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今月の一枚

こちらにはひと月に一度,AA研スタッフや共同研究員がフィールド調査の際に撮った写真を載せています。

(写真の著作権は撮影者にあります。無断・無許可でのご使用は固くお断りします。)

落ちたバナナのつぼみ

下ビルマの都市バゴーのシュウェモードーパゴダは,10世紀に建立されたと伝えられ,何度も地震によって損壊した歴史を持つ。1913年の地震で落ちた頂部(その形からビルマ語で「芭蕉バナナのつぼみ」と呼ばれる)の一部は未だにパゴダの縁によりかかる形で残されている。落ちた「バナナのつぼみ」の上には,この歴史的出来事を示す記念碑が埋め込まれ,上に小仏塔まで建っている。記念碑が一個人の善行として作られたところがビルマ人らしい。パゴダは修復されるたびにどんどん高くなり,今では114mとミャンマーで最も高いパゴダである。

2014年6月1日
ミャンマー連邦バゴー市,シュウェモードーパゴダ
澤田英夫 撮影



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