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AA研共同利用・共同研究課題

モンゴル諸語における言語変容―外的要因と内的要因― (jrp000239)

モンゴル諸語における言語変容 —内的要因と外的要因—

キーワード

  • モンゴル諸語
  • 言語接触
  • 比較言語学
  • データベース

関連地域

  • 内陸アジア

ウェブサイト

https://sites.google.com/view/ilcaa-mongolic/

プロジェクトの概要

期間:2018-2020年度

本研究課題では,内陸アジア地域に分布するモンゴル語族の諸言語を対象に,共時的多様性と通時的変化の両面の実態を把握し,そうした多様性や変化が内的要因によるものなのか,近隣諸言語との接触などの外的要因によるものなのかを探る。具体的には次の2点に焦点をあてた活動をおこなう。1) 名詞形態論,動詞の形態統語論,音韻体系,借用といったトピックについての語族内および近隣諸言語間の類型論的研究。2) 対象言語の一次資料を集積したデータベースの拡充。

研究代表者 山越康裕(AA研准教授)

メンバー

研究代表者

  • 山越康裕(AA研)

AA研所員

  • 児倉徳和
  • 呉人徳司

共同研究員

  • 植田尚樹
  • 梅谷博之
  • 海老原志穂
  • 大竹昌巳
  • 角道正佳
  • 風間伸次郎
  • 川澄哲也
  • 栗林均
  • 佐藤暢治
  • 早田清冷
  • 白尚燁
  • 郝日楽(ホリロ)
  • 松岡雄太
  • 山田洋平
  • Erika SANDMAN
  • Julie P.M. LEFORT

研究成果

研究会

2020年度第2回研究会(通算第6回目) 報告書(和文)(602KB)

  • 日時:2021年3月23日(火)14:00–18:00
  • 場所:オンライン
  • 使用言語:日本語
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築 (LingDy3)」
  • モンゴル諸語関連オンラインリソース開発報告

    1. 山越康裕(AA研所員)
    「モンゴル諸語テキスト資料集成」
    2. 児倉徳和(AA研所員)
    「河西回廊モンゴル諸語3in1全文検索システム」
    3. 早田清冷(AA研共同研究員, AA研特任研究員)
    「『清文彙書』デジタル化画像のIIIF対応」
    4. 栗林均(AA研共同研究員, 東北大学)
    「シラ・ユグル語基本語彙音声データベース」
    5. 全員
    総合討論
  • ※原則非公開ですが,メンバー以外で参加を希望される方は事前に山越:yamakoshi[at]aa.tufs.ac.jp ([at]を@に置き換えてください)までお問合せください。

2020年度第1回研究会(通算第5回目) 報告書(和文)(605KB)

  • 日時:2020年12月27日(日)14:00–17:30
  • 場所:オンライン
  • 使用言語:日本語
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築 (LingDy3)」
  • 1. 山田洋平(AA研共同研究員, 東京外国語大学)
    「ダグール語の補助動詞的表現とその周辺」
    2. ホリロ(AA研共同研究員, 東京外国語大学大学院)
    「モンゴル語オラド方言の音韻について」
    3. 全員
    質疑等
  • 原則非公開ですが、メンバー外で参加を希望される方は(yamakoshi[at]aa.tufs.ac.jp)までご連絡ください。([at]を@に置き換えてください)

2019年度第2回研究会(通算第4回目) 報告書(和文)(995KB)

  • 日時:2020年2月1日(土)10:00–18:00
  • 場所:AA研小会議室(302)
  • 使用言語:日本語,英語
  • 共催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築(LingDy3)」, 科研費基盤(A)「アルタイ諸言語を対象とした環境の変化と言語の変容に関する総合的研究」(研究代表者:久保智之(九州大学)課題番号:18H03578)
  • 1. 山越康裕(AA研所員)
    開会・趣旨説明
    2. 佐藤暢治(AA研共同研究員, 広島大学)
    「保安語積石山方言における事態の捉え方」
    3. 塩谷茂樹(大阪大学)
    「民和土族語における主観・客観形式について」
    4. 海老原志穂(AA研共同研究員, AA研フェロー)
    「チベット諸語における証拠性研究の最近の動向」
    5. Erika SANDMAN (AA研共同研究員, ヘルシンキ大学)
    “Egophoric marking in interaction in Wutun”
  • ※会場が手狭なため、参加を希望される方は事前に以下の連絡先までお問合せいただけると幸いです。
  • yamakoshi[at]aa.tufs.ac.jp ([at]を@に置き換えてください)

2019年度第1回研究会(通算第3回目) 報告書(和文)(525KB)

  • 日時:2019年6月15日(土)13:30–17:30
  • 場所:AA研マルチメディア会議室 (304)
  • 使用言語:日本語
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築 (LingDy3)」
  • 松岡雄太(AA研共同研究員,関西大学)
    「モンゴル語の補助動詞と文法化ーアスペクト的意味を表すものを中心としてー」
    角道正佳(AA研共同研究員)
    「[詳説]ハルハモンゴル語の第二音節以下の基底閉音節短母音-CC7VC9# について」
    山越康裕(AA研所員)
    今後の計画と日程について
  • 原則非公開ですが、メンバー外で参加を希望される方は(yamakoshi[at]aa.tufs.ac.jp)までご連絡ください。([at]を@に置き換えてください)

2018年度第2回研究会(通算第2回目) 報告書(和文)(757KB)

  • 日時:2018年12月15日(土)12:00–18:00
  • 場所:AA研研修室 (405)
  • 使用言語:日本語
  • 主催:基幹研究「多言語・多文化共生に向けた循環型の言語研究体制の構築 (LingDy3)」
  • 風間伸次郎(AA研共同研究員,東京外国語大学)
    「モンゴル語における文法の諸問題」
    植田尚樹(AA研共同研究員,大阪大学)
    「モンゴル語における有気性の対立と音響的特徴」
    大竹昌巳(AA研共同研究員,日本学術振興会/東京外国語大学)
    「契丹語を俯瞰する」
    全員
    総合討論および今後の方針についての検討
  • メンバー外の参加も可です。ただし参加を希望される方は事前に山越康裕(yamakoshi[at]aa.tufs.ac.jp)までご相談ください([at]を@に置き換えてください)。

2018年度第1回研究会(通算第1回目) 報告書(和文)(575KB)

  • 日時:2018年6月30日(土)13:00-18:00
  • 場所:AA研マルチメディア会議室 (304)
  • 山越康裕(AA研所員)
    趣旨説明
    栗林均(AA研共同研究員, 東北大学)
    「モンゴル語データベースにおけるモンゴル文語の扱いについて」
    山越康裕(AA研所員)・児倉徳和(AA研所員)
    「AA研におけるモンゴル諸語関連データベースの構築状況」
    全員
    総合討論および今後の方針についての検討
  • 非公開ですが,参加を希望される方はyamakoshi[at]aa.tufs.ac.jpまでご相談ください([at]を@に置き換えてください)。

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