AA研トップ > 共同利用・共同研究 > 共同利用・共同研究課題 > スワヒリ語諸変種にみられる多様性とダイナ...
文字の大きさ : [大きく] [標準] [小さく]

AA研共同利用・共同研究課題

スワヒリ語諸変種にみられる多様性とダイナミズムへのアプローチ (jrp000240)

スワヒリ語諸変種にみられる多様性とダイナミズムへのアプローチ

キーワード

  • スワヒリ語諸変種
  • 東アフリカ
  • 広域共通語
  • バントゥ諸語類型論
  • 言語実践に基づく社会言語学
  • 多様性創出

関連地域

  • 東アフリカ(ケニア,タンザニア,ウガンダ,コンゴ民主共和国,等)

ウェブサイト

--

プロジェクトの概要

期間:2018-2020年度

本研究課題は,東アフリカの広域共通語であるスワヒリ語の主に現代的な諸変種に,言語学を中心としたディシプリン横断的なアプローチから迫り,その地理的また歴史的な多様性創出のダイナミズムを明らかにしようとするものである。日本におけるスワヒリ語研究の蓄積に,バントゥ諸語類型論,言語実践に着目した多言語状況研究という現代アフリカ言語学の世界的潮流を融合し,スワヒリ語動態研究のための新たな研究枠組みを構築する。

研究代表者 品川大輔(AA研准教授)

メンバー

研究代表者

  • 品川大輔(AA研)

AA研所員

  • 椎野若菜

共同研究員

  • 安部麻矢
  • 阿部優子
  • 梶茂樹
  • 角谷征昭
  • 沓掛沙弥香
  • 小森淳子
  • 竹村景子
  • 仲尾周一郎
  • 古本真
  • 宮﨑久美子
  • 米田信子
  • Rose Marie BECK
  • Chege GITHIORA
  • Andrea HOLLINGTON
  • Georges MULUMBWA MUTAMBWA
  • Nico NASSENSTEIN
  • Shani OMARI
  • Maren RÜSCH

研究成果

研究会

2020年度第2回研究会(通算第6回目) 報告書(和文)(1.8MB)

  • 日時:2020年11月28日(土)19:00–21:30
  • 場所:オンライン
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
  • 言語:日本語
  • 1. 梶 茂樹(AA研共同研究員,京都産業大学)
    「スワヒリ語のndiyo『はい』とhapana『いいえ』の由来に関するニョロ語からの考察」
    2. 古本 真(AA研共同研究員,日本学術振興会海外特別研究員/エセックス大学)
    「主題を照応する指示詞:スワヒリ語マクンドゥチ方言の指示詞の文法化」
    3. 全員
    プロジェクトの振り返りと今後の展開についての議論

2020年度第1回研究会(通算第5回目) 報告書(和文)(177KB)

  • 日時:2020年8月8日(土)14:00–17:00
  • 場所:オンライン開催
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
  • 言語:日本語
  • 1. 沓掛沙弥香(AA研共同研究員,日本学術振興会特別研究員/AA研)
    「「アフリカ型多言語主義」への一考察:タンザニアにおけるトランスランゲージ ングの事例から」
    2. 全員
    プロジェクト成果のとりまとめと今後の展開についての議論

2019年度第2回研究会(通算第4回目) 報告書(和文)(962KB)

  • 日時:2020年2月16日(日)13:30–17:00
  • 場所:AA研小会議室(302)
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
  • 言語:日本語
  • 仲尾周一郎(AA研共同研究員,大阪大学)
    「クレオールを超えて:ナイロビ・キベラにおけるヌビ語・スワヒリ語・シェン」
    全員
    「マインツワークショップ報告および最終年度の方針についての討議」

2019年度第1回研究会(通算第3回目) 報告書(和文)(2.2MB)

  • 日時:2019年7月20日(土)13:30–17:00
  • 場所:AA研小会議室(302)
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
  • 言語:英語,日本語
  • 阿部優子(AA研共同研究員,東京女子大学),角谷征昭(AA研共同研究員,上智大学)
    「スワヒリ語キルワ方言初期調査報告」
    コメンテーター:高村美也子(南山大学)
    ニコ・ナッセンシュタイン(AA研共同研究員,マインツ大学)
    「ブニア・スワヒリ語(Ituri Kingwana)の時制とアスペクト: 研究蓄積の少ない周縁方言への洞察」
    コメンテーター:品川大輔(AA研所員)

2018年度第2回研究会(通算第2回目) 報告書(和文)(1.6MB)

  • 日時:2018年10月13日(土)14:00–18:00
  • 場所:AA研小会議室(302)
  • 共催:共同利用・共同研究課題「スワヒリ語諸変種にみられる多様性とダイナミズムへのアプローチ」、基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」
  • 宮﨑久美子(AA研共同研究員,ザンジバル国立大学)・竹村景子(AA研共同研究員,大阪大学)
    「ザンジバルにおけるスワヒリ語諸変種の関係を探る新たな試み」
    古本真(AA研共同研究員,日本学術振興会/大阪大学)
    「おしゃべりを聞きに行こう:スワヒリ語マクンドゥチ方言における自然談話の収集」
    全員
    今後のスケジュール

2018年度第1回研究会(通算第1回目) 報告書(和文)(1.7MB)

  • 日時:2018年6月3日(日)14:00–18:00
  • 場所:AA研小会議室(302)
  • 品川大輔(AA研所員)
    「趣旨説明:スワヒリ語変種に関する近年の研究動向」
    品川大輔(AA研所員)
    「接触スワヒリ語に見られる構造特徴」
    梶茂樹(AA研共同研究員,京都産業大学)
    「スワヒリ語はなぜコンゴ東部にまで広まったのか−その構造から探る」
    全員
    全体討論:今後のスケジュールと成果発信について

共同利用・共同研究課題ページに戻る


Copyright © 2010 Research Institute for Languages and Cultures of Asia and Africa. All Rights Reserved.