こちらにはひと月に一度,AA研スタッフや共同研究員がフィールド調査の際に撮った写真を載せています。
(写真の著作権は撮影者にあります。無断・無許可でのご使用は固くお断りします。)
雨季の7月以降,ミャンマーのマグウェ,マンダレー,バゴー,ザガイン,エーヤーワディーなどの地方域の大河流域はひどい洪水に見舞われている。
写真は世界一長い木造橋とされるアマラプラのウ・ペイン橋。手前側のたもとから向こうに見える大樹までの橋脚は,乾季には陸の上にある。また,この写真では橋桁は水面から1m強の高さしかないが,乾季には4,5メートルの高さがある。(乾季の写真はこちら)
水没した人家の住民は,浸水していない道路の両側や中央分離帯に仮設住宅を建てて生活している。 牛や鶏などの家畜も同居せざるを得ない。 感染症が流行するかもしれないと,我々の調査に同行したビルマ人の友人は心配していた。
2017年8月24日
ミャンマー,マンダレー地方域アマラプラ市ウ・ペイン橋
澤田英夫 撮影
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