年月日：ヒジュラ暦1317年ラマダーン月24日(1900年1月26日)
劇場：シェフザーデバシュの「ヴェズネジレル」にある劇場
劇団：オスマン演芸団
演目：人魚姫
構成：喜劇５幕３景
解説：挿絵にも人魚姫が描かれている。この人魚姫という作品は、メティン・アンド によれば、オスマン娯楽団やオスマン喜楽団など多くの劇団によって1895年から1902 年にかけて上演されており、いわば世紀末のヒット作といえよう。この芝居の他に、 オスマン演芸団の定番となった寄席演芸として、キュチュク・アレフィー嬢による歌 と踊り、ペルーズ嬢、シャームラン嬢によるそれぞれのコントなどが披露されている。
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