年月日：財務暦8月24日
劇場：カドゥキョイのザンバオウル公園にある劇場
劇団：オスマン演芸団
演目：ある女の復讐
構成：喜劇５幕２景
解説：Ｎｏ．１５６と同一ポスター。他の劇団によって1899年に上演されていること がメティン・アンドによって指摘されているが、火曜日になるのは1897年である。脚 本に関する情報はなく、オスマン演芸団の興行であることから作品はオスマン物と考 えられがちである。しかし、配役には「裕福なスペイン人」、「若いスペイン人」、 「裕福なスペイン人の娘」が主役ととして挙げられていることから、異国情緒をそそ る作品となっている。「この芝居の衣装は新しくとりそろえました」と唱われ、幕間 にはインジェ・サズ（高音が出る弦楽器）の楽隊による演奏が入り、コントやオーケ ストラによるオペラの一場面も上演された。
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