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小野 亮介

研究機関研究員

東京外国語大学
アジア・アフリカ言語文化研究所
〒183-8534 東京都府中市朝日町 3-11-1

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研究テーマ:トルコ・中央ユーラシア近現代史、近代日本とテュルク系諸民族の交渉



トルコ・中央ユーラシア近現代史、近代日本とテュルク系諸民族の交渉

ロシア革命など20世紀前半における政治的変動により中央ユーラシア各地から中東,ヨーロッパに流出したテュルク系の亡命者,移民,難民などの人びとに関する研究をこれまで続けてきました。一方,彼らの一部は日本,満洲など極東各地にも移住し,コミュニティを築きます。イスラーム信頼学では主にこの在日・在満タタール人に取り組みたいと考えています。彼らは様々な社会的・宗教的営みや子弟への教育を通じてアイデンティティの維持と継承に努めようとします。彼らによるタタール語定期刊行物『新日本通報』誌(東京,1932–1938),『民族の旗』紙(奉天,1935–1945)ではコミュニティの社会的・宗教的営み,アイデンティティに対する危機意識だけでなく,ホスト社会への適応,時に迎合とすら言い得る事例も見出すことができます。イスラーム信頼学では,これらの定期刊行物を足掛かりとして在日・在満タタール人の人的・知的ネットワーク,コネクティビティを考えていきたいと思います。

最近取り組んでいることは?

2020年春の1度目の緊急事態宣言で研究活動に支障を来したことをきっかけに,戦間期にベルリンで刊行されていたタタール雑誌『新民族の道』の総目録サイトを作成しました。2023年に第2弾として作成したのが上記の『新日本通報』総目録サイトです。こちらでは雑報も全て立項し,在京タタール人コミュニティの社会的・宗教的活動や関心を細かい部分まで示すようにしました。両雑誌とも更新率100%を目指して,今後も史料調査・更新作業に取り組みたいと思います。




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