こちらにはひと月に一度,AA研スタッフや共同研究員がフィールド調査の際に撮った写真を載せています。
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道教の医療神,保生大帝を祀る廟で行われる治病儀礼。男性2人が持つ小さい椅子のようなものは「手轎」と呼ばれるもので,ここに神が座るとそれが持ち手の意思とは関わらず自動に動き出すとされ,いわゆる自動筆記のように神の意図を伝える。これは手轎を使い神が直接,脈を取っているところで,中国医学の「男左女右」の原則に則り,男性は左手から女性は右手から脈をとる。
2005年12月17日
台湾,台南県
藤野陽平 撮影
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