期間:2025–2027年度
代表者による先行課題「パレスチナ/イスラエル紛争の変容:最終的地位と新たな課題」(2022–2024年度)では、1993年のオスロ合意から 30年を迎えることを捉えて、中東和平プロセスがなぜ、どのように破綻していったのかを分析した。本課題では、先行課題の成果を引き継ぎつつ、2023年10月からのガザ情勢を受けて、パレスチナ/イスラエル紛争の根源的理解、すなわち「100年史」とも呼べる分析パラダイムを道標に、現地の多様性や重層性を踏まえた分析を行う。
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