発表者：A. Chaaya (Ifpo-Beyrouth)
タイトル：「カディーシャ渓谷（12−18世紀）——事例研究」
場所：フランス近東研究所考古学図書室

発表者：Samir Khalil Samir (CEDRAC)
タイトル：「シリアのキリスト教徒、アラブ征服から現在まで」
場所：ベイルート（アシュラフィーイェ地区）サン・ジョセフ大学通、サン・ジョセフ大学東洋学図書館講堂

「レバノン選挙——視点と意義」
場所：ベイルート東洋学研究所
発表者：
Ziad Baroud (Minister of the Interior) 「選挙制度の概要」
Ghassan Moukhaiber (Free Patriotic Movement)
Serge Torsarkissian (Future Movement)
Michael Young (Daily Star)
Birgitta Siefker-Eberle (German Ambassador to Lebanon)

「アラブ世界における批判的思考と社会政治的変化」
場所：ベイルート東洋学研究所

第１セッション：批判的思考の実践と伝達
Elizabeth Suzanne Kassab「批判的思考の教授——近代的伝統の利用」
Carmen Abou Jaoude「ジャーナリズム的書法への批判——課題と解決」

第２セッション：社会変化は計画しうるか
Masoud Daher「アラブ諸国における開発政治の批判」
Amr Saadeddin「都市計画の問題と変化の文化」
Mona Fayyad「社会政治的変化に関するナフダ的視点の批判」

発表者：Hanan Toukan
タイトル：「表現のエンクレーブを創出する——レバノンにおけるNGO・芸術・同時代的文化生産の政治学」
場所：ベイルート東洋学研究所

発表者：Paul Du Quenoy (AUB)
タイトル：「帝政ロシアにおける政治と舞台芸術」
主催：ベイルート・アメリカン大学アニス・マクディスィー文学講座
場所：ベイルート・アメリカン大学西ホールＡ講堂

「レバノン特別国際法廷」
場所：サン・ジョセフ大学人文科学キャンパス、ピエール・Ｙ・アブー＝ハーテル講堂

発表者：Ayoub Chahwan (USEK)
タイトル：「アブドゥッラー・イブン・アル＝タイィブによるパウロの書簡への注釈」
場所：ベイルート（アシュラフィーイェ地区）サン・ジョセフ大学通、サン・ジョセフ大学東洋学図書館講堂

タイトル："Sous les bombes" (Lebanon)
場所：クーラ郡ラス・マスカ、北部レバノン大学研究センター多目的ホール

「ホムス地峡における考古学の新発見」
場所：ベイルート（アシュラフィーイェ地区）サン・ジョセフ大学通、サン・ジョセフ大学東洋学図書館講堂
発表者・タイトル：
Maya Haïdar-Boustani (Musée de Préhistoire libanaise, USJ)「先史から青銅器時代へ」
Juan José Ibáñez「メガリス、特異な現象」

発表者：Hicham NASHABE (Institut des Etudes Islamiques, Beyrouth)
タイトル：「アラブ世界と西洋——個人的邂逅」
主催：サン・ジョセフ大学政治学研究所
場所：サン・ジョセフ大学社会科学キャンパスＡ棟５階ワリード・ビン・タラール講堂

発表者：Beatrice Gruendler (Yale University)
タイトル：「アラブ・イスラームの書籍文化黎明期におけるコミュニカティヴな選択」
場所：ベイルート東洋学研究所

発表者：Nagi Edelby (CEDRAC)
タイトル：「アラブ・キリスト教文献にみる聖書とパウロ資料の利用——ブールス・アル＝ブーシー（13世紀）の事例」
場所：ベイルート（アシュラフィーイェ地区）サン・ジョセフ大学通、サン・ジョセフ大学東洋学図書館講堂

発表者：Steven Seidman (State University of New York, Albany / AUB)
タイトル：「冒涜と不安——『他者』の文化理論」
場所：ベイルート・アメリカン大学西ホールB講堂

発表者：Hadi Maktabi
タイトル：「皇帝のお望み——ガージャール朝イランのロイヤル・カーペット」
場所：ベイルート東洋学研究所

発表者：Salim Daccache (USJ)
タイトル：「シリア求道におけるパウロの神秘神学」
場所：ベイルート（アシュラフィーイェ地区）サン・ジョセフ大学通、サン・ジョセフ大学東洋学図書館講堂

発表者：Thomas Sizgorich
タイトル：「キリスト教徒のジハードとムスリムの修道制——戦闘的一神教」
場所：ベイルート・アメリカン大学カレッジ・ホール

「都市の記憶」
場所：フランス文化センター会議室
発表者：
Michel Colardelle (Musée des Civilisations de l'Europe et de la Méditerranée, Marseille)
Habib Debs (architecte)
Pascal Martin (architecte)
Jad Tabet (architecte-urbaniste)

「オスマン時代ビラード・アル＝シャームにおける共存と紛争処理」
主催：バラマンド大学、サン・ジョセフ大学、フランス近東研究所
場所：バラマンド大学、サン・ジョセフ大学

5月28日
第１セッション：人口的側面
Davie, Michael (Université de Paris IV-Sorbonne)
「20世紀転換期における近東の正教徒を地図化する——方法と課題」
Eddé, Carla (Université Saint-Joseph)
「19世紀ベイルートのマロン派の人口」
第２セッション：コミュナルな生活を描く
Daccache, Salim (Université Saint-Joseph)
「イエズス会士ピエール・フロマージュの18世紀レバノン山地滞在に関する諸側面」
Martin Asurero, Pablo (Instituto Cervantes, Damas)
「スペイン人（旅行者、外交官、巡礼者、知識人）からみたレバノン、1860−1910年」
Bualuan, El Eid Hayat (American University of Beirut)
「ミハーイール・ブレイク（ - 1782年）とコンスタンティン・フランソワ・ヴォルネー（1757-1820）の著作にみるオスマン支配下のキリスト教徒とムスリム」
第３セッション：コミュナルな生活を描く
Slim, Souad (Université de Balamand)
「ロシア人旅行者にみる、共同体間関係への批判的態度の醸成」
Hopwood, Derek (St Anthony’s College, Oxford)
「ロシア人聖職者ポルフィリ・ウスペンスキーによって描かれた19世紀初頭の近東社会」
Kaedbey, Nayla (American University of Beirut)
「19世紀レバノン山地のキリスト教徒——事実と認識」
第４セッション：コミュナルな生活を描く
Hoblos, Farouq (Université Libanaise)
「ゴライェブ家文書にみる、18−19世紀トリポリにおけるギリシア正教徒およびムスリム名望家相互の関係史の諸相」
Dourbali, Ibrahim (Université de Balamand)
「地域年代記からみた、エジプト支配下トリポリにおけるギリシア正教徒とムスリム」

5月29日
第５セッション：旅行者と年代記作家の比較
Rassi, Juliette (Université Libanaise)
「ドミニク・マーグラーとアル＝シャイフ・アル＝ナーブルスィーが抱いた、レバノンの宗派集団に関する印象」
Qattar, Ilyas (Université Libanaise)
「医師ユージン・ロジェおよびエステファヌス・アル＝ドウェイヒー大司教の著述におけるレバノンの宗派集団」
Imad, Abdel Ghani (Université Libanaise)
「タナーミー・ドゥール——ある非イスラーム系学校と、その18世紀末から19世紀初頭における影響」
第６セッション
Kazan, Rudyard (Université de Balamand)
「プロテスタント宣教師の報告にみる、レバノンの宗教共同体と社会生活——ヘンリー・ハリス・ジェサップ」
Van Leeuwen, Richard (University of Amsterdam)
「プロテスタント的『啓蒙』とシリア・レバノンの宗教共同体——18世紀、ヨハネス・ハイマンとヨナス・コルテの旅」
Pichon, Fréderic (EPHE)
「キリスト教徒の村マァルーラ（シリア）——オスマン期の敬虔と学識」
第７セッション：交錯するまなざし
Chaaya, Saïd Georges (EPHE)(EPHE)
「フリーメーソンのメンバーによる旅——近東のロベール・モリス（1868年）
Chidiac, Edmond (Université Saint-Joseph)
「レヴァントのユダヤ教徒——統合と個別主義の狭間」
Walbiner, Carsten (DAAD, Bonn)
「1840年ダマスカス事件——オスマン期シリアにおける宗派間抗争の事例か」
第８セッション：商人と旅行者にみる国際的な問題
Philipp, Thomas (University of Erlangen-Nürnberg)
「18・19世紀ビラード・アル＝シャームにおけるフランス商人の宗教共同体への態度および宗教共同体との関係——とくにアレッポの事例から」
Chaaban, Nadia Zafer (Université Libanaise)
「スペイン人旅行者をビラード・アル＝シャームに向かわせた動機」
Douayhi, Thérèse (Université Libanaise)
「19世紀フランス人旅行家」 "Voyageurs français au XIX°et luttes des grandes puissances"

5月30日
第９セッション：紛争と暴力
Dagher, Georges (INSERM –Université Saint-Joseph)
「19世紀における共同体的アイデンティティのラディカル化」
Kremsty, Firas (Free University Berlin)
「1850年事件以後のアレッポにおけるキリスト教徒——司祭ユースフ・ハーティムの書簡（1850−1855年）の解釈」
Massouh, Georges (Université de Balamand)
「ドゥベルトウィー夫人およびディミトリ・ダッバースの回想録によるダマスカスの1860年事件」
第１０セッション：紛争と暴力
Deguilhem, Randi (IREMAM, Aix-en-Provence)
「宗派間の暴力」"Violences intercommunautaires en 1860 à La Canée : étude du témoignage oculaire de Saint Chaffray, dragoman du consulat de France"
Al-Samad, Qasim (Université Libanaise)
「山の戦争——チャールズ・チャーチル著『ドルーズ派とマロン派』にみるその原因と背景」
Raymond, Candice (EHESS, IFPO)
「チャールズ・ヘンリー・チャーチルによるレバノン歴史叙述の利用」
第１１セッション：共生と共同体
Haddad, Mahmoud (Université de Balamand)
「ミハーイール・マシャーカと19世紀のムスリム＝クリスチャンおよびクリスチャン＝クリスチャン関係」
Douwes, Dick (Erasmus University Rotterdam)
「廟の文化——シリア北西部におけるコミュナルな関係と宗教実践」
Tamari, Steve (American University of Beirut)
「17・18世紀における領土意識——シリアのムスリムおよびキリスト教徒にみる『ビラード・アル＝シャーム』」
Ezzerelli, Kais (Orient-Institut Beirut)
「オスマン期シリアにおけるアラブの春——」
"Un printemps arabe en Syrie ottomane : le rapprochement islamo-chrétien lors des manifestations d’avril 1913 à Beyrouth, vu par l’orientaliste allemand

発表者：Ibrahim Ben Murad
タイトル：「アラビア語辞典——理論と実践」
場所：ベイルート・アメリカン大学西ホール