こちらにはひと月に一度,AA研スタッフや共同研究員がフィールド調査の際に撮った写真を載せています。
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「ナットウの大三角形」として知られるとおり、納豆は日本だけではなく、東南アジアの一部にも分布している。ミャンマーの納豆は、油で揚げたものからセンベイ状に乾燥させたものまで多様である。特にミャンマー北部のカチン地域の納豆は、日本の納豆と同じく、無加工で糸を引く粒状の状態で食べられることが多い。このカチンの納豆は、トマト、ショウガ、唐辛子、パクチーやミントなどと和えて食される。市場では、緑の葉に包まれた形で売られている。
2019年2月
ミャンマーカチン州ミッチーナー市
倉部慶太 撮影
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