AA研トップ > 共同利用・共同研究 > 共同基礎研究 > 南アジアにおける文化的接触のダイナミズム
文字の大きさ : [大きく] [標準] [小さく]

AA研共同基礎研究

南アジアにおける文化的接触のダイナミズム

sample

キーワード

  • 文化的接触
  • 境界
  • 文化変容

関連地域

  • 南アジア

ウェブサイト

--

プロジェクトの概要

期間:2021-2022年度

さまざまな宗教,言語,人間集団が併存する南アジアにおいて,異なる文化的,社会的背景を持つもの(ヒトとモノ,コト)が接触する過程とその帰結を広く取り上げる。「文化的」な側面に焦点をあてるが,政治や経済に関わる事象を排除して,狭義の文化的事象に特化するという意味ではない。前近代(近世期)から現代までを視野に収め、文化的接触の場に作用する権力関係に留意しつつ,宗教,言語,社会的出自,階級(エリート/民衆),中央/地方,知的伝統(学問領域)などさまざまな意味での異なるものの「接触」をとりあげる。また,「接触」が起こる「場」として,実体的な広がりを持った空間=地域だけではなく,宮廷や個人なども想定する。文化的接触の前提,あるいは,帰結のひとつとして,「境界」の形成も重要なテーマのひとつになるであろう。全体を通じて,多元的社会,多文化共生のあり方について考察する。南アジアは多様,かつ,厖大な人口をかかえ,グローバル化が進展する世界の中で重要な地歩を占めつつある。南アジアで培われてきた多元的社会,文化共生の伝統はグローバル化社会のもとでの文化的多元性のモデルともなりうるであろう。

研究代表者 太田信宏(AA研教授)
  • メンバー

    研究代表者

    • 太田信宏(AA研)

    AA研所員

    • 近藤信彰
    • 小倉智史
    • 外川昌彦

    メンバー

    • 高島淳

    研究成果

    研究会

    2022年度第1回研究会(通算第2回目)
    【公開】

    • 日時:2022年5月11日(水)17:00–18:30
    • 場所:オンライン会議室
    • 使用言語:英語
    • ※事前申し込みが必要です。参加を希望される方は,小倉智史:ogura[at]aa.tufs.ac.jp までお申し込みください。([at]を@に変えてください)
    • 共催:AA研,国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) 「翻訳から見る近世南アジアの文化多元主義」(研究代表者:太田信宏(AA研所員)課題番号:18KK0013),AA研共同基礎研究「南アジアにおける文化的接触のダイナミズム」
    • Jean ARZOUMANOV(日本学術振興会)
      “Ethnography and hagiography of Indian sects in Indo-Persian texts from the colonial period”

    2021年度第1回研究会(通算第1回目)
    【公開】

    • 日時:2022年3月27日(日)14:00–18:00
    • 場所:オンライン会議室
    • 使用言語:日本語
    • 参加費:無料
    • ※事前申し込みが必要です。参加を希望される方は,2022年3月24日までにota-n[at]aa.tufs.ac.jp([at]を@に変えてください)までご連絡ください。
    • 共催:AA研,国際共同研究加速基金(国際共同研究強化(B)) 「翻訳から見る近世南アジアの文化多元主義」(研究代表者:太田信宏(AA研所員)課題番号:18KK0013)
    • 1. 全員
      科研費研究分担者による研究打ち合わせ
      2. 嘉藤慎作(AA研研究機関研究員)
      「17世紀中葉におけるムガル宮廷とオランダ東インド会社の接触」
      3. 倉橋愛(大阪大学大学院修了)
      「イギリス東インド会社官吏達のインドとの出会い――フォート・ウイリアム・カレッジにおけるインド現地語教育」
      4. 全員
      全体討論


    Copyright © 2010 Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa. All Rights Reserved.