態と持続可能性
関連地域
ウェブサイト
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プロジェクトの概要
期間:2023-2025年度
高い経済成長と人口増加が続く中で都市人口が急速に増大しつつあるサハラ以南アフリカでは,食をめぐる状況もダイナミックに変化しつつある。これまでアフリカの食文化については,農村部を中心に研究が行われてきたが,本課題では,都市部を中心に進展しつつある新たな食の展開について着目するとともに,都市と農村の食の比較や両者の相互作用の分析を積極的に推進することで,変動しつつあるアフリカの多様な食文化の実像に迫る。
研究代表者 藤本武
メンバー
研究代表者
AA研所員
共同研究員
- 池邉智基
- 上村知春
- 佐川徹
- 佐藤靖明
- 塩谷暁代
- 四方篝
- 清水貴夫
- 下山花
- 鈴木英明
- 砂野唯
- 飛田八千代
- 原将也
- 原子壮太
- 彭宇潔
- 藤岡悠一郎
- 古澤礼太
- 溝辺泰雄
- 村橋勲
- 八塚春名
研究成果
研究会
- 2024年6月15日(土)13:30–17:15,2024年6月16日(日)10:00–12:40
- 場所:本郷サテライト3Fセミナールーム
- 使用言語:日本語
- 6月15日(土)
- 13:30–15:15 研究発表1:稲井啓之(早稲田大学)
- 「カメルーン半乾燥地における魚食文化」
- 15:30–17:15 研究発表2:鈴木英明(AA研共同研究員、国立民族学博物館)
- 「スワヒリ海岸のサメ干し肉―インド洋西海域とのかかわりのなかで」
- 6月16日(日)
- 10:00–12:15 研究発表3:中尾仁美(京都大学大学院)
- 「タンザニア北西部における主食の地域比較:トウモロコシとキャッサバの利用に着目して」
- 12:25–12:40 研究連絡:藤本武(AA研共同研究員、富山大学)
- 「出版企画の状況報告および今後の予定など」
- 2024年3月23日(土)13:30–17:45,2024年3月24日(日)9:30–12:30
- 場所:京都大学大学稲盛財団記念館中会議室,オンライン会議室
- 使用言語:日本語
- 3月23日(土)
- 13:30–15:30 研究発表1:下山花(AA研共同研究員、日本学術振興会特別研究員)
- 「ヤムイモの栽培と利用:キャッサバ栽培の広がるガーナ中部サバンナ州における予備調査の報告」
- 15:45–17:45 研究発表2:池邉智基(AA研共同研究員、日本学術振興会特別研究員)
- 「植民地期セネガルにおける食と農の変容」
- 3月24日(日)
- 9:30–11:45 研究発表3:石川博樹(AA研)
- 「19世紀半ばのエチオピアにおける「インジェラ」」
- 12:00–12:30 藤本武(AA研共同研究員、富山大学)
- 研究連絡
- 2023年11月26日(日)10:30–17:00
- 場所:オンライン会議室
- 使用言語:日本語
- 10:30–12:00 彭宇潔(AA研共同研究員,静岡大学)
- 「カメルーンの辛い料理:予備的調査の報告」
- 13:00–14:30 古澤礼太(AA研共同研究員,中部大学)
- 「植民地起源都市アクラのトウモロコシ食文化」
- 14:45–16:15 八塚春名(AA研共同研究員,津田塾大学)
- 「植物性のローカルフードを再評価する:タンザニアにおけるムレンダの多様性と地域性」
- 16:30–17:00 藤本武(AA研共同研究員,富山大学)
- 連絡事項
- 2023年6月25日(日)13:00–18:45
- 場所:東京外国語大学本郷サテライト5階セミナールーム,オンライン会議室
- 使用言語:日本語
- 13:00–14:10 藤本武(AA研共同研究員,富山大学)
- 「本共同研究の趣旨説明」
- 14:20–16:30 砂野唯(AA研共同研究員,新潟大学)
- 「市販ビールが拡大するなかでのケニアやタンザニアにおける地酒づくり」
- 16:45–18:45 飛田八千代(AA研共同研究員,筑波大学)
- 「セネガル都市部住民の食事文化」
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