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苅谷 康太

准教授,博士(学術)

東京外国語大学
アジア・アフリカ言語文化研究所
〒183-8534 東京都府中市朝日町 3-11-1

Email: kotakariya[at]aa.tufs.ac.jp

個人ウェブサイト:

研究テーマ:西アフリカ・イスラーム地域研究


西アフリカとその周辺地域におけるイスラームの諸側面を研究しています。

西アフリカのイスラーム知識人は,19世紀後半に始まる植民地期の遥か以前から今日に至るまで,アラビア語やアラビア文字を使った現地語によって大量の著作を著してきました。私は,これらの著作群を1次資料として,彼らが互いにどのような接触を持ち,またどのような著作を知的源泉として自らの宗教的・知的体系を築き上げてきたのか,という点を明らかにし,そこから,彼らの間に張り巡らされた宗教的・知的連関網を描写しようとしてきました。こうした連関網は,西アフリカ内部で閉じられているわけではなく,サハラ沙漠や北アフリカ,西アジアをも包含する広大な空間に広がっています。従って,西アフリカに視座を置いた私の研究も,考察対象とする地理的範囲としては,こうした北方に広がる大きな空間を射程に入れています。

最近取り組んでいることは?:広域に張り巡らされたムスリムの知的な繫がりを視野に入れつつ,最近は特にソコト・カリフ国の歴史に関心を寄せています。ソコト・カリフ国は,19世紀初頭にハウサランド(今日のナイジェリア北部及びニジェール南部に相当する地域)で起こったジハードによって成立した国ですが,それを指導したイスラーム知識人達の思想や,ソコト・カリフ国の政治・社会に関する研究を,アラビア語資料やハウサ語資料の分析に基づいて進めています。



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