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2006(平成18)年度
- 「イスラーム写本・文書資料の総合的研究」 第2回 研究会
- 「イスラーム写本・文書資料の総合的研究」 第1回 研究会
日時:2007年3月10日 (土) 14:00〜18:00
会場:東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室(303号室)
内容:
1. 四日市康博(九州大学)
「イル=ハン朝期モンゴル命令文書初探--多言語複合ペルシア語文書の比較から」
2. 羽田亨一(AA研)
「ラシード・ウッディーンと"Tanksuq-name-ye Ilkhan dar fonun-e 'olum-e Khata'i"」
日時:2006年7月22日(土) 14:00〜18:00
会場:東京外国語大学 アジア・アフリカ言語文化研究所大会議室(303号室)
内容:
1. 河原弥生氏(日本学術振興会特別研究員)
「19世紀コーカンド・ハーン国におけるナクシュバンディー教団諸派」
2. 露口哲也氏(立教大学大学院)
「19世紀初期ラーホールの宗教施設一覧表」
2005(平成17)年度
- 「ペルシア語文書学セミナー」
- シンポジウム「ペルシア語文化圏研究の可能性」
東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所では、中東イスラーム研究教育プロジェクトならびに共同研究プロジェクト「イスラーム写本・文書資料の総合的研究」の一環として、ペルシア語文書学セミナーを開催します。
本セミナーの講師マンスール・セファトゴルさん(テヘラン大学助教授・アジア・アフリカ言語文化研究所客員教授)、スーサン・アスィーリーさん(テヘラン大学中央図書館・文書センター写本・歴史文書専門司書)はイランのこの分野の第一線で活躍する研究者であり、日本ではまたとない貴重な機会といえます。
なお、本セミナーは、東京外国語大学アフガニスタン文字文化財保存支援室主催の「アフガニスタン国立公文書館職員に対する資料整理保存技術研修」と並行して、原則ペルシア語で行われます。
日時:2006年3月13日(月)〜16日(木)13:00-17:00
場所:アジア・アフリカ言語文化研究所小会議室(301)
使用言語:ペルシア語/ダリー語
プログラム:
3月13日(月) 13:00-17:00
スーサン・アスィーリー講師(テヘラン大学中央図書館・文書センター写本・歴史文書専門司書)
「文書館と文書保管の方法」
3月14日(火) 13:00-17:00
マンスール・セファトゴル講師(AA研客員教授/テヘラン大学助教授)
「非文書館系の文書資料とその歴史研究における重要性」
3月15日(水) 13:00-17:00
スーサン・アスィーリー講師
「古文書・写本目録作成法」
3月16日(木) 13:00-17:00
近藤信彰講師(AA研助教授)
「ペルシア語法廷文書研究序説」
主催:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所
中東イスラーム研究教育プロジェクト
共同研究プロジェクト「イスラーム写本・文書資料の総合的研究」
北海道大学スラブ研究センター
21世紀COEプログラム「スラブ・ユーラシア学の構築―中域圏の形成と地球化」
後援:地域研究コンソーシアム
日時:2005年12月3日(土) 13:30-18:10、12月4日(日) 10:00-16:00
場所:東京外国語大学アジア・アフリカ言語文化研究所3F 大会議室(303)
プログラム:
12月3日(土)
13:30-13:40 開会の辞
13:40-14:30 森本一夫 「なぜいま、ペルシア語文化圏なのか」
14:30-15:20 渡部良子 「ペルシア語インシャー術とは何か―ペルシア語文化圏における
散文術と書記術」
15:40-16:30 近藤信彰 「ペルシア語・トルコ語詩人伝の変遷とペルシア語文化圏」
16:30-17:20 磯貝健一 「中央アジアのイスラーム法運営におけるペルシア語使用の問題」
17:20-18:10 矢島洋一 「ペルシア語文化圏におけるスーフィー文献著述言語の変遷とその意義」
12月4日(日)
10:00-10:50 菅原睦 「中央アジア・チュルク語史における翻訳・翻案」
10:50-11:40 真下裕之 「南アジアのペルシア語文化をめぐる文語表現の重層性」
12:40-13:30 川口琢司 「沿ヴォルガ・クリミアの歴史文献にみえるペルシア語文化の影響」
13:30-14:20 中西竜也 「中国ムスリムにおけるペルシア語文化受容のあり方とその背景」
14:30-15:20 パネル・ディスカッション 「《ペルシア語文化圏》をめぐって
―シンポジウムの達成と課題」(羽田正、濱田正美、三浦徹、近藤信彰、森本一夫)
15:20-16:00 総合討論