こちらにはひと月に一度,AA研スタッフや共同研究員がフィールド調査の際に撮った写真を載せています。
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トルコ南東部のシャンルウルファは、古代からの遺跡や宗教上の逸話に富む歴史のある街だ。住民にはクルド系が多く、トルコ語とクルド語の他に、一部の人はアラビア語も話せる。シリア国境に近いため、2011年以降は多くの難民が移り住んできたが、今では大きな混乱もなくシリア人とトルコ人が一緒に暮らしている。
旧市街にあるギュムルク・ハーネと呼ばれる中庭式カフェは、チャイやコーヒーを楽しむ多くの人でにぎわっていた。
2019年2月
トルコ、シャンルウルファのコーヒー屋
錦田愛子 撮影
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