AA研共同利用・共同研究課題
身体性の人類学―「もの」の人類学的研究(4)― (jrp000277)
プロジェクトの概要
期間:2022-2024年度
本研究課題は、申請者が代表を務めてきたAA研の共共課題「ものの人類学的研究」等を引き継ぎながら、新たに<身体性>をキーワードとして、身体を、その周囲の多様な<もの>や環境との関係を含む拡張された身体性に焦点化を当てて更に研究を発展させる試みである。具体的には、アジア・アフリカを中心とする各地の多様な身体的実践や表現を対象に、行為者を取り巻く多様な<もの>や環境等との動態的な連関の相において研究していく。
研究代表者 床呂郁哉
メンバー
研究代表者
AA研所員
共同研究員
- 岩瀬裕子
- 大石高典
- 奥野克巳
- 金子守恵
- COKER CAITLIN CHRISTINE
- 小谷弥生
- 後藤吉彦
- 佐藤知久
- 塩谷もも
- 染谷昌義
- 田中雅一
- 田中みわ子
- 中村耕作
- 丹羽朋子
- 西江仁徳
- 松嶋健
- 箭内匡
- 山本芳美
研究成果
研究会
- 日時:2024年11月17日(日)13:00–20:30
- 場所:301
- 13:00–14:40 箭内 匡(東京大学)
- 「スピノザの身体(-物体)論と「庭」の問題」
- 14:50–16:30 大石高典(東京外国語大)
- 「漁労における人と魚の身体性:釣り行為を成立させる身体性と遊戯性についての一考察」
- 16:40–18:20 中村耕作(国立歴史民俗博物館)
- 「縄文土器の複雑化過程における顔身体化の意義」
- 18:30–20:30
- 情報交換会
- 日時:2024年7月7日(日)13:00–20:00
- 場所:306
- 13:00–14:30 染谷昌義(北海道大学)
- 「無神経な生物たちの心のはたらき?心と身体性をめぐる論争から学べること」
- 14:40–16:10 岩瀬裕子(東京都立大学)
- 「流動的な『力』との共創経験からの一考察――スペイン・カタルーニャの『人間の塔』を事例に」
- 16:20–17:50 金子守恵(京都大学)
- 「土器つくりのテクノ・ライフヒストリーと身体性:年長女性職人に注目して」
- 18:00–20:00
- 情報交換会
- 日時:2024年2月10日(土)14:00–20:30
- 場所:306
- 【プログラム】
- 14:00–17:30 西江仁徳(京都大学)
- 「身体の環境化、環境の身体化:動物を追う身体の変容」
- 17:30–20:30 参加者全員
- 情報交換会
- 日時:2023年6月11日(日)14:00–18:30
- 場所:306
- 【プログラム】
- 14:00–16:00 ケイトリン・コーカー(北海道大学)
- 「身体の世界化- 踊る人類学の制限と可能性」
- 16:30–18:30 田中雅一(国際ファッション専門職大学)
- 「ファッショナブルな身体」
- 日時:2022年11月20日(日)14:00–17:45
- 場所:オンライン会議室
- 14:00–15:45 山本芳美(都留文科大学)
- 「道具から考察する沖縄のハジチ」
- 16:00–17:45 奥野克巳(立教大学)
- 「生と身体、人類学の20世紀~ブラニスラウ、クロード、ティム~」
- 日時:2022年6月12日(日)14:00–17:00
- 場所:オンライン会議室
- 14:00–15:00 床呂郁哉(AA研所員)
- 趣旨説明
- 15:00–17:00 全員
- 自己紹介と打ち合わせ等
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