AA研共同研究プロジェクト
アフリカ史叙述の方法にかんする研究
プロジェクトについて
期間:2011-2013年度
本課題では,世界史的な視野にたった新しいアフリカ史叙述の可能性を追究する。従来のアフリカ史叙述の問題点として,無文字社会論の誤解により史料研究が疎かにされてきたこと,サハラ以南と以北(あるいはイスラーム圏)とを切り離す地域区分により大陸全体の歴史的特性をとらえる視点が弱かったこと,植民地化以前の中東/西アジア・インド洋世界,大西洋世界,ヨーロッパ等との歴史的関係が十分にとらえられずにきたこと,植民地時代を基準とした時代区分が行われてきたこと,それらのいずれの問題系においてもジェンダーの視点が軽視されてきたこと,などを挙げることができる。本課題では,これら諸点について検討を加え,文字史料・非文字史料双方を踏まえてアフリカ史像を構築し,アフリカ史と世界史とを有機的に結びつけて理解するために必要な視点と方法を提示することを目指す。
研究代表者 永原陽子(AA研)
プロジェクト・メンバー
研究代表者
AA研所員
共同研究員
- 浅田進史
- 網中昭世
- 苅谷康太
- 北川勝彦
- 栗田禎子
- 鈴木英明
- 富永智津子
- 眞城百華
- 溝辺泰雄
研究成果
研究会
- 日時:2011年11月12日(土)14:00-18:30
- 場所:AA研小会議室(302)
- 鈴木英明(AA研共同研究員,東洋文庫)
- 「新しい世界史叙述のなかのアフリカ:『アフリカ』の再分割を目指す」(仮題)
- 眞城百華(AA研共同研究員,津田塾大学)
- 「国境/民族に関する歴史叙述の方法―エチオピア・エリトリア史の視点から―」(仮題)
- 日時:2011年7月19日(火) 19:00-21:00
- 場所:本郷サテライト7階
- 使用言語:英語
- 共催:基幹研究「アフリカ文化研究に基づく多元的世界像の探求」
- M. M. M. BOLAANE(ボツワナ大学歴史学科,国立民族学博物館)
- 「ボツワナ・オカヴァンゴ・デルタのモレミ野生動物保護区の歴史:アフリカにおける人間,野生動物,コンサベーション」
- 日時:2011年6月11日(土) 14:00-18:00
- 場所:本郷サテライト7階
- 全員
- 研究会の進め方について
- 苅谷康太(AA研共同研究員,東京大学)
- 「アフリカ史叙述について」(仮題)
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