こちらにはひと月に一度,AA研スタッフや共同研究員がフィールド調査の際に撮った写真を載せています。
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ニジェール西部の農村では日干し煉瓦の家屋が一般的である。男性は煉瓦で壁を組み,木製の骨組みに屋根を張る。その後女性が内装や床を年度で平らに仕上げる。単調になりがちな外観に対し,内装には個性が反映されやすい。写真は,私が知る傑作のひとつ。雨漏りやシロアリのせいで1年を待たずにぼろぼろになったが,翌年にはまた色鮮やかな装飾が施されていた。
2006年1月10日
ニジェール共和国ティラベーリ州ティラベーリ県デーサ・コニューン
佐久間寛 撮影
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