2.4. 宅地造成
1971年 1996年
#16 #17
ネワールの村は一所にぎっしりとかたまり、「塊村」をなす。70年代、そのかたまった村の周りはほとんど田圃で覆われ、家は見られなかった。また、レンガ焼きなどを行う仕事場は村の居住境域内にごく小規模なものがひとつあるだけだった。田圃では稲を作り、裏作にジャガイモや豆類も作られる。
1980年代半ば頃から、村の人が田圃を売り(大抵は村外資本が入ってきて)、宅地あるいは工場用地に転用する例が増えてきている。ただ宅地開発は着手したあとなかなか実現するまでに多くの時間がかかっている
1971年 1996年
#18 #19
建築の需要の増加で砕石の必要性が高まり、この村の大通り沿いでも村外の資本で砕石を行うクラッシャーが稼働している。

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