AA研トップ > 共同利用・共同研究 > 共同利用・共同研究課題 > 近世イスラーム国家と多元的社会
文字の大きさ : [大きく] [標準] [小さく]

AA研共同利用・共同研究課題

近世イスラーム国家と多元的社会

近世イスラーム国家と多元的社会

キーワード

  • オスマン朝
  • サファヴィー朝
  • ムガル朝
  • 近世帝国
  • 比較国制史研究

関連地域

  • 西アジア
  • 北アフリカ
  • 東ヨーロッパ
  • 南アジア

ウェブサイト

http://meis2.aacore.jp/jr_islamic_states.html

プロジェクトについて

期間:2011-2013年度

16~18世紀にイスラーム圏を支配したオスマン朝,サファヴィー朝,ムガル朝という大帝国の統治体制と統治技術を前の時代および同時代の諸王朝のそれと比較しつつ,文書史料等の原史料に基づいて比較検討し,その特質を明らかにするのが,本研究課題の目的である。これらの帝国の,「柔らかい専制」などともよばれる統治体制は,多元的社会を巧みに扱い,一定の平和と繁栄をもたらした。現在,文書史料等さまざまな新史料により,これらの国家の統治体制・統治技術に関する研究は飛躍的に進みつつある。しかしながら,個人では新史料や個別研究を把握するのも困難になりつつある。最新の成果に基づきながら,共同で比較研究を行うことで,これらの国家がいかに多元的社会を統治したかを究明し,また,近代以降政治的安定をこれらの地域が失った理由を描き出す。

研究代表者 近藤信彰(AA研)

プロジェクト・メンバー

研究代表者

  • 近藤信彰(AA研)

AA研所員

  • 黒木英充
  • 髙松洋一

共同研究員

  • 秋葉淳
  • 阿部尚史
  • 磯貝健一
  • 今澤浩二
  • 小笠原弘幸
  • 小野浩
  • 後藤裕加子
  • 斎藤久美子
  • 澤井一彰
  • 清水保尚
  • 新谷英治
  • 多田守
  • 林佳世子
  • 堀井優
  • 前田弘毅
  • 真下裕之
  • 松尾有里子
  • 守川知子
  • 山口昭彦
  • 渡部良子

研究成果

研究会

2013年度第5回研究会(通算第13回目) : 報告書(和文)(119KB)

  • 日時:2014年3月25日(火)14:00-18:00
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 使用言語:日本語
  • 小野浩(AA研共同研究員,京都橘大学)
    「アク・コユンル スルターン・ヤァクーブのファルマーン1通から」
    堀井優(AA研共同研究員,同志社大学)
    「近世エジプトのヴェネツィア人」

2013年度第4回研究会(通算第12回目)

  • 第6回オスマン文書セミナープログラム印刷用
  • 日時:2013年12月22日(日)14:00-18:00,2013年12月23日(月・祝)10:30-18:00
  • 場所:AA研大会議室(303)
  • 使用言語:日本語
  • 主催:基幹研究「中東・イスラーム圏における人間移動と多元的社会編成」
  • 共催:NIHUプログラム・イスラーム地域研究東洋文庫拠点,共同利用・共同研究課題「近世イスラーム国家と多元的社会」
  • 12月22日
  • 趣旨説明 講師紹介
    秋葉淳(AA研共同研究員,千葉大学)
    解説・講読:結婚と離婚 I
    秋葉淳(AA研共同研究員,千葉大学)
    講読:結婚と離婚 II
  • 12月23日
  • 秋葉淳(AA研共同研究員,千葉大学)
    解説・講読:上申文書ilam(嘆願)I
    秋葉淳(AA研共同研究員,千葉大学)
    講読 :上申文書ilam(嘆願) II
    高松洋一(AA研所員)
    講読 :法廷記録簿とAhkam defteri
    総合討論

2013年度第3回研究会(通算第11回目)

  • 国際シンポジウム “Mapping Safavid Iran”:プログラム印刷用
  • 日時:2013年11月30日(土)10:30-20:00,2013年12月1日(日)10:20-16:40
  • 場所:AA研大会議室(303)
  • 主催:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所,科学研究費「近世帝国としてのサファヴィー朝史研究」
  • 使用言語:英語
  • 11月30日
  • Panel 1: Center and Periphery
  • Rudi MATTHEE (University of Delaware)
    “The Safavid Empire: Relations between the Center and the Periphery”
    Akihiko YAMAGUCHI (ILCAA Joint Researcher,University of the Sacred Heart)
    “Safavid Legacy Seen from a Periphery: The Ardalan and Iran’s Shahs”
  • Panel 2: Politics and Kingship
  • Sholeh QUINN (University of California, Merced)
    “Chroniclers and Kings: the Origins of Early Modern Persianate Historiography”
    Yukako GOTO (ILCAA Joint Researcher, Kwansei Gakuin University)
    “Regional Cities as Nodes in the Network of the Safavid Political System”
  • Panel 3: Religion and Authority
  • Rula Jurdi ABISAAB (McGill University)
    “Juristic Thought and Authority: from the mujtahids of Mongol Hilla to the Early Traditionists of Safavid Iran”
    Nobuaki KONDO (ILCAA)
    “State and Religious Authority in Practice: Vaqf Administration under the Safavids and the Qajars”
  • 12月1日
  • Panel 4: The Safavids and the Christians
  • Tomoko MORIKAWA(ILCAA Joint Researcher, Hokkaido University)
    “A Shi’ite Armenian in the late Seventeenth Century”
    Giorgio ROTA(Institut fur Iranistik, Osterreichische Akademie der Wissenschaften)
    “Aq Qoyunlu and Safavid European Diplomacy: Strategy, Millenarism, Wishful thinking”
  • Panel 5: Global Context
  • Katsuhiko ABE (Kanagawa University)
    “Silk for the Court: Reconsidering Safavid Textile Production”
    Sebouh ASLANIAN (University of California, Los Angeles)
    “The Trials and Tribulations of Marcara Avachintz: A Global Microhistory of an Armenian Director of Colbert’s Compagnie des Indes Orientales, 1666-1688”
    Sussan BABAIE (The Courtauld Institute of Art, University of London)
    “Merchant houses and elite mansions in Agra, Aleppo and Isfahan: Intercultural conditions and metropolitan ideas in the 17th-century”
    Concluding Panel

2013年度第2回研究会(通算第10回目) : 報告書(和文)(159KB)

  • 日時:2013年10月12日(土)14:00-18:00
  • 場所:本郷サテライト5F
  • 使用言語:日本語
  • 今澤浩二(AA研共同研究員,桃山学院大学)
    「オスマン朝初期における宰相制の展開」
    澤井一彰(AA研共同研究員,早稲田大学イスラーム地域研究機構)
    「イスタンブル大震災とその後の復興-1509年と1766年の大地震を事例として-」

2013年度第1回研究会(通算第9回目) : 報告書(和文)(257KB)

  • 日時:2013年7月21日(日)13:00-18:00
  • 場所:AA研大会議室(303)
  • 使用言語:日本語・英語
  • 松尾有里子(AA研共同研究員,お茶の水女子大学)
    「17世紀オスマン朝治下のボスニア地方社会――モスタル法廷の事例を中心に」
    磯貝健一(AA研共同研究員,追手門学院大学)
    「カーディーとタズキラ―ロシア領中央アジアのシャリーア法廷裁判文書の作成過程―」
    Mansur SEFATGOL(AA研外国人研究員,テヘラン大学)
    “Persian Historical Writing in Central Asia During the Transitional Period: A Case Study of the Early Manghit History of Tuhfat al-Khani (Tarikh-e Rahim Khani)”

2012年度第4回研究会(通算第8回目) : 報告書(和文)(280KB)

  • 日時:2013年3月2日(土)14:00-18:00
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 共催:イスラーム地域研究東洋文庫拠点文科省委託事業公募研究「イスラーム圏におけるイラン式簿記術の展開」
  • 渡部良子(AA研共同研究員,東京大学)
    「13-14世紀モンゴル支配期イランの財政制度と財務帳簿:ペルシア語財務技術の発展と近世への継承」
    齋藤久美子(AA研共同研究員,慶応義塾大学)
    「ティマール制を通して見るオスマン支配」

2012年度第3回研究会(通算第7回目) : 報告書(和文)

  • 第5回オスマン文書セミナー
  • 日時:2012年12月22日(土)14:00-18:00,2012年12月23日(日)10:30-18:00
  • 場所:AA研大会議室(303)
  • 12月22日
  • 趣旨説明 講師紹介
    高松洋一(AA研所員)
    解説・講読I:「法廷関係文書書式集(sak mecmualar?)」
    秋葉淳(AA研共同研究員,千葉大学)
    講読 IV:「法廷記録簿・スルフと殺人」
    秋葉淳(AA研共同研究員,千葉大学)
    講読II:「murasele」
  • 12月23日
  • 秋葉淳(AA研共同研究員,千葉大学)
    講読III:「法廷記録簿・婚姻関係」
    秋葉淳(AA研共同研究員,千葉大学)
    解説:「18世紀の制度,法廷台帳の特徴」
    高松洋一(AA研所員)
    講読 V:「法廷記録簿のilam」
    総合討論

2012年度第2回研究会(通算第6回目) : 報告書(和文)(182KB)

  • 日時:2012年10月27日(土)14:00-18:00
  • 場所:本郷サテライト3階
  • 真下裕之(AA研共同研究員,神戸大学)
    「17世紀初頭デカン地方のペルシア語史書 Tadhkirat al-Muluk について」
    小笠原弘幸(AA研共同研究員,政治経済研究所)
    「近代オスマン帝国における歴史教育の実相-その近世性にもふれて-」

2012年度第1回研究会(通算第5回目) : 報告書(和文)(181KB)

  • 日時:2012年7月22日(日) 14:00-18:00
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 阿部尚史(AA研共同研究員,日本学術振興会)
    「19世紀イランの地方社会における農村所有者:アミールザカリヤー村紛争の事例から」
    秋葉淳(AA研共同研究員,千葉大学)
    「「百倍の混乱」:18世紀オスマン朝カーディー制度の徴税請負制的構造」

2011年度第4回研究会(通算第4回目)

  • 第4回オスマン文書セミナー
  • 日時:2011年12月25日(日)14:00-18:00,2011年12月26日(月)10:30ー18:00
  • 場所:AA研大会議室(303)
  • 12月25日
  • 趣旨説明・講師紹介
    高松洋一(AA研所員)
    解説:「カーディーが授受する文書と法廷記録簿」
    高松洋一(AA研所員)
    講読I:「カーディーの発行する上申文書(ilam)」
  • 12月26日
  • 高松洋一(AA研所員)
    講読II:「証書(huccet)」
    清水保尚(AA研共同研究員,日本大学)
    講読III:「法廷記録簿の実例I」
    清水保尚(AA研共同研究員,日本大学)
    講読IV:「法廷記録簿の実例II」
    総合討論

2011年度第3回研究会(通算第3回目) : 報告書(和文)(236KB)

  • 日時:2011年12月10日(土)14:00-18:00
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 共催:科学研究費「近世帝国としてのサファヴィー朝史研究-均質性の相克」
  • 森岩紀賢(中央大学大学院)
    「サファヴィー朝官制に関する一考察」(仮題)
    杉山隆一(早稲田大学)
    「アフシャール朝期のイマーム・レザー廟」
    阿部克彦(神奈川大学)
    「江戸期渡来のサファヴィー朝絹織物」
  • 日時:2011年12月11日(日)13:00ー17:00
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 共催:科学研究費「近世帝国としてのサファヴィー朝史研究-均質性の相克」
  • 川本智史(東京大学大学院)
    「15世紀オスマン朝宮廷のエディルネ遷都とエディルネ旧宮殿」(仮題)
    山下真吾(東京大学大学院)
    「歴史書の書かれる目的とその受容についての2,3の考察―15・16世紀オスマン朝の事例を中心として―」
    藤木健二(慶應義塾大学)
    「近世オスマン帝国の商工民と同職組合:17・18世紀イスタンブルの皮鞣工組合を中心に」

2011年度第2回研究会(通算第2回目) : 報告書(和文)(228KB)

  • 日時:2011年10月9日(日)14:00-18:00
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 使用言語:日本語
  • 山口昭彦(AA研共同研究員,聖心女子大学)
    「周縁から見る「イラン」の成立:クルド系住民のサファヴィー朝への統合をめぐって」
    多田守(AA研共同研究員,三木高等学校)
    「アヴァ-ルズ・ハ-ネ設定に関する一試論:ギョイヌック郡をはじめとするヒュダヴェンディガ-ル県内の諸郡の事例を通して」
  • 日時:2011年10月10日(月)14:00ー16:00
  • 場所:AA研マルチメディア会議室(304)
  • 使用言語:英語
  • Sabri Ates (Southern Methodist University)
    “Strategic Rivalry or Sectarian Wars? Reconsidering the Ottoman-Safavid Conflict”

2011年度第1回研究会(通算第1回目) : 報告書(和文)(159KB)

  • 日時:2011年6月18日(土) 13:30-18:00
  • 場所:本郷サテライト4階
  • 近藤信彰(AA研所員)
    「近世帝国としてのサファヴィー朝:研究の現状と課題」
    髙松洋一 (AA研所員)
    「オスマン朝研究をめぐる近年の状況と今後の展望」

共同利用・共同研究課題ページに戻る


Copyright © 2010 Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa. All Rights Reserved.