調整班研究組織 調整班研究目的 調整班本年度の研究実施計画 計画研究一覧
 
調整班研究課題

    

 研究代表者は、本研究の目的を達成するために、研究打ち合わせのための会議を年1回開催し、参加メンバー相互の円滑な情報交換と積極的な意見交換の機会を設ける。この会議では、(1)各研究者が研究計画によって収集したデータを提示・紹介し、互いに検討すること、ならびに、(2)各研究計画の進行状況を互いに報告し、検討するべき点があればそれを話し合うことによって、たがいに研究上の刺激を与え合うとともに、各研究計画のより円滑かつ効率的な進行をはかる。―以上の2点が主要な議題となる。平成14年は最終年度となるため、特に(2)に重点を置いて積極的な意見交換を行うことを主にして、現地調査の報告等も積極的に行い、メンバー同士の意見交換を推進する。また(1)の観点も視野に入れ、研究全体のまとめと将来への展望を議論する。あわせて、海外共同研究者として、ニコラエバ(I.Nikolaeva、コンスタンツ大学言語学部特別研究員)、トルスマ(G.Tolsma、ライデン大学Himalayan Languages Project 研究員)、オデ(C. Ode、ライデン大学Irian Jaya Studies 研究員)の各氏を加え、参加メンバーそれぞれの研究計画について意見交換を積極的にすすめるとともに、それらについてより広い・国際的な観点から批判的に検討する契機を得る。