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AA研共同利用・共同研究課題

ジャワ語及び東南アジア諸語テキストにみる宗教変容―イスラーム化過程における国家の戦略と役割

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キーワード

  • 宗教
  • イスラーム化
  • 国家
  • 写本
  • ジャワ語
  • マレー語
  • チャム語

関連地域

  • 東南アジア
  • 南アジア

ウェブサイト

ジャワ語コンコーダンス近日公開予定

プロジェクトの概要

期間:2019-2021年度

ジャワにおけるイスラーム化は15~16世紀に交易によって繁栄した北海岸の新興諸国がイスラーム化したことから始まった。そして、次第に、仏教・ヒンドゥー教王国の歴史が長いジャワ内陸でも新マタラムが北海岸を勢力下に入れ、イスラーム化していった。しかし、イスラーム化は、自身をスルタンとした第3代国王スルタン・アグン(在位1613~45)によって政治的意図の下に始められたものであり、その後、この新マタラムのイスラーム化は急速に進んだわけではなく、国家とイスラームとの関係は常に緊張をはらんだものであった。本研究の課題は、新しい宗教としてのイスラームを国家がどのように受容し、利用していったかを、16~19世紀のジャワ語テキストを分析することにより解明することである。また、その際、南アジア、マレー世界、チャンパなどの、同様に宗教変容を経験した地域との比較をおこない、東南アジアのイスラームの多様性を、国家によるイスラーム化の起源の比較から明らかにする。

  • 研究代表者 菅原由美(大阪大学准教授)
  • メンバー

    研究代表者

    • 菅原由美(大阪大学)

    AA研所員

    • 近藤信彰
    • 塩原朝子

    共同研究員

    • 青山亨
    • 新井和広
    • 黒田景子
    • 塩崎(久志本)裕子
    • 新江利彦
    • 冨田暁
    • 東長靖
    • 二宮文子
    • 深見純生
    • 宮崎恒二
    • 山﨑美保
    • 山根聡
    • 吉本康子
    • Oman FATHURAHMAN
    • Willem van der MOLEN

    研究成果

    研究会

    2020年度第2回研究会(通算第5回目) 報告書(和文)(253KB)

    • 日時:2021年3月17日(水)13:00–18:00
    • 場所:オンライン会議室
    • 使用言語:日本語
    • 13:00–14:00 久志本浩子(AA研共同研究員,上智大学)
      「ヒカヤット・メロン・マハワンサーあらすじ、先行研究と改宗ストーリーの位置づけ」
      14:00–15:00 冨田暁(AA研共同研究員,岡山大学客員研究員)
      「『ヒカヤット・ウプ=ダエン=メナンブン』と18世紀西ボルネオ社会」
      15:10–16:10 山﨑美保 (AA研共同研究員)
      「マジャパヒト時代の王と宗教:刻文と『デーシャワルナナ』を中心に」
      16:10–17:10 吉本康子(AA研共同研究員,京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科特任研究員)
      「チャムの宗教とサカライ・ポー・クッ・イラッフについて」
      17:20-18:00 全員
      打ち合わせ

    2020年度第1回研究会(通算第4回目) 報告書(和文)(257KB)

    • 日時:2021年2月23日(火) 13:00–16:30
    • 場所:オンライン会議室
    • 使用言語:日本語
    • 13:00–14:00 宮崎恒二(東京外国語大学名誉教授,AA研共同研究員)
      「ジャワ語テクストにおける神話と歴史 -Watu Gunung storyの位置づけ-」
      14:00–15:00 新江利彦 (AA研フェロー)
      「チャムのイスラーム的宇宙観:サカライ・ポークック(極の哲理)を読む」
      15:10–16:10 黒田景子(AA研共同研究員,鹿児島大学)
      「『タリク・パタニ(パタニ古記)』にみるマレー半島中部の港市世界」
      16:10–16:30 全員
      打ち合わせ

    2019年度第3回研究会(通算第3回目) 報告書(和文)(428KB)

    • 日時:2020年2月23日(日) 10:30–18:00
    • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
    • 使用言語:英語,日本語
    • 10:30–12:00
      Special guest: Henri Chambert-Loir (AA研外国人研究員)
      文献講読: Syair Perang Mengkasar
      13:00–14:20 菅原由美(AA研共同研究員,大阪大学)
      「ババッド・タナ・ジャウィとワリ・ソンゴ」
      14:30–15:50 深見純生(AA研共同研究員,大阪大学)
      「ラムリとサムドゥラに関するノート──初期イスラム化との関連で」
      16:00–17:20 新江利彦 (AA研共同研究員,鹿児島大学)
      「海南省三亜市回輝人(海南回族または海南チャム族)に関するメモ」
      17:20–18:00 全員
      打ち合わせ

    2019年度第2回研究会(通算第2回目)

    • 日時:2019年11月17日(日) 10:30–18:30
    • 場所:AA研セミナー室(301)
    • 使用言語:英語
    • 共催:AA研共同利用・共同研究課題「ジャワ語及び東南アジア諸語テキストにみる宗教変容―イスラーム化過程における国家の戦略と役割」,科研費基盤(C)「キターブの地域間比較と時代的変容からみる東南アジア・ムスリムの思想・社会の動態」(研究代表者:川島緑(上智大学)課題番号:17K03144)研究会
    • All members
      Reading session: Sulalat al-salatin
      All members
      Opening
      Henri Chambert-Loir (ILCAA Visiting Professor)
      “Malay historical texts in poetic form”
      Kazuhiro ARAI (ILCAA Joint Researcher, Keio University)
      “Transliteration and examination of a document on genealogy obtained in Sigli, Aceh”
    • Collaboration program with Research project “The social and intellectual dynamism of Southeast Asian Muslims: Perspectives from the regional variation of kitabs and change in periods of time” (Project Leader: Prof. Kawashima) sponsored by KAKENHI 17K03144
    • Hasnul Arifin Melayu (Ar-Raniry State Islamic University Banda Aceh)
      “Teaching Kitab Sair Al Salikin in Pesantren in Aceh Besar”
      Hikoro KUSHIMOTO (ILCAA Joint Researcher, Sophia University)
      “Comment”
      All members
      Closed meeting

    2019年度第1回研究会(通算第1回目)

    • 日時:2019年6月29日(土) 13:00–18:00
    • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
    • 使用言語:日本語
    • 菅原由美(AA研共同研究員,大阪大学)
      共同研究課題趣旨説明
      全員
      自己紹介および研究対象文献紹介
      全員
      研究計画に関する意見交換

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